「病」を包む、お見舞い言葉

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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176569

作品紹介・あらすじ

入院患者は話をしたがっている!浄土真宗僧侶・カウンセラーでNPO法人「がん対策支援センター・キャンサーリンクかながわ」理事が説く、入院初期から末期の患者さん、そして遺族に伝えたいやさしい言葉集。

感想・レビュー・書評

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  • お見舞いに行った時、何と言葉をかけてよいか困ることがかなりありますよね?
    私は励ましたい思いから、ちょっと違うんではと思いつつも他に言葉が選べなくて「元気そうだね」と言ってしまったことが多々。
    入院していて元気なわけがないのはわかっているのに情けないことです。
    そんな時にこの本を発見。

    著者は真宗大谷派の僧侶。さすがお坊さんらしい言葉がたくさんありますが、あの世的な話で言うと、お浄土というよりもう少し西洋的なあの世感?をお持ちのように感じられます。スピリチュアル寄りといいますか。

    読み進めるうちに、今まで送ってきた人たちに「このように言葉をかけてあげればよかったな」と思う言葉にどんどん出会います。
    出会うにつれ、その当時の自分の思いや故人の表情やしぐさを思い出し、切なさと後悔で涙ながらの読書となってしまいました。

    これから送らねばならない人たちに、その時にはこの本を思い出して言葉をかけられたらと思います。

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著者プロフィール

真宗大谷派僧侶・産業カウンセラー. 1949年東京生まれ. 1988年東京大谷専修学院修了. 真宗大谷派にて得度. 心身の病に苦しむ人々との長年の交流を通じて, 企業, 官公庁, 医療界, 仏教界などで講演, 研修を行うとともに, 僧侶・カウンセラーとして医療現場にもかかわる. また, NPO法人「がん対策支援センター・キャンサーリンクかながわ」理事も務める. ほかにも産業カウンセラー, ストレスコーピング研究会相談役として幅広く活躍. メンタルレスキュー協会会員, 医療リスク・マネージャー, 日本カウンセリング学会会員.著書:『「病」を包むお見舞い言葉』講談社、2012年.

「2016年 『死で終わるいのちは無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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