15歳の寺子屋 ゴリラは語る

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 96
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176804

作品紹介・あらすじ

自分の姿をじっくり見るには、鏡が必要です。同じように、人間がどういう生き物なのかを知りたいときに、よき鏡となってくれるのが、ぼくたちと祖先を同じくしているゴリラなのです。恋と友情の間で悩むのは、なぜ?家族の役割って、なに?戦争をするのは、なぜ?自然が必要なのは、なぜ?そんな難しい問いに、ゴリラはヒントをくれます。ゴリラたちの姿を通して、世界の見え方が変わる体験をしてみませんか?ゴリラの家にホームステイしてだいじなことを教わりました。

感想・レビュー・書評

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  • *推薦者 (農教) K.H
    *推薦文 ゴリラの家にホームステイした?研究者の熱さが伝わってきます。15歳の…とついていると手に取るのを躊躇してしまうかもしれませんが,逆にそれだからこそ,著者の思いがストレートに伝わってきます。自分ってどんな人間?って悩んでいる時には、他の霊長類から見るとヒトってどんな?と考えると教わる事が多いようです。
    *所蔵情報 http://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00326171&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  •  数年前に、土曜の午後のラジオを聞いていたら、山極先生がゲストで話をされていた。ゴリラの群れにとけこんで調査をしていて顔見知りになったゴリラと、その数年(十数年?)後に再会したときに、山極先生だけでなく、そのゴリラも、やぁしばらくだなぁという感情を持ったというような話だった。
     最近、山極先生は「家族進化論」という本を出された。それも読みたいと思っているが、まずは入門編として、この「ゴリラは語る」を読んでみた。ゴリラ同士のけんかが、あまりひどいけんかにならないのはなぜか、など人間社会の変化と対比すると面白いことが書いてあった。

  • ふむ

  • 30年にわたってゴリラ研究を続けてきた人類学者が、若者に向けた一冊。人間の本質を考えさせてくれる著作。

  • 面白い。自分では全く解らないフィールドのはずが、何と無く伝わってくるのが不思議。全く理解していないけど、ゴリラを一部理解できた気がする。やはり、人間を客観的に見る機会は不可欠。言い争いが不毛なのとは解っているけど、辞められない弱さは、この懐の狭さがなせる技なんですね。期待しすぎない、だけど見捨てない。そのラインを見極めたい。

  • 山極寿一。

    なーんか論理の飛躍では?というか、想像しすぎなのでは?と思う部分もあり。

  • 池田先生の心は少年、体は老人。で知り読んでみた。

    良かった。

    《所有・過剰な愛・言葉》

  • 最後の方はちょっとトンデモっぽかったのだが、著者が言うんだからそうなのかなあ。

  • ラジオで紹介・動物と人間の関係論

  • 動物を研究している方と著書はとても心が温まるものが多いですが、この本もそんな一冊。
    読み進めていくと、ゴリラのお話から環境保全や人のあり方など、様々な切り口でお話が進んでいきます。
    中学生向けに書かれている本ということですが、大人という年齢になった自分でも、学ぶことがすごく多かったです。

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著者プロフィール

(やまぎわ じゅいち)
日本の人類学者、霊長類学者にして、ゴリラ研究の第一人者

1952年 東京都生まれ
1975年 京都大学理学部卒業
1977年 京都大学大学院理学研究科修士課程修了
2002年 京都大学大学院理学研究科教授
2011年 京都大学大学院理学研究科長・理学部長
2014年 京都大学総長 就任

「2019年 『動物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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