遺稿

  • 講談社
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本棚登録 : 88
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176941

作品紹介・あらすじ

立川談志、二〇一一年十一月二十一日、喉頭癌にて死去。享年七十五。戒名は自ら生前に付けていた「立川雲黒斎家元勝手居士」。世の中を挑発し、常識に異を唱え続けてきた家元が、最期の最期に選んだのは「書き続ける」ことだった-。死の床で天才的な記憶力と執念で書き続けた家元の遺作。

感想・レビュー・書評

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  • うーん、あまり面白くない、、、ファンとしてはつらいが。

  • かっこいい、問答無用

  • 「俺はもう駄目、本当だ……」
    奥さんの話から始まり、小沢一郎、手塚治虫、はたまた自転車や銭湯の話まで、家元が思いつくままに綴ったエッセイ集。

    名作『落語チャンチャカチャン』は必見。

  •  明らかに家元の手でない「直し」がある、と思われた。
     思っただけなので違ったら勘弁してほしい。でも、山藤さんが書いていたような「談志の声」にならない部分があるのです。

     死ぬ前だからなぁ……ちょちょっと直しても不思議はないよなァ……
     いろいろな事情があるから、直したことを責める気にはならないのです。

     が、「談志の声だ」「言文一致だ」というのとは、ちょっと違う気がする。

  • 立川談志には名言が多い。極め付きは「己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり」

  • 立川流家元が喉の手術をして声を失った後の作品。 伝統を壊してわが道を行く理由とか かかれてたりするのかな、と想像していたけれど違っていた。 思いつくままに言葉を話すようにそのまま書かれたエッセイ集。 なのでテーマそっちのけであっちこっちに話が飛ぶw。  人が好きで洒落を好む。 気に入ったものは 大好き。 気にならないものは気にしない。 少し照れ屋なのかな、と思ったりした。 笑天がなければ 私は落語など歌舞伎同様遠い存在だったと思います。 笑天の貢献ってすごいと思う。 合掌(* ̄人 ̄*) 

  • いつかは やってくる日が
    やってきてしまった

    その「存在」がすでに
    藝 でしたね

  • 談志を崇拝している。本書で談志は「世界に天才は二人居る。それはレオナルド・ダ・ビンチと手塚治虫の二人である」と喝破したが、僕は談志も加えたい。異議は出ないのではないか。昔の芸界の話が特に興味深かった。それにしても何という記憶力だろう。改めて合掌。

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著者プロフィール

立川談志

一九三六年東京生まれ。五二年、高校を中退して五代目柳家小さんに入門。芸名小よし、小ゑんを経て、六三年に真打昇進、七代目立川談志を襲名。七一年、参議院議員に当選、沖縄開発庁政務次官等を務める。八三年、落語協会を脱退し、落語立川流を創設、家元となる。著書に『現代落語論』『談志楽屋噺』『新釈落語咄』など多数。二〇一一年没。

「2021年 『作家と家元』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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