ラバー・ソウル

著者 :
  • 講談社
3.70
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本棚登録 : 619
レビュー : 163
  • Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062177139

作品紹介・あらすじ

洋楽専門誌にビートルズの評論を書くことだけが、社会との繋がりだった鈴木誠。女性など無縁だった男が、美しいモデルに心を奪われた。
偶然の積み重なりは、鈴木の車の助手席に、美縞絵里(みしまえり)を座らせる。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本なのに、最後の方のページにビールをこぼしてしまった。ごめんなさい。

  • ラストのどんでん返しで真実が明らかになり、命をかけて守ったはずの相手を救えず鈴木誠の純愛は報われず…。

    容疑者Xの…を思い出してしまうのはしょうがない。

  • 乱歩の「一寸法師」のような作品を今の時代に書ける、書こうと思う作者スゲーと思っていたら、やっぱりそんなわけなかった。しかし、邪悪に描こうと、イノセントに描こうと、同じことではあるのだが。中古で買ったために、まったく事前情報なしに読めたのは運が良かった。

  • 醜い男が美しいモデルに恋をしてストーカーになるお話。
    ふーん、と読み進んだらどんでん返し、純愛だった。
    ビートルズに絡めてすごく凝ってるし読みやすくて分厚いのにあっという間に読めた面白かった。

  • 退屈でギブアップ。

    ストーカーの話らしいのだが、一人語りやインタビューみたいな坦々とした話が延々と続き、150ページでギブアップ。

    この人って、こんなにつまらない本を書くんだっけ…と思うほど全く盛り上がらない。(後半は知らんが…)

    我慢強くない人はやめといたほうがいいと思います。

  • 賛否両論ありそうな本だった。私は読後のしんどさと重さ嫌いじゃないなと思います。
    ただただ悲しく虚しさが残るお話。
    表紙イラストを改めて見て、あぁ、とまた悲しくなる。
    彼の考えや愛の在り方は過酷な過去を経験してきた彼にしか分からへんもんなんやろうな、と。
    ストーキングの恐怖はすごかった、実際自分がやられているような気にもなったぐらい。
    分量が678ページと多いので途中の間延び感は否めなかったかなぁとは思う。
    節々にあったビートルズの曲たち、ちゃんと聴こうと思います

  • ミステリーとか叙述作品は本文のどこかしらに綻びとかヒント的な要素があることが多いのですが、本作はそれが全くないので、最後にだーまーさーれーたーという感じかなかったのが残念です。事前情報がなければ楽しめたかもしれません。

  • ほぼ最終段階で、あれ?あれ?となってきて、最後は、えーーーーーーっっっっ!?
    作者の意図のままに、楽しませていただきました。
    読む手も止まらず、また読後のこの種の興奮も久々です。
    おりしも世間は「愛は世界を救う」的な長時間番組についての批判やらが噴出した今年の夏。
    意識的、無意識的な色眼鏡、既成概念、陥りがちなラベリングなどについて、考えさせられた作品になりました。
    表紙イラストもまた秀逸。
    うん。おもしろかった!

  • なるほどねぇ。叙述小説で検索すると、このタイトルが結構出ていて読んでみたいと思い、読んでみた。570ページのボリュームだが、スラスラと読めた。
    究極の選択純愛叙述だとか、どんでん返しだとかの謳い文句に、あれ?この化け物はもしかしたら別人?とかそんなことを思いながら読み進めたら、なんとなんとそうきましたか!って感じ。
    確かに純愛小説だし、どんでん返しを楽しめるけれど、鈴木誠の供述が存在しているのがなんで???そこがわからないままだった。

  • ずーっと薄気味悪いストーカーの話で「どこが純愛なんだ」と思って読み進めました。ところが、最後にあっと驚く展開が!
    ちょっと長めですが、大満足の本でした。

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プロフィール

1950年生まれ。1982年、岡嶋二人として『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞。1986年『チョコレートゲーム』で日本推理作家協会賞、1989年『99%の誘拐』で吉川英治文学新人賞を受賞後、同年にコンビを解消。1992年『ダレカガナカニイル…』でソロとして再デビュー。近著に『ラバー・ソウル』『the SIX』など。

「2015年 『激動 東京五輪1964』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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