情報以前の知的作法 踊らされるな、自ら踊れ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 173
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062177504

作品紹介・あらすじ

カリスマ予備校講師が語る、騙されないために、鍛えるのは、頭脳より姿勢。聞く、読む、変わる。当たり前の中にこそ、生活を豊かにするヒントが。

感想・レビュー・書評

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  • 情報化時代に荒波に飲まれないよう、情報以前の姿勢を語ります。
    確かに、SNSは流行り、真偽不明のキュレーションサイトが乱立し、まとめサイトなるゲバ記事サイトもたくさん出てきたので、情報に踊らされないようにするための基盤は必要です。
    著者の回答は、「読書して知識の基盤を作ろう!」それから「待とう」です。
    第一の主張について、小生は同意です。読書をすることであらかたの知識を持っていれば、真偽は明らかにできるはずですし、収集する際も細かい情報を集めて知識のネットワークを作れます。(…むしろ、ゲバ記事よりも本を読んだほうがタメになる…)その際に語られた著者の読書観は目を見張るものがありました。
    第二の主張についても同意です。SNSでガンガン発言することよりも、まず思考して、それから相手の発言をじっくり見ることは大事。
    最近、現実でも人が喋っているのを邪魔するように突っ込む人がいますでしょう?そうじゃなく、まず相手が言い終わるまで「待つ」のです。
    それから、短いメッセージばかり求めるファスト思考について言及した上で、文章をしっかり読む姿勢の大切さを著者は訴えていました。

    本書は3部に分かれており、一部はエッセイ調、2部はブログ記事を加筆修正したもの、3部は著者がTwitterでの発言のまとめ。様々な媒体で情報に触れる実践ができる設計となっています。

  • 無駄がつくりだすもの。
    嗅覚が記憶を作る。

    コンクリより木でできた住まい。
    高層より地に近くにある住まい。
    高速で移動より、ゆっくりと移動するよさ。

    おもしろい言葉がいっぱい。

  • 良いことをたくさん学んだ。けど忘れた。だから何度も読もう。幼い時の絶対的存在が必要。読書の大切さと読み方。あたしはまだまだだなあと、こゆふにたくさん考えられるレベルになりたい、ならなきゃ

  • 【今日の一冊】159||N81

    やみくもに情報を発信しようとする以前に,まずは情報を受け取る姿勢をつくる事が重要な課題。

    http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00596373&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • どこかで見たことのある名前。やと思えば、代々木ゼミナール講師さんの著書。受験参考書もけっこう出してるみたい。
    めーっちゃええことが書いてある本やと思うけど、話を詰め込みすぎていて、かなり拡散している気がする。
    本書に書かれていることを何冊かに分けて厚みを持たせて書けば、それのほうがいいんちゃうかな、と思いました。
    まあその分、何回読んでも味が出そうな本。まだまだ全部は味わえてない。また読もう。

  • 大学受験時、西きょうじ氏の授業をサテライトで受けていた1人です

    当時から仰っていた言葉

    「踊らされるな、自ら踊れ」

    この言葉の意味を薄々と理解してきたのは大学生になってから

    そして社会人になった今、この本を通じて再び「西きょうじ」の凄さに気付かされました

    おそらく凡人にはない何かを持っているのでしょう

    私も「右足を踏み出し、次に左足を踏み出す

    そして、一歩一歩進んでいこう」

    西先生ありがとうございます。

    Where there is a will, there is a way.

  • 請求記号:159/Nis
    資料ID:50066332
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • ネットや自己啓発本などで表層的な知識を得て、物を知った気になる。

    何でもその気になれば手に入る時代で、手に入れた物と向き合うことはせず、ただただ消費していく。

    平和が当たり前で危機感が乏しく、明日死ぬかも知れないということを実感できていない。
    何となく続いていくという生を満然と生きている。

    もっと自分で見て、触って、感じて、そのものを受け入れる。
    それを自分はどう感じて、どうするかを考える。

    当たり前だけど、もはや風化しつつある地に足がついた生き方について述べられていると感じました。

    子供達に何を伝え、何を教えるべきか、最近ずっと考えていることのヒントになりそうです。

  • わかんないもんは、わかんないとして、ゆっくり考えることも乙だなと思った。

    また「スカブラ」という言葉は衝撃的だった。
    仕事は好かんとブラブラしている人間こそ、会社を潤滑にして、組織の力を発揮させる能力があるらしい。こういう人間が重宝される時代になれば、楽しいと思う。

  • この先生に英語を習えたことは本当によかったなと、この本を読んでしみじみと思った。

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著者プロフィール

1963年東京生まれ。京都大学文学部卒。代々木ゼミナール講師を経て、現在、東進ハイスクール英語科講師。累計20万人以上の受験生を受け持ち、聞く者を圧倒する知的かつ刺激的な講義で、今もなお熱狂的な支持を受け続けている。著書に『英文速読のナビゲーター』(研究社)、『英文読解入門 基本はここだ!改訂版』『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)、『そもそも――つながりに気付くと未来が見える』(新潮社)、『仕事のエッセンス――「はたらく」ことで自由になる』(毎日新聞社出版局)ほか多数。

「2017年 『「星の王子さま」を英語で読もう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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