魂を追う者たち

著者 :
  • 講談社
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178075

作品紹介・あらすじ

大平原に暮らす"牙の民"の少女ディンカは、ある三日月の夜、双子の妹セゼナのために祈りを捧げていた。魂の座をこじあけられ"虚人"となってしまったセゼナが、無事に儀式を終えられるように。しかし、その祈りもむなしく、セゼナは何者かに魂を奪われてしまう。ディンカはセゼナを抱え、生まれ育った村を飛びだす。そして、精霊にまつわる言いつたえを手がかりに、ギバとリークという二人の仲間とともに、妹の魂を追う旅に出るのだった-。

感想・レビュー・書評

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  •  どこかで見たような設定・世界観とロールプレイングゲームのような直線的ストーリーで、ファンタジー小説としてのオリジナリティは薄いが、「贖罪と赦し」の物語としては要所を押さえて綺麗にまとめているので読後感は良い。エピソードをもっと追加して大長編ないしシリーズものにできそうなので、この分量で終えるのは惜しい。

  • 資料番号:020246856
    請求記号:Fヒロシ

  • 魂を奪われ「虚人」になった双子の妹セゼナの魂を取り戻すため、旅にでるディンカ。仲間はギバ、リーク。

    ファンタジーな世界だけど、わりといつも結構厳しいよね。
    そこが良いんだけど。
    ギバはいつか報われるかなぁ…笑。

  • 4人の少年少女たちがそれぞれ、負い目を持ちながらセゼナの魂をかえしてもらうため旅をしながらそれそれが成長してゆく話。全てが終わるとき、なぞが解明しかも、すっきり。沼人呪術師アローラが言った「--。この世の全てはつながっているのだよ。他人事などというなにひとつない。」

  • 双子の妹セゼナが魂をうばわれた「虚人」になってしまう。
    妹の魂を取り戻すため、旅にでるディンカ。
    精霊やまじないが存在する世界。
    いろんな人に出会い、世界に起きている変事の理由が徐々に説き明かされていく過程は気分爽快!伏線もナイスです。
    でも、動けないセゼナを連れて旅をしているからか、派手な戦闘シーンというか、魔物退治的なものがあまりなかったり、セゼナを背負ってる重さ?を感じなかったり、ちょっぴりものたりない気も。
    ヒロインは、ディンカできまりだけど、この話のヒーローは…リークだよねぇ。
    ギバ、活躍の場がディンカとリークにとられちゃってます。でも、それがギバらしいです。(ラストは頑張りました!笑)
    ギバの想い、ディンカに伝わるといいね…。

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