ひとりって、こわい!

制作 : 石崎 洋司 
  • 講談社
3.69
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本棚登録 : 45
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178105

作品紹介・あらすじ

その「こわい!」は、あなたのまわりで待ちうけている。あなたが「ひとり」になる瞬間を-。5人の人気作家から、あなたへ。これがほんとの「こわい話」。

感想・レビュー・書評

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  • 何が怖いって親が怖いよ。
    子供が孤独を感じる原因のほとんどは親ですって言ってるようなもので。
    そしてそれは次の世代に連鎖するということまで。
    恐ろしい。

  • 2018年7月22日

    カバーイラスト/結布
    画家/そらめ、菅野マナミ、結布、間宮彩智、烏羽雨
    装幀・本文レイアウト/Malpu Design(清水良洋、佐野佳子)

  • いいね。怖い、怖い。好みの順番はこうかな。
    3.「箱」
    1.「妹」
    3.「ともだち」
    2.「かくれんぼ」
    5.「手紙」

  • 児童書と侮るなかれ。
    地味に怖いです、この本。短編集ですが、一話一話が「うわぁ」となります。とくに最終話は私も思い当たる節があり、いたたまれなくなりました。
    本当はいけないことだとわかっているのに、嘘をついてしまったり、弟や妹をおざなりに扱って……みたいな先の子供たちがたどる運命が実に怖いです。「友達や兄弟を大事にしようね……?」とささやかれてるような怖さです(そういうのがテーマの本ではないと思いますが。)姉妹版の本も読む予定です。

  • 5つの短編集。

    「箱」ぽつんとおかれている段ボールを開けてはいけない。その段ボールを開けてしまった子は消えてしまう。昔、誘拐されて殺された子どもの死体が入っていた段ボール。その殺された子どもが寂しくて、他の子を呼び込む呪いの漂流段ボール。タケトが見つけたのは、綺麗な段ボールだった。しかしそれは・・・

    「妹」奈々美は妹が欲しくて、高かったけどねだって買ってもらった妹ロボットのマユ。はじめは可愛かったけど、だんだん飽きてきた。本物の人間と同じように暮らして家族になったマユだけど、奈々美はマユが気に入らない。ある晩、廃品回収でn人型ロボットも回収すると知って・・・

    「ともだち」墓地で出会ったリサちゃん。友達として家に連れて帰ると、ちさとのママは喜ぶ。でもリサちゃんは、ちょっと変わった女の子。ちさとのママとリサちゃんは仲がいい。でも、ちさとには、ママは機嫌が悪いとすぐたたく。ある日、リサちゃんは、「ちさともママをわたしにちょうだい」と言って、身体から魂を自由にする薬をくれる。ちさとは・・・

    「かくれんぼ」弟の大好きで大事なウサギのぬいぐるみ、ミミちゃん。弟の子守を頼まれて、ミミちゃんを隠したおにごっこをはじめた岬だが、ミミちゃんが意志をもって動きだし・・・

    「手紙」あおいは気になっていた。菜々子とケンカしたまま、菜々子は転出していってしまったのだ。ケンカというより、クラスで起こった事件の犯人は自分だと気づきながら、みんなに言い出せず、菜々子が犯人扱いされたまま転出してしまったから。仲直りのために、母の選んだペンセットを送ったのだが・・・


    主人公は小学生だが、どれも怖〜い短編。

  • 知らない間に、そこにある段ボール箱。
    そしてそれを開けて見た子どもは、呪われる。
    こんな都市伝説が囁かれていた。

    タケトは、空き地に置かれていた段ボール箱を見つけ、あの都市伝説を
    確かめてみたくなった。
    おそるおそる中をのぞいてみたが、空っぽのただの箱だった。

    騙された気分になったタケトに、声をかけた少女がいた。
    「空っぽだったでしょ」
    少女は、このあたりでは見かけない顔だった。

    これから、箱を開けることに、ちゅうちょしちゃいそうなお話「箱」。
    その他に、「妹」「ともだち」「かくれんぼ」「手紙」の4編。

  • 【収録作品】「箱」 香谷美季/「妹」 石川宏千花/「ともだち」 藤野恵美/「かくれんぼ」 ひろのみずえ/「手紙」 石崎洋司

  • “そこで、わたしは探すことにしました。
    わたしのとなりにいてくれる子どもを。わたしといっしょに、あなたがたの住む世界とはまた別の「世界」をさまよってくれる子どもを。”[P.5_プロローグ]

    「プロローグ」
    「箱」 香谷美季
    「妹」 石川宏千花
    「ともだち」 藤野恵美
    「かくれんぼ」 ひろのみずえ
    「手紙」 石崎洋司

    こっちのほうがぞくぞく怖い。
    「かくれんぼ」がやばい。怖い。

    “気づいてしまったのだ。
    かげがなかった、リサには。
    いっしょに夜道を歩いていたとき、外灯のしたに立っても、リサの足もとには、かげができていなかった。
    あるはずのかげが、ない。
    人間じゃ、ないかもしれない。
    それがなにかは、わからない。
    ただ、リサがふつうの子じゃないことは、たしかだ。
    とんでもない相手と、ともだちになってしまったんじゃないだろうか……。”[P.89_ともだち]

  • 石崎先生の本は面白て、ハラハラするので、読んでみたいです( ̄^ ̄)ゞ

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著者プロフィール

『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞。主な作品に『お面屋たまよし1~5』『死神うどんカフェ1号店1~6』(以上、講談社)、『墓守りのレオ』『見た目レンタルショップ 化けの皮』(小学館)、『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)などがある。『少年Nの長い長い旅』(YA! ENTERTAINMENT)と対をなす物語『少年Nのいない世界』(タイガ)(共に講談社)を同時展開して話題となった。


「2020年 『メイド イン 十四歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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