悪魔の右手

制作 : 金原 瑞人  井上 里 
  • 講談社
2.79
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本棚登録 : 66
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178327

作品紹介・あらすじ

嘘と偽り、裏切りと対立、計略と知謀…暗黒の世界で繰り広げられる少年たちの冒険物語。主人公トマス・ケイルを翻弄する運命が明かされてゆく!相次ぐドンデン返しの末の、予想だにしなかった驚愕の展開!三部作第一巻『神の左手』を読んでおらずとも楽しめる構成!いくつもの謎が渦巻く中、物語は破天荒なエンディングに向かって一気に加速する!この壮大な世界の秘密は最後に明らかになるのか?そしてケイルの愛と憎しみの行方は…。

感想・レビュー・書評

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  • 「神の左手」に続く三部作の2巻目。おお、ずいぶん成長したなあという感じ。物語も骨太になったし、人もたくさん出てきて面白い。現実世界をそのまま気まぐれに掻き回したようなネーミングも(まさか意味ないよね?)あまり気にならなくなってきた。
    相変わらず心の動きというものを全て文章で説明してしまうような拙さは時々気になるけど、でもストーリーに勢いがあってそれ以上に面白い。
    あと一巻で、話はどこへ行くんだろう?

  • 2冊目、結局サンクチュアリに戻ったケイル。ボスコの”愛”によって”神の怒り”というシンボルに仕立て上げられてしまう。ボスコ、イドリスピューカから愛され安定するかに見えたが、結局ラストで精神を病んでしまい病院送りになるところで終了。次巻へ。やっぱりジュブナイル向きとは言い難いダークさ。人種差別にはじまりいわゆる現代でもショッキング視されるような問題がわんさかと盛り込まれている。この調子でいくと、きっとラストはとんでもなく憂鬱なんだろうとは予想されるが、おもろいことはおもろい。

  • 20130602

  • 前作がおもしろかったため期待して読みだしたら、全編を通して陰惨。人が無駄にどんどん虐殺され気分が悪くなるほどの展開だった。がっかりしたけれど、ここまできたらおそらく3巻も読むだろう。 ダークファンタジーと書いてあったら手を出さない方がいいのかも。 3巻に期待していいのかな・・・。

  • ■これも「心のナイフ」のように3部作の第2部。前作の第1部の「神の左手」がめちゃめちゃ面白くてとても期待して読んだんだけど、ちょっと肩透かし。

    ■えー、そっちに行くの?って言いたくなるような展開。はたして第3部はどうなるんだろう。あと凄く気になっているのは第3部のタイトル。「神の左手」「悪魔の右手」そして....



    ■「天使の両手」とか?(笑

  • むぅ、三部作の第二部になるわけだけど、うだうだ感とツッコミどころが増して、図書館で借りてよかったと胸を撫で下ろすなり(´Д` )

  • 一作目よりはおもしろくなかった。残念。
    でも主人公ケイルを取り巻く環境がより複雑になっていて、どういう方向に行くのか、楽しみ。愛憎が一緒になっているよ、ケイルさん!

  • 前作「神の左手」に続く第2弾。
    前作が、かなりのハマリ度だったので、2巻も相当な期待があったのですが、そういう意味では期待はずれ。

    散々敵側として描かれていたメシア側にたっての物語になるからなのか、複雑になりすぎたストーリーからかは分かりませんが、前作にあったような暗い中に見える希望、みたいなものが全く見えなくなっています。

    主人公ケイルの神童具合、成長といったものも今作では影を潜め、ずるずると流され続けるといった印象。
    3巻構成なので、つなぎとなる中巻は、とことん暗くなっていくという判断も分かる気はするのですが、あまりにも読み進める気力が湧かない展開。

    新しく登場するキャラにも、いまいちインパクトはありません。

    例えば、ロード・オブ・ザ・リンク(映画版)の中巻といえる「2つの塔」だと、とことん暗い中、この先どうやって希望を見出すのか・・・という中、エントが登場したりしていたのですが、それに値するような展開も見いだせません。

    物語としては、第3巻でどういった展開になるのかによって全体の面白さが決まるとは思いますが、単体としてこの巻を読むと、読了するのすら難しい魅力ない作品になるような気がします。

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