悪魔の右手

  • 講談社 (2012年7月18日発売)
2.77
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 89
感想 : 15
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (466ページ) / ISBN・EAN: 9784062178327

作品紹介・あらすじ

嘘と偽りと裏切りと圧政の暗黒の世界で繰り広げられる、少年たちの冒険物語第2巻刊行! 
第1巻で語られた、主人公を翻弄する運命と世界の秘密が徐々に明かされてゆく!
ネタバレになるのでここでは書けない相次ぐドンデン返しの末の予想だにしなかった驚愕の展開!
1巻目『神の左手』を読んでおらずとも楽しめる構成(ただし絶対に読みたくなってしまう)!
舞台は中世ヨーロッパを思わせる架空の世界。そこはサンクチュアリ(聖域)と呼ばれる巨大な迷宮のような修道院の中。自分たち独自の神を信じるメシアと呼ばれる男たちに支配されるこの場所に、10歳にもならない少年たちが次々に連れてこられる。10年以上も拷問に近い訓練を受け、やがてどこかに送られる・・・・・・その中の一人が、生まれながらの殺人の才能に恵まれた主人公ケイル。やがて世界を変えてしまうほど役割を演じることになる・・・・・・。少年たちはどこへ送り込まれるのか? サンクチュアリの狙いは? サンクチュアリを統率する戦いの司ボスコの真意は? いくつもの謎が渦巻く中、物語は破天荒なエンディングに向かって一気に加速する! 最後に明らかになるこの世界の秘密とは・・・・・・。

みんなの感想まとめ

心の闇と成長が交錯する、緊迫感あふれる冒険物語が展開されます。主人公ケイルの運命は、裏切りや謀略に翻弄されながらも、彼の成長が感じられる内容となっています。多様なキャラクターたちが織りなす人間模様や、...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぎりぎりで生きるケイルの姿が印象的。

  • 殺戮と謀略と争いと。
    ケイルの成長や活躍を期待していると裏切られるばかり。
    ヘンリは、クライストは、イドリスピューカは…と、
    気になること、歯痒くなることばかりだけど止まらない。
    3冊目、早く読みたい。

  • ちょっとややこしいというか、回りくどいというか。
    前編読んでるのと続編(最終編)があるの知ってるから読み切ったけど、結構斜め読みしたし、単独だったら途中で読むのやめてるかも。
    役者あとがきにも「難しい」ってかいてある。そう思う。

  • 心の闇を感じてしまう内容だった。
    第一部でアルベルに裏切られてしまったケイルだが、なんかもう精神的に病んでしまっているのか、どうやってら救われるのか、、、辛い内容だった。
    第三部どうなるのか、、、心配すぎる。

  • 「神の左手」に続く三部作の2巻目。おお、ずいぶん成長したなあという感じ。物語も骨太になったし、人もたくさん出てきて面白い。現実世界をそのまま気まぐれに掻き回したようなネーミングも(まさか意味ないよね?)あまり気にならなくなってきた。
    相変わらず心の動きというものを全て文章で説明してしまうような拙さは時々気になるけど、でもストーリーに勢いがあってそれ以上に面白い。
    あと一巻で、話はどこへ行くんだろう?

  • 2冊目、結局サンクチュアリに戻ったケイル。ボスコの”愛”によって”神の怒り”というシンボルに仕立て上げられてしまう。ボスコ、イドリスピューカから愛され安定するかに見えたが、結局ラストで精神を病んでしまい病院送りになるところで終了。次巻へ。やっぱりジュブナイル向きとは言い難いダークさ。人種差別にはじまりいわゆる現代でもショッキング視されるような問題がわんさかと盛り込まれている。この調子でいくと、きっとラストはとんでもなく憂鬱なんだろうとは予想されるが、おもろいことはおもろい。

  • 20130602

  • 前作がおもしろかったため期待して読みだしたら、全編を通して陰惨。人が無駄にどんどん虐殺され気分が悪くなるほどの展開だった。がっかりしたけれど、ここまできたらおそらく3巻も読むだろう。 ダークファンタジーと書いてあったら手を出さない方がいいのかも。 3巻に期待していいのかな・・・。

  • ■これも「心のナイフ」のように3部作の第2部。前作の第1部の「神の左手」がめちゃめちゃ面白くてとても期待して読んだんだけど、ちょっと肩透かし。

    ■えー、そっちに行くの?って言いたくなるような展開。はたして第3部はどうなるんだろう。あと凄く気になっているのは第3部のタイトル。「神の左手」「悪魔の右手」そして....



    ■「天使の両手」とか?(笑

  • むぅ、三部作の第二部になるわけだけど、うだうだ感とツッコミどころが増して、図書館で借りてよかったと胸を撫で下ろすなり(´Д` )

  • 一作目よりはおもしろくなかった。残念。
    でも主人公ケイルを取り巻く環境がより複雑になっていて、どういう方向に行くのか、楽しみ。愛憎が一緒になっているよ、ケイルさん!

  • 前作「神の左手」に続く第2弾。
    前作が、かなりのハマリ度だったので、2巻も相当な期待があったのですが、そういう意味では期待はずれ。

    散々敵側として描かれていたメシア側にたっての物語になるからなのか、複雑になりすぎたストーリーからかは分かりませんが、前作にあったような暗い中に見える希望、みたいなものが全く見えなくなっています。

    主人公ケイルの神童具合、成長といったものも今作では影を潜め、ずるずると流され続けるといった印象。
    3巻構成なので、つなぎとなる中巻は、とことん暗くなっていくという判断も分かる気はするのですが、あまりにも読み進める気力が湧かない展開。

    新しく登場するキャラにも、いまいちインパクトはありません。

    例えば、ロード・オブ・ザ・リンク(映画版)の中巻といえる「2つの塔」だと、とことん暗い中、この先どうやって希望を見出すのか・・・という中、エントが登場したりしていたのですが、それに値するような展開も見いだせません。

    物語としては、第3巻でどういった展開になるのかによって全体の面白さが決まるとは思いますが、単体としてこの巻を読むと、読了するのすら難しい魅力ない作品になるような気がします。

全12件中 1 - 12件を表示

著者プロフィール

ポール・ホフマン
作家、脚本家。
1953年生れ。イギリスのニューカレッジにて英文学を学ぶ。
デビュー作のThe Wisdom of Crocodilesが部分的に映画化される。2作目のThe Golden Age of Censorshipは、英国映画倫理委員会での、検閲委員の実体験に基づく。
3作目のダーク・ファンタジー3部作の第1作目『神の左手』が世界的ベストセラーとなる。第2作目『最後の4人』を2011年4月に刊行予定。

「2012年 『悪魔の右手』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ポール・ホフマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×