桜の咲かない季節

著者 :
  • 講談社
3.28
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本棚登録 : 114
感想 : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178532

作品紹介・あらすじ

インドで襲われ一年後に亡くなった父の『占い拠 七ノ瀬』を継いだ桜子は、客が喜ぶ占いをするのが苦手で、占い師として致命的。そんな桜子を心配して、表に裏にと駆けずり回るのが乾耕太郎だ。ふだんはしがないフリーカメラマンをしている。仕事がないときがよくあるのだが、そんなときは奔走しっぱなし。というのも桜子に気があるからだ。二人の前に立ちはだかる五つの謎を解いて、男を上げろ、耕太郎。

感想・レビュー・書評

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  • インドで襲われ一年後に亡くなった父の『占い拠 七ノ瀬』を継いだ桜子は、客が喜ぶ占いをするのが苦手で、占い師として致命的。
    そんな桜子を心配して、表に裏にと駆けずり回るのが乾耕太郎だ。
    ふだんはしがないフリーカメラマンをしている。
    仕事がないときがよくあるのだが、そんなときは奔走しっぱなし。
    というのも桜子に気があるからだ。
    二人の前に立ちはだかる五つの謎を解いて、男を上げろ、耕太郎。
    (アマゾンより引用)

    占い師お父さんの優しさが沁みる。
    映画のやつの話が面白かった。

  • (図書館本)お勧め度:☆4個(満点10個)。ちょっと伊岡さんの作品だからと期待して読んだ分、外された気がする。どうしても「代償」のイメージが強く、それと比較してしまい、何だか淡々と進んでいく流れにちょっと嫌悪感さえ覚えた。恋愛ものだと思えばそれまでだけど・・・。内容は写真家の主人公と占い師の女性のごたごたした展開を日常茶飯事的に描いていて、最後でようやくプロポーズに・・という展開。これと言って盛り上がりもなく進んでいくので、読み終えた感動もなかった気がする。伊岡さんの作品としてはちょぅと外れかな?

  • 恋愛マスター桜子さん

  • 初読みの作家さん。父の跡を継いで占いの店を経営する桜子と、幼馴染でフリーカメラマンの耕太郎によるミステリー。桜子が面倒事に巻き込まれない様、献身的に事件に取り組む耕太郎が、なんとも健気で微笑ましい。「商店街の諜報部員」の活躍(?)が面白い。桜子のキャラクターがイマイチ馴染めなくて残念ですが、軽〜く楽しむのにピッタリのミステリーてした。

  • こんな終わり方は初めてかも。どちらと結婚しても良かったと思える。

  •  悪くはないけど、面白いかって聞かれるとちょっと首をかしげたくなる、なんとなく煮え切らない話でした。

  • フリーカメラマン耕太郎と占い師桜子の話

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    インドで襲われ一年後に亡くなった父の『占い拠 七ノ瀬』を継いだ桜子は、客が喜ぶ占いをするのが苦手で、占い師として致命的。そんな桜子を心配して、表に裏にと駆けずり回るのが乾耕太郎だ。ふだんはしがないフリーカメラマンをしている。仕事がないときがよくあるのだが、そんなときは奔走しっぱなし。というのも桜子に気があるからだ。二人の前に立ちはだかる五つの謎を解いて、男を上げろ、耕太郎。
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    表題作のほか、「守りたかった男」 「翼のない天使」 「ミツオの帰還」 「水曜日の女難」
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    亡き父・天山の跡を継ぎ占い処を営んでいるが、不吉な予見が得意という、およそ流行そうもない占い師・桜子。父親同士が親しく、父亡きあとは数年天山の家に下宿していたこともある乾耕太郎。桜子の家の一室を仕事場として使わせてもらいながら、ときどき占い処の留守番もする耕太郎だが、天山が亡くなった原因は、自分にあると言ってもよく、いまだに桜子に対して責任を感じ続けている。そんなこともあって、桜子が巻き込まれる謎を解き明かそうと奔走する耕太郎なのである。そもそもの結びつきに影が差しているということを除けば、よくある設定であるが、幼馴染や近所の情報通のおばさんなどがいい味を出していて、古き良き町内会的雰囲気を醸し出しているのがいい感じでもある。この先二人はどうなっていくのか、ちょっと興味がある一冊である。

  • 占い師とカメラマン。少しの謎を解決していく。二人の距離が微妙であるが、その先が気になる。
    2014.2.4

  • カメラマンの耕太郎と占い師の桜子。幼馴染でもある桜子の父に恩がある耕太郎。5つの謎と一つの恋

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著者プロフィール

伊岡瞬

一九六〇年、東京都生まれ。二〇〇五年に『いつか、虹の向こうへ』(「約束」を改題)で第二五回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞し、作家デビューした。代表作の『代償』四十万部を超える、『悪寒』は二十万部を超えるベストセラーとなった。近著に『不審者』がある。

「2020年 『冷たい檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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