日記堂ファンタジー

著者 :
  • 講談社
2.88
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本棚登録 : 195
感想 : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178891

作品紹介・あらすじ

大学一年生の友哉は雑木林の茶畑で新芽を摘んでいた。しかし、そこは私有地だった。突如あらわれた美女に、お茶泥棒を見逃す代わりに、日記堂で働くよう言われる。翌週、友哉は大学で弟の彼女・真美に、一緒に日記堂に行きたいと頼まれた。真美に片思いをしていた友哉は、一も二もなくうなずいた。恋煩う大学生、有名な怪盗花泥棒、浮気者の准教授…日記は今日も誰かを救う。美人店主と個性あふれるお客たちが繰り広げる、ひと夏の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ふわふわした印象の不可思議なお話
    日記を取り扱うお店の美人店主にお人好し大学生がこき使われる様子がおもしろい
    誰かが書いた日記が他の人を救う…そういうの、いいなぁと思います

  • 人の良い友哉に和む。
    猩子さんって凄いネーミングと思ったけど、それに負けない押出しの強さが素敵。

  • 日記堂という日記を売買するお店の女主人は着物で軽トラも運転しちゃう。

    日記を買い受け、そしてまた必要な人に日記を売る。
    今の自分の状況や知りたい事に合わせて絶妙な内容の日記を売られる。

    日記を通しての不思議な繋がりと問題解決。
    その辺のビジネス書や自己啓発書よりも断然オススメな日記達。

    私だったらどんな日記が売られるのだろうと思いながら読んだ。

  • 大学一年生の友哉は雑木林の茶畑で新芽を摘んでいた。しかし、そこは私有地だった。突如あらわれた美女に、お茶泥棒を見逃す代わりに、日記堂で働くよう言われる。翌週、友哉は大学で弟の彼女・真美に、一緒に日記堂に行きたいと頼まれた。真美に片思いをしていた友哉は、一も二もなくうなずいた。恋煩う大学生、有名な怪盗花泥棒、浮気者の准教授…日記は今日も誰かを救う。美人店主と個性あふれるお客たちが繰り広げる、ひと夏の物語。

  • 他人の日記を読むことで、自分の悩みが救われたり、一歩を踏み出せることもある。
    日記を売り物にしている美人店主と、その店主の小間使いにされる大学生の元へ、今日も日記を求める人々が集まってくる。

    ところどころで視点が変わったり、唐突な場面転換に読みにくさを感じながらも、日本昔話のような神秘的な雰囲気は伝わってくる。

    書かれた日記を売る、というアイデアは、今まで思いもつかなかったけど、もし本当にそんな店が実在するのなら、私の日記も売りたいな。

  • 他人の日記を読んで人生を考える話?ファンタジーすぎてあまりよくわからなかった。弟の彼女に片思いしている事も結果どうなったのかわからないし…日記堂の店主の正体も謎のまま。話が突飛すぎたかな。

  • 〈幻想〉シリーズと話の流れが似てるけど、シリーズと関係あるのかな?それとも堀川さんの話はこんな感じ?

    “日記堂”の設定や“カフェ《ラプンツェル》”,それに装幀も好みなんだけど、何か物足りない感じ…。(題名の“ファンタジー”も合わないような。)
    色んな謎がそのままで終わっちゃったからかな。続くんだろうか。
    猩子さんが友哉を雇ったのは代金だからってだけ?

    (似)
    『×××HoLic』CLAMP

  • 他人の残した日記を買い取り、それを必要な人に売る「日記屋」という一風変わった稼業が舞台。途中までは今までと比べて何だかいい雰囲気だったのに途中からやっぱりオカルトホラーテイストになってしまうのはこの人の作風だと割り切ってしまうほかないのだろうか。猩子さんは謎多きまま終わってしまったのでこれは続編フラグかしら?2012/712

  • 他人の日記を売っている謎の店日記堂の女店主と、そこでバイトすることになった男子大学生のミステリファンタジー……もどき?
    設定だけならCLAMPの『xxxHOLiC』みたいだけれども。
    何かが足りない気がする。

    装幀 / 羽澄 智子(next door design)
    装画 / 増島 加奈美

  • 2014.12.11

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著者プロフィール

1964年、青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。主著に『幻想郵便局』『幻想映画館』『幻想日記店』『幻想探偵社』『幻想温泉郷』『幻想短編集』『幻想寝台車』『幻想蒸気船』の「幻想シリーズ」、『大奥の座敷童子』『小さいおじさん』『月夜彦』『魔法使ひ』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』などがある。

「2021年 『幻想商店街』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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