グラフで見ると全部わかる日本国の深層

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062178914

感想・レビュー・書評

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  • 消費増税は必要ない!?新聞やTVしか見ていない人から見たならば、まったくの笑い話にしか聞こえないだろう。

    元財務官僚であり小泉内閣時に政府の要職も歴任した高橋氏は財務省の裏側を知り尽くした、数少ない論客だ。

    膨大なデータや数字、グラフ、で増税する必要性のなさを説明するその姿勢に、感情的な好き嫌いが入り込む余地はない。

    その他、日本は破綻寸前との報道は間違いである、とか通貨供給量の少なさがデフレの原因である、と独自の視点から持論を展開する。

    人が人を判断するとき、一面だけ見て判断する人はほとんどいないだろう。

    しかしこと政治や経済の問題になると人はマスコミの一面的な報道を鵜呑みにする。

    真実はあらゆる角度から見て見えてくるものだ。それについて賛成反対の意見を述べる人々の話に耳を傾けてこそ実態が見えてくる。

    高橋氏の意見も真実を見極める上で、参考になるものと思われる。

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  • 高橋洋一先生著

  • 本書を読むと、一般国民は、マスメディアの報道を本当だと思いがちだが、産業界最大の既得権益者たちであるマスメディアの報道は、日本記者クラブの弊害もあって官僚たちの情報操作に活用されている面が多々あるということがわかる。

    消費税増税問題、デフレ問題、TPP問題など、何が真実なのか、というよりも何が一番納得性が高いのか、高橋氏のような論者の本を読むのも、自分の思考の手助けになるので、お薦めしたい。

    グラフによるプレゼンについては、個人的には、良くも悪くも、どちらにも情報操作に使えるわけだから、グラフを使ったからといって、より真っ当な主張になるとは思えない。

  • 高橋氏は、TPPはメリットがあるという。むむう。

  • 非常に分かりやすい。
    やはりグラフで見ることにより様々なことが見えてくる。
    消費増税のうそなど日銀、マスコミ、そして政権与党のめちゃくちゃが分かる一冊です。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた(2021年5月まで)。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞。著書はほかに『正しい「未来予測」のための武器になる数学アタマのつくり方』(マガジンハウス)、『高橋洋一式「デジタル仕事術」』(かや書房)、『国民のための経済と財政の基礎知識』(扶桑社)、『ポスト・コロナ「新しい世界」の教科書』(渡邉哲也氏との共著)、『国民はこうして騙される』(徳間書店)など多数。YouTube「高橋洋一チャンネル」でも発信中。

「2021年 『嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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