ママが生きた証

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 74
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179201

作品紹介・あらすじ

妊娠5カ月の妻が余命1年の乳がんを宣告された。「自分の命」を優先すべきか、「新しい命」はどうなるか、僕たちに突きつけられた究極の選択。日本初の治療例、リスク覚悟で事態は動いた!絶対に諦めない…ママには我が子に託した"ゆめ"があったから。美恵と遼雅と僕14カ月の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 生きたかったろうな…。
    家族みんなが、一生懸命なのが伝わってきて、それでも生きられなくて。
    赤ちゃんの未来に幸あれ。

  • 「余命が宣告された状態で子供を産む」私は今まで、それって周りに迷惑をかけてまですることなの?と、正直否定的に思ったこともある。しかし、この本を読むと、葛藤がとても心に刺さった。自分の子供ができたことの喜び、そして、病との闘い。生の階段を登る赤ちゃんと、死の足音が近づく母。教師という夢と、家庭を持ち母親になるという夢。私も、精一杯生きようと思った、そんな一冊でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「葛藤がとても心に刺さった。」
      厳然とした事実だから逃げられないけど、逃げてしまいたくなる。その時に最善の選択をする自信も勇気も無い(この本...
      「葛藤がとても心に刺さった。」
      厳然とした事実だから逃げられないけど、逃げてしまいたくなる。その時に最善の選択をする自信も勇気も無い(この本も読めない)。今は、、、
      私はギリギリまで足掻いて足掻き通してやる、諦念なんて絶対しないゾ!でも、それが苦痛って言われたら、、、
      2013/04/23
  • 2017年度

  • 配架場所は、闘病記文庫 請求記号 916//がん//1

  • 涙なしでは読めない。自分や娘たちが乳癌になるかもと思うと、恐ろしくなった。

  • 亡くなってない方の闘病記が読みたいものだ…○| ̄|_

  • 【最終レビュー】

    テレビ朝日系スペシャルドラマ

    7/5(土)21:00~

    阿部サダヲさん主演

    ノンフィクション原作著書。

    図書館貸出。

    昨夜、まとめようと思ったものの、いつの間にか、熟睡していて(笑)こうして、今日、レビューを書いています。

    レビューとして書くのは、ドラマ放映前のタイミングで、どうしても、ほとんど「ネタバレ」になってしまうんです。

    ネタバレなしでの範囲内でのレビューとします。

    美恵さん自身、当事者となり、本来、普段、気付かない、大切にすべき所の

    「小さいからこその、かけがえのない、一つの命・日常の、ほんのささやかな、ひとかけらのもの」を

    〈自分の「心」で「体」で「肌」で、向き合い〉

    ありったけに、感じ取っていく。例え、苦しみでコントロールできなくても。それは、美恵さん自身

    「一番に分かっている」からこそで。

    『ネットも全て遮断・かなりの、食事制限(スーパーの半数以上、全てNG)』

    という、美恵さんの現実と共に。

    このような現状の中でだったからこそ、芽生えてきた、彼女の

    〈3.11〉に対する〈真摯な「一つの命への、思い入れの強さ」〉

    へと…

    美恵さんの、3.11に対する、この「想い」

    自身、一番、特に、ジーンと心に、突き刺さるものを感じた所でした。

    それに対し、小松さんは、ありったけの「自分の信念」を貫き通していく。

    四苦八苦・悪戦苦闘しながら、あちこち走り回り、「誠心誠意」の「想い」で、自分にできる

    〈精一杯のエネルギー〉を…

    美恵さんに寄り添い、想いを聞いてあげ、受け止める。

    時には、一緒に〈ささやかながらも、好きなことで、楽しい時間を過ごし〉

    1日・1日を刻み込んでいく…

    〈日常の中での、いたるところにある〉

    『「目立たずとも、自分にとっての、大事な、ひとかけら」とは、何ですか?』

    この著書から

    [実際、著書を手にし、読んでいる人・全ての人へ、問いかけている]

    かのようでした。

    後は、来月の放映で実際、どう、映し出されているか『自分の目で』確かめることにします。

  • 母親ってスゴイ…

  • お腹に赤ちゃんがいる時にかなり進行した乳がんが発覚

    命と引き換えに生んだとしても 残して旅立つのはかなり無念だったと思う

    去年従弟の奥さんがやはり進行性のスキルス胃癌で亡くなったんだけど気付いた時にはもう手のほどこしようのない末期で、小さい子達を残して逝くのは無念だったろうな

    自分の身の周りでも最近癌などでこの世を去るお友達がちらほら出てきました
    その度に「早期発見が大事だから、みんなは手遅れになる前にマメな健康診断を!!」って言われるんだけど・・・
    自分の事となるとなかなか重い腰があがりません

  • 本屋でふと目に止まり気になって購入。
    内容は乳癌ができた女性に子供ができて、赤ちゃんを生むことは可能だがリスクが高く最悪の場合どちらも命を落としかねないというもので題名のとうりママが生きた証が書き綴ってあります。
    話のなかでハーセプチンといった乳癌治療薬や専門用語がちらほらでてくるのですが
    医療に詳しくない人でも読めるようわかりやすく解説もしてあって非常によかったです。
    話のなかで父親と母親、そして祖父母の意見の違いがでてきてモメるのですが
    母親としては授かった命を見殺しにできない。
    父親としては...祖父母としては...
    などなど命はその人物の立場や考え方によって考え方が違うんだというふうに考えさせられました。
    話の合間合間に赤ちゃんやお母さんの写真がでてきて切なくなることも・・・おすすめです。

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著者プロフィール

こまつ・たけゆき 1974年青森県生まれ。92年青山学院大学法学部入学後から、放送作家として活動をはじめ、現在に至る。テレビ番組『報道ステーション』『GET SPORTS 』などを中心に活躍中。2007年結婚、10年長男誕生

「2012年 『ママが生きた証』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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