希望の獅子

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 32
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179454

作品紹介・あらすじ

1981年、横濱。獅子として舞う3人の高校生がいた。ならず者の志龍、抜群の運動神経を持つ亮仔、度胸のある将一。彼らは中華街を縦横無尽に駆け、悪さをし、恋をした。2012年、横濱。31年間消息不明だった男が、死体となって発見された。被害者の渾名は亮仔。神奈川県警の山下は、加賀町署のベテラン刑事、樋口と組み捜査する。最後に彼を目撃したのは、獅子舞を演じる高校生だった。

感想・レビュー・書評

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  • ブグログ登録、100冊目。残念ながら面白くなかった。どこをとっても全て中途半端、もっと色々な点で掘り下げれば、面白くなったろうに・・・
    1月24日登録、10月12日に100冊読了する。八か月半でこのペースは
    まあまあか。月平均12冊弱。

  • 獅子舞に世界大会なんてあったんだね。
    普通に思い浮かべる日本の獅子舞ではなく、中華街のお祭りなんかで見かける中国の獅子舞なんだけどね。
    話の方は得意な野球分野はでてこなくて、過去と現在の2軸で丹念に描かれていて、よく出来ているとは思います。
    相変わらずのハズレなしと言えないこともありませんが、丹念に描いた代償にイマイチテンポが悪くなっているのは気になりましたね。

  • 一気に読んだのは面白かったのだろうか

  • 31年前、中華街で失踪した高校生のうちの一人が死体で発見され・・・
    高校生、警察官、黒社会の中国人と視点がコロコロ変わり、捉えどころがなく、どこに主軸があるのかわかりにくかった。

  • 野球じゃない本城雅人作品。

    まぁ靴職人の話もありましたっけ…。

    1981年と2012年の時間軸は2つ。

    中華街での恋愛・殺人事件・外事警察が絡まりあいます。

    終盤戦にドドドっと展開してきます

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著者プロフィール

1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。2018年『傍流の記者』で直木三十五賞候補。著書に『四十過ぎたら出世が仕事』(祥伝社刊)『友を待つ』(祥伝社文庫)など多数。

「2023年 『あかり野牧場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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