アンタたち治るわよ! ゲイ精神科医が心の病をぶったぎり

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 43
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179676

作品紹介・あらすじ

「会社休んで海外旅行。ほんとに病気?」「睡眠薬は怖いもの?」「うつ病治療って時間かかるの?」「あがり症って治せる?」ネットで話題のおネエ精神科医が心の病を教えるコミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 心の病気のことがよく分かった!というより、心の病気ってどことなく曖昧なところが残されているし、医者にかかったからって「これ!」って即診断できるものでもないし、薬を飲めば即治るってものでもないっていうことが、すごく腑に落ちた感じ。
    Tomy先生の、患者さんに寄り添ったアドバイスがなんだかすごく心地よい。私は別にうつとかではないけど、ちょっと仕事でやさぐれた時に読んだら元気がもらえそうな本。おネェのエールってなんだか心に響くね。Tomy先生が精神科医になるまでのコラムがまた泣ける。

  • 適応障害になりにくくするコツ
    ・自分を知ること
    ・苦手なことの対応策を考えて
    ・捉え方や環境を整える

  • ゲイ精神科医のTomy先生がメンタルの病気をコミックエッセイで細かく解説。現代の日本人に多いであろう精神病を症例毎に解説。タイトルの『治る』という言葉に違和感。『治る』ではなく、『寛解』の方が誤解を招かずに済む気がするのだが…。精神科医にぶった切られたくらいで治るのならば、医者も薬もいらない気もしてしまうが新型鬱のような甘えの人やパーソナリティー障害の人にはぶった切るしか、治療法が無いかもと冷静に考えたりする。

  • 力強く「アンタたち治るわよ」と言われるだけで、気持ちが上向きそう。
    「新型うつ」にも、「適応障害」と「甘え」があるという説明は分かり易かった。

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