Steve Jobs Special ジョブズと11人の証言

  • 講談社
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本棚登録 : 178
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179775

作品紹介・あらすじ

2011年12月に放送され、大反響を呼んだNHKスペシャル『世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ』。
同局のスタッフの努力により、ジョブズの素顔を知る人々の貴重なインタビューが多数収録されたものの、放送時間枠の都合上、番組では伝えきれなかった貴重な証言の数々を、活字としてできるだけ詳細に再構成し、書籍化。
証言者(予定)はスティーブ・ウォズニアック氏、ダニエル・コトケ氏、ビル・フェルナンデス氏、リッチ・ペイジ氏、ラリー・テスラー氏、ジョン・スカリー氏、福田尚久氏、前刀禎明氏、ダグ・キットラウス氏、ウォルター・アイザックソン氏。
そのほか、2001年に「クローズアップ現代」にて行われたスティーブ・ジョブズ氏のインタビュー、同じく、ジョブズ氏の逝去直後に同じく「クローズアップ現代」にて収録された孫正義氏の貴重なインタビューもあわせて収録。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのスティーブ・ジョブズでした。11人が語るというスタイルもなかなか面白い。。

  • 2016.04.16 再読

  •  おそらく80年代半ばには、ジョブズとウォズってメディア的には、ほぼ対等の扱いだったように記憶しているんだけど、2000年代以降はだいぶ差が付いちゃった印象だった。
     それでも、本書のアップルの創業期を支えたウォズのインタビューは良かった。ジョブズに商売人ってイメージはあんまりないけど、ウォズと一緒に並べると、ジョブズの方がずいぶんビジネスマンの感じがする。

  • A1

  • 2014/2/15
    一番大切なことは、何かを新しく始めるならば、それだけ情熱を持っていなければならないということです。何故なら、始めるのは本当に大変だからです。

    従業員に模範を見せることで、自分のメッセージを浸透させることができます。従業員はあなたが困難にぶっつかった時、リーダーがどう決断し、どんな価値感を持っているのかじっと見ています。

    自分のビジョンをいかに説得力を持って提示できるかということは、ビジョンそのものを持っている事と同じくらい重要です。

  • ○この本を一言で表すと?
     ジョブズの人生に関わった人たちへのインタビュー集


    ○面白かったこと・考えたこと
    ・ジョブズと道がすれ違った人たちも「証言」の対象になっていて面白いなと思いました。NHKスペシャル取材班の取材力のすごさを感じました。

    ・ウォルター・アイザックソン氏の「スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ」が出版された後に行われたインタビューがほとんどなので、その伝記に対する批判や伝記にあまり載っていなかったSiriの話が出ていたのでよかったです。

    ・アップルに所属していたことがある日本人でジョブズに関わった人のエピソードは初めて知って興味深かったです。いろいろな企業が「日本だけは違う」と戦略や製品を変えてくるところをできるだけ変えずにいく方針にしたというのは一貫していてすごいなと思いました。


    ○つっこみどころ
    ・NHKスペシャル取材班の他の本に比べると内容が薄いように思いました。

    ・一人ひとりの話が短すぎて、せっかくインタビューする機会があったのにもったいないなと思いました。

    ・ウォルター・アイザックソン氏の「スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ」に登場したエピソードがかなり多く、新鮮味のあるエピソードが少なかったです。

  • 本書はスティーブ・ジョブズ氏の他界後に放送された「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」から、彼本人と彼の志を受け継いだ11人のインタビューを収録した完全版です。全てが貴重な証言です。

    僕もジョブズが他界した直後に放送された「NHKスペシャル」と「クローズアップ現代」を見ていた人間の一人です。世界を何度も変えた男のあまりの早逝に涙を流したものですが、本書ではその番組内に放送できなかった彼と人生で深いかかわりを持った人間11人によるインタビューを完全収録したものです。

    そうそうたる人物がインタビューに応じていて、アップルの共同設立者でもあったスティーブ・ウォズニアック氏に始まり、大学時代にジョブズと知り合い、初期のマッキントッシュには46人の開発者の一人として、サインが刻まれているというダニエル・コトケ氏、アップルの正社員1号として現在でも使用されているユーザーインターフェースの開発を手がけたビル・フェルナンデス氏、ジョブズがアップルを去って新しく立ち上げたNeXT社の創設メンバーであったリッチ・ペイジ氏、

    ゼロックスのパロアルトの研究員でアップルに転職し、Lisaのプロジェクトチームに参加したラリー・テスラー氏、あまりにも有名な「あなたは、一生砂糖水を売り続けたいのか?それとも、私と一緒に来て世界を変えたくはないか?」といわれ、ペプシコからアップルに転職するも、後に深刻な対立を深め、ジョブズがアップルを去る原因となったジョン・スカリー氏、

    日本からはアップルのマーケティングを手がけ、現在は日本通信株式会社の副社長を務める福田尚久氏に始まって、ジョブズ主催のエグゼクティブ・ミーティングに参加していた唯一の日本人である前刀禎明氏、そしてジョブズと長年二人三脚で歩み続けたソフトバンクの孫正義氏が彼への思いを切々と語っていて、彼に思いのある方は涙なしでは読めないと思います。

    さらに、最晩年のジョブズが情熱を傾けていた音声認証システム「Siri」の生みの親であるダグ・キットラウス氏に加え、依頼を受けてジョブズの公認伝記を執筆したウォルター・アイザックソン氏。の証言もあり、いかに、彼がぶっ飛んだ性格をしていて、数々の奇人変人なエピソードを持っていたとしても、これだけの才能を持った人を惹きつけた、というのは、何か凡人の持つ『常識』とはかけ離れたものを持っていた、ということでしょう。

    そのなかでもやはり、自分にとってのハイライトは、福田尚久氏の証言による
    「自分には1つだけ悔いが残ることがある。85年にアップルをやめてしまったことだ」
    ということが衝撃的で、さらに
    「あの時、自分が辞めなかったら、今の世界は全然別のものになっていただろう」
    とすごくはっきりと言っていたということです。「伝説のスピーチ」としてあまりにも有名なスタンフォード大学での卒業スピーチでは『自分の人生にとって最良の出来事だった』といっていても、心の奥底では悔いがあったのだなと、それを自分に近しい人にだけは明かしていたんだな、と。そういうことを考えてしまいました。

    ここには一人の『偉大な男』の等身大の姿が描き出されております。

  • NHKスペシャルの取材班が、ジョブス本人、その周りで関わりあった11人のインタビューから成る本です。実は、私はアップルの商品を今まで使ったことがありません。驚異的な売れ行きを見せるアップル製品を作り出すジョブスという人物がどんな人だったかのを、知りたくて読み始めました。ジョブスを知る11人のインタジューは、非常に興味深く読めます。アップルを追放したジョン・スカリー、大親友のウォズニアック、スティーブへの親愛を込めた言葉で綴られています。
    印象に残ったのは、アップルをここまで成功させた秘訣は、お客さまを楽しませるために最高のものを作ることだ、という言葉です。常にお客様視点から製品を開発し、完璧に仕上げる。それが、アップル製品の魅力に繋がっていることがよくわかります。完璧にするために一切の妥協を許さない、それが時には暴言になったり、荒々しい態度となって現れて驚かせる。様々なエピソードも満載で、スティーブの人柄をよく知ることができます。
    今度、スマホ買う時は、iPhoneにしようと思いました。

  • 最初は ジョブズの対談を 英語と日本語でのせてある。

    親友 ウォズや いろんな人から見たジョブズについての話。
    京都が 好きだったっていう話は なんだか嬉しいような。


    交渉力に長けていたこと
    罵倒しながらも よりよい製品を作るために試行錯誤していたこと
    革命
    芸術家のような こだわり
    逆境から立ち直ること
    シンプル。美。完璧さ。


    まわりがついていけないくらい先を見越していたり
    スタッフの モチベーションをあげて 不可能に思えそうなことも実現させてしまったり。
    違う道に 進んでいると思ったら 捨てて新しく案を練り直してみたり。

    奔放で こだわりが強くて
    でも納得して最高のものを作り上げたときの達成感は 相当なんだろうなと思う。



    なんだろう。
    ジョブズ関連本 2冊を 一気に読んだせいか
    ちょっと のめり込んだ感じになっている。。


    人生は有限。自分のやりたいことをやれ。って
    恩師にも 似たようなことを言われていたことを思い出した。
    本当に私のやりたいこと。
    人生は ほんと あっという間だよと。
    自分より先行く人に言われると 実感がこもって 言葉に重みがあるというか。
    そんなことを思い出したりしながら
    もう少し勤勉になろうと思いつつ。

  • いやぁ面白かった。仕事に対するモチベーションが上がりました。

    スティーブジョブズは尊敬しています。情熱の傾け方、生き方、素晴らしいと思います。

    この書籍ではジョブズを取り巻く人物たちの思い出話が綴られています。みんなそれぞれに感じることがあり、それを読んでいくとジョブズの人物像が浮かんできます。

    ただジョブズのやり方に対しては納得できません。プロジェクトの進行を覆してでも良い製品を作ろうとする姿勢にはとても感心しますが、それはそもそもプロジェクトの進め方や途中途中で出てくる成果物に対して、ちゃんとレビューできていないのだろう、と思います。割といろいろなところでジョブズの情熱が人々の心に響き、良い製品として多くの人が手にする、と言うようなものを目にしますが、できてみないと分からない、って言うのはちょっと賛同できません。
    定期的に振り返る機会を作るべきだろう、と。

    とても面白かったです。スティーブジョブズ、やっぱ好きだわ。

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著者プロフィール

キラーストレス(PART.1)監修。ストレスが原因の突然死、慢性病、精神疾患の増加が注目を浴びる中、ストレスに苦しむ人たちに有効な対処法を伝えようと企画を立ち上げる。2016年にNHKスペシャル「シリーズ キラーストレス」を放送、大きな反響を得た。

「2017年 『「キラーストレス」から心と体を守る! マインドフルネス&コーピング実践CDブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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