ぼくの嘘

著者 :
  • 講談社
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179867

作品紹介・あらすじ

オタク男子の笹川勇太は密かに親友の彼女に恋している。ある日、彼女が置き忘れていったカーディガンを見つけて届けてあげようと手にとるが、つい、そのカーディガンを抱きしめてしまったところを、誰かに写メに撮られてしまう。ケータイを手にそこに立っていたのは、クラスのリーダー格の世慣れた美少女、結城あおいだった。

感想・レビュー・書評

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  • ジャンル的にはYA(中高生)向けなんでしょう、読み出したら行間がゆとりあってちょっととまどいました(笑)
    「文章読みやすっ」と思ったらドンピシャ同世代でした。
    文章が上手い読みやすさじゃなくて、同世代特有の同じ時期を生きた人間の書く文章の読みやすさってあるよなーと思います。
    中田永一や飛鳥井千紗、島本理生なんかが好きな人はいいかなー。
    内容はクラスの目立たない男子と学校一の美少女の人には言えない関係・・・・のような。
    あらすじは辻村深月に似たような作品あったなーと思ったけど、あんなに殺伐とはしてないかな。

    最後のまとめ方はちょっと強引な感じはしたけど、読後感は悪くないです。

  • オタク男子校生と美少女。
    お互いの目的のために時間を共有します。
    きゅんとする一冊。

  • 恋愛ものですが楽しめました。これで2作目だけど藤野さんの書く小説は好きかな。

  • 視点がころころ変わるんだけど、わかりにくくはなくてなかなか面白かった。さえない男子とかなり美人な女子。彼女は女の子が好きなんだけど最終的には性別なんて関係ないという事に気づく。確かに性別は関係ないんだろうな。やっぱり人間性なんだと思う。

  • オタ属性男子が美少女に偽装彼氏になってくれと言われるという最近よくある話だなーと思ってたけど、この2人それぞれ抱えているものがなかなか深い。
    いやはや青春だなあ。最後なんとなく蛇足な気もするけど、そこまで嫌ってほどではないかな。でも、こういうことあったらスゴイナア(遠い目

  • 高校生の恋愛青春。「わたしの恋人」よりも好きな話し。笹川くん、いい人だ。
    2015.12.8

  • おもしろい~~~~~
    そうかなと思ってたけど「わたしの恋人」の続編(というかスピンオフ?というか)

    あのほほえまカップルの男の子の親友くんの話
    モデルもやってるお金持ち美少女のクラスメイトのダブルデートに付き合うオタク少年

    心理描写がていねいで
    語り口やオタクの気持ちが共感を呼ぶ!
    ふたりがなんだかんだ気兼ねなく友人として会話しているところが和む^^

    恋愛のままならないところとか
    家族もいろいろだよねとか
    女の子ちゃんの恋愛感(レズビアンだけど・・・)とか
    とても面白かった。

  • 笹川くんは好きだけど、結城さんは最後まで好きになれなかった。
    結城さんは同性が好きなままで、笹川くんとは結ばれないままで良かったような気もしないでもない。
    あと笹川くんのお母さんの描写が秀逸。
    読んでいてリアルすぎて苛々した。

    「わたしの恋人」のスピンオフなんだけど、こちらの方を先に読んだので、「わたしの恋人」を読んだ時に森せつなのギャップに戸惑った。

  • 人が人を好きになり結ばれるのは単純にはいかない。
    最後、飛ばすのか・・・と思った。

  • 「わたしの恋人」の番外編(?)、笹川くんの物語。
    結城さんに振り回され、引っ張られていく笹川くん、悩みながらも自分なりに答えを出していく姿に拍手。
    石田…嫌悪感しか抱かなかった。その分、笹川くんの印象がうなぎ登り。笹川くん、よく頑張った。
    龍樹と森さんのその後も気になるところ。

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