ぼくの嘘

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2012年10月31日発売)
3.83
  • (8)
  • (25)
  • (11)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 141
感想 : 23
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (274ページ) / ISBN・EAN: 9784062179867

作品紹介・あらすじ

親友の恋人に密かに恋心を抱いている地味な眼鏡男子の笹川勇太は、クラスの女王的存在の結城あおいに致命的な弱みを握られてしまい、彼女の頼みを聞くはめに。パソコン部で趣味はゲームとアニメという本気系オタク男子と、バイトでモデルもするような世慣れた美少女、同じクラスにいても会話したこともなく、決して交わることのなかった二人が、ある目的遂行のために行動をともにする。立場や視点は真逆でも“世の中の複雑さ”をよく知っているという共通点からか二人の相性は意外と悪くなく・・・・・・? リアルすぎるのに、ロマンティックな、新感覚の青春小説。

みんなの感想まとめ

恋愛の複雑さと青春の葛藤を描いた物語が、読者の心をつかんで離しません。主人公の笹川勇太は、親友の恋人に密かに恋心を抱きながら、女王的存在の結城あおいに振り回される日々を送ります。彼女との意外な相性や、...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最終チャプター、良い…(*´ω`*)
    嘘ってそこ(だけではないけど)なのかーと。

    結城さんの一途な思いも相手にきちんと伝わったら良かったのに、とも思いますが、やり方は良くなかったのかな、とも思います。

    好きな人が複数とかも確かに悩むし、
    好きになるきっかけが詰んでるのもツラぁってなりましたが、
    最後良き終わりだったなぁと。
    間の諸々も読みたいくらい(笑)

    やはりこの作家さん、感情とか色んな状況?とか丁寧に扱ってて好きです(^^)

  • 「きみの傷跡」が読みたくて、その前に3冊あると知り、『わたしの恋人』から読み始めて藤野恵美さん2冊目。

    オタク系イケてない男子×校内一の美女(こじらせ女子)が、ワケあって偽装恋人になる話。

    かなりこじらせてる結城さんの言動のおかげで、私の中ではあまりいい印象ではない状態で最終章へ。最後の最後に笹川くん、かっこいいじゃん!

    石田さん問題やかすみちゃんとの別れで何とも言えない雰囲気だったけれど、笹川くんのおかげで読後感は良かった。

  • 「私の恋人」と対になっている作品。女の子にひとめぼれした親友をけしかけて、つき合わせるように持っていった男の子が、その女の子に自分もひかれてしまって懊悩し、それを横目に見ていた美少女がその関係をおもしろがってかき回す、というストーリー。このたちの悪い美少女のキャラがとっても良かった。

  • 恋愛ものですが楽しめました。これで2作目だけど藤野さんの書く小説は好きかな。

  • ジャンル的にはYA(中高生)向けなんでしょう、読み出したら行間がゆとりあってちょっととまどいました(笑)
    「文章読みやすっ」と思ったらドンピシャ同世代でした。
    文章が上手い読みやすさじゃなくて、同世代特有の同じ時期を生きた人間の書く文章の読みやすさってあるよなーと思います。
    中田永一や飛鳥井千紗、島本理生なんかが好きな人はいいかなー。
    内容はクラスの目立たない男子と学校一の美少女の人には言えない関係・・・・のような。
    あらすじは辻村深月に似たような作品あったなーと思ったけど、あんなに殺伐とはしてないかな。

    最後のまとめ方はちょっと強引な感じはしたけど、読後感は悪くないです。

  • オタク男子校生と美少女。
    お互いの目的のために時間を共有します。
    きゅんとする一冊。

  • 題名の「ぼくの嘘」という意味が最後まで理解できなかったけど、おもしろかった!

  • 見た目じゃなくて性格が合うとか、好みが似てるとかが大人になると大丈夫ですよね。
    二人のことを応援しながら一気に読みました

  • 藤野恵美さんの作品はいい!
    ハッピーエンドは素晴らしい!

  • 恋愛について運命とか感情の盛り上がりや、単に興味とか周りの目を気にしてとかそういう若さにありがちな流された感じがなく冷静に自己分析できてしまう、笹川くんとあおいちゃんが主人公。
    二人はそれぞれ別の人が好きで、それぞれ苦しみ葛藤する。
    あおいちゃんの恋はタイミング説は納得させられる。
    恋愛をあきらめていた笹川くんが自分と釣り合わないと思いあきらめていたあおいちゃんに勇気を出して向き合う。
    ラストは恋はタイミングを見事成功させる。
    若いピュアな恋愛もいろいろ経験してからの恋愛もどちらも素敵だなぁと思う。

  • 視点がころころ変わるんだけど、わかりにくくはなくてなかなか面白かった。さえない男子とかなり美人な女子。彼女は女の子が好きなんだけど最終的には性別なんて関係ないという事に気づく。確かに性別は関係ないんだろうな。やっぱり人間性なんだと思う。

  • オタ属性男子が美少女に偽装彼氏になってくれと言われるという最近よくある話だなーと思ってたけど、この2人それぞれ抱えているものがなかなか深い。
    いやはや青春だなあ。最後なんとなく蛇足な気もするけど、そこまで嫌ってほどではないかな。でも、こういうことあったらスゴイナア(遠い目

  • 高校生の恋愛青春。「わたしの恋人」よりも好きな話し。笹川くん、いい人だ。
    2015.12.8

  • おもしろい~~~~~
    そうかなと思ってたけど「わたしの恋人」の続編(というかスピンオフ?というか)

    あのほほえまカップルの男の子の親友くんの話
    モデルもやってるお金持ち美少女のクラスメイトのダブルデートに付き合うオタク少年

    心理描写がていねいで
    語り口やオタクの気持ちが共感を呼ぶ!
    ふたりがなんだかんだ気兼ねなく友人として会話しているところが和む^^

    恋愛のままならないところとか
    家族もいろいろだよねとか
    女の子ちゃんの恋愛感(レズビアンだけど・・・)とか
    とても面白かった。

  • 人が人を好きになり結ばれるのは単純にはいかない。
    最後、飛ばすのか・・・と思った。

  • 「わたしの恋人」の番外編(?)、笹川くんの物語。
    結城さんに振り回され、引っ張られていく笹川くん、悩みながらも自分なりに答えを出していく姿に拍手。
    石田…嫌悪感しか抱かなかった。その分、笹川くんの印象がうなぎ登り。笹川くん、よく頑張った。
    龍樹と森さんのその後も気になるところ。

  • 地味系男子×美人女子の話(ちょっと違う?)。
    笹川くんがんばったなー。

  • きのう読み始めてきのう読了。藤野恵美さんは二冊目。
    意外と面白かった!笹川くん視点の章と結城さん視点の章が交互に描かれる。ふたりとも(とくに結城さん)、思考がひねくれてねじくれているのが、個人的にはよかった。かすみちゃんに容赦ない展開も、妥協しない感じで好き。でも、最終章で単路線が力強く肯定されるせいで、笹川くんの浮気についての悩みが「真実の愛」に打ち消される感じだったのは、うーん、と思う。恋愛についていろいろとねじれさせる割に、けっきょくのところ、笹川くんが「尊き愛」を自分のものとして信じられるようになって報われるまでの物語、というかたちで終わり、そこまでにあったねじれはそのオチのために用意されただけになってしまった感じがして、残念。
    しかし、笹川くんはいいひとだなぁ。

  • とてもたのしくよみました。かるくて、やさしい。

  • 最初のきっかけや会話の言葉はラノベ!という感じだったけど二人のバックグラウンドが分かってくるあたりで面白くなってきた。遊園地のシーンが印象的。いつの間にか笹川君を応援してしまう。

全20件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1978年大阪府生まれ。2004年、第2回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『ねこまた妖怪伝』でデビュー。児童文学のほか、ミステリーや恋愛小説も執筆する。著書に、「2013年 文庫大賞」(啓文堂大賞 文庫部門)となった『ハルさん』、『初恋料理教室』『おなじ世界のどこかで』『淀川八景』『しあわせなハリネズミ』『涙をなくした君に』、『きみの傷跡』に連なる青春シリーズの『わたしの恋人』『ぼくの嘘』『ふたりの文化祭』などがある。

「2023年 『初恋写真』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤野恵美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×