ことり文庫 りんちゃんともちもち星人

  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062179997

作品紹介・あらすじ

小学校3年生のりんちゃんのところに、もちもち星人がやってきた。もちもち星をすくうために、「おいしい」ってなにかをけんきゅうするっていうんだけど…。小学3年生から。

感想・レビュー・書評

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  • 文明が発達して、完璧な栄養成分をチューブで補給して生きるようになった宇宙人が、古い文献にある「おいしい」とはどういうことなのか、と、調査研究のために地球にやってきた。お椀型宇宙船でりんちゃんちのおせち料理の中に紛れ込んできたのが、おもちに似たその「もちもち星人」である。

    理屈っぽくてボケ役のもちもち星人に、ツッコミりんちゃんは「おいしい」ってどういうことなのか教えてあげながら自分も学んでゆく。お母さんのコロッケカレーに隣のアパートのお兄さんとこのトンコツラーメンカレー対決、とか、いろいろ大阪ノリの楽しさで、安心してふわっと読める。

  • 低学年用 食育にも使える物語。

    りんちゃん(小3)は食べるのが大好きな女の子。お正月に、美味しいおせちを食べようと思ったら、黒豆と目があってしまった!?黒豆だけじゃない、なんだか妙なおわんのお餅とも目があった???
    なんとそれは、「おいしい」とはなにかを研究するためにやってきたもちもち星人だったのです。
    もちもち星では、栄養はチューブから栄養剤を補給。でもそれでは、きちんと栄養をとらない子が増えてしまったのです。そこで、まだ食べる文化の残っている地球に、「おいしい」とは何かを調べにやってきたのです。
    りんちゃんは もちもち星人に、いろんな「おいしい」を教えてあげるのですが、「おいしい」を考え出すと、地球にも問題点はあるみたいで・・・

  • 面白×可愛かったです。
    内容はもちろん、本の大きさ、挿絵、女の子は好きだろうなぁ。
    中の印字が茶色いのが、初めは違和感があったけど、読んでる内に気にならなくなりました。
    「文庫」となってますが、ハードカバーなのも個人的に◎ですね。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目され、作家デビュー。おもな作品に「若おかみは小学生!」シリーズ、『温泉アイドルは小学生!(全3巻)』『アイドル・ことまり!(全3巻)』『メニメニハート』『パンプキン! 模擬原爆の夏』『長浜高校水族館部!』(以上、講談社)、『妖怪コンビニで、バイトはじめました』(あすなろ書房)、『クルミ先生とまちがえたくないわたし』(ポプラ社)などがある。

「2021年 『よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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