アルツハイマーはなぜアルツハイマーになったのか 病名になった人々の物語

  • 講談社
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本棚登録 : 42
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180078

作品紹介・あらすじ

パーキンソン病、アルツハイマー病、アスペルガー症候群……病気や症状には発見者や患者の名前がつけられているものも多い。
よく目にする神経疾患・脳疾患の名称ははどのような経緯で名づけられたのだろうか? 
シャルル・ボネ症候群、ジル・ド・ラ・トゥーレット症候群、クレランボー症候群、カプグラ症候群、コルサコフ症候群、ジャクソン型てんかん……。
病名を切り口にして脳科学・神経学をひもとく、ユニークなメディカルヒストリー。ロングセラー『なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか』のドラーイスマが挑む知的冒険。

前作『なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか』に贈られた好評
「なじみ深いはずの記憶の不思議さにあらためて気づかされた」…竹内薫さん(サイエンスライター)
「脳科学本が氾濫する中、信頼にあたいする本!」…斎藤環さん(精神科医)

感想・レビュー・書評

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  • 病名のなった人々の物語です。アルツハイマー病のアルツハイマーは人の名前です。一般にその病気を発見した人の名前が、その後の人々によって、つけられることがあります。どういういきさつで、その病名がつけられ、同様に、その病気の発見に貢献した人の名前が付けられなかったのか、という医学の歴史の本です。高名な医師が、おそらく、先入観によりゆがめられた、科学的手法で、差別的な結論に至っていたという、事実が、一番印象に残りました。すなわり、科学的手法で、黒人の脳は、白人より小さいから、下等民族である、女性の脳は、男性の脳より、猿に近いから、彼女たちは男性と同様に権利は与えられるべきではない、などです。病名となるような高名な医師が、彼らなりに、公正に判断して、そのような結論に至っているのは興味深く、今後の判断を慎重にするための、他山の石としたいと思います。

  • タイトルに惹かれて読んでみました。
    が、ちっとも面白くなかったです。
    オリバー・サックスのことを知らなかったら、もっとつまらなかったと思います。

    そもそも原作がつまらないのか、それとも翻訳が悪いのか…。

    とりあえず、アルツハイマーが金持だったってことだけはわかりました。

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著者プロフィール

Douwe Draaisma
オランダ、グローニンゲン大学の心理学史教授。『Metaphors of Memory(記憶の隠喩)』などの著書がある。オランダ語版『Waarom het leven sneller gaat als je ouder wordt』(2001)で、いくつかの科学賞、文学賞を受賞している。邦訳に『なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか』(講談社)がある。

「2014年 『アルツハイマーはなぜアルツハイマーになったのか 病名になった人々の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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