カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 1

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180221

感想・レビュー・書評

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  • なかなか読み進めなかった。
    でも、人物やら事柄やらがいろいろ絡み合うところが
    ハリーポッターを書いた人らしさやなぁって思った。
    とりあえず2巻目を読み終えたい。

  • ハリポタシリーズとはまた違うJ.Kローリングの作品が読めました。

  • 上下巻とも読みましたがつまらないね。結局なにがいいたいんだろう

  • 海外ものの、長編作品という感じ。あんまり日本人には、馴染まない気がする。後半は、どうかなぁ。

  • ハリポタ作者による本格的長編小説。
    2巻のほうに感想を書きます。

  • 「超感動作」と書店のポップなどにあるが、ホントにそうなの?という内容。僕たちがよく知っているクズみたいな日常が淡々とつづられているだけ。なんでわざわざ貴重な時間を使って、そんなものを読むのか。きっとこの後どんでん返しがあって感動させてくれると期待しているからにすぎない。

  • ハリーポッターシリーズの著者、JKローリングの新作小説。
    今回は児童書ではなく、普通の大人向けの小説、ということで、どんな感じが期待してました!

    が、前半はたくさん出てくる登場人物とその関係を覚えるのが大変で、
    なかなか読み進まず…

    後半、やっと話が、
    選挙という一つのことに向かっていったので、読みやすくなってきました。

    だんだん、街の住人たちの個性も分かってきたので、

    続巻で、ラストに向かって読み応えが増してくると、
    期待したいと思います。

  • 2013/1/15読了

  • JKローリング 【カジュアルベイカンシーⅠ 突然の空席】


    小さな町の大きな物語・・・「ハリーポッター」完結から5年
    比類なきストーリーテラー
    一見のどかなイギリスの町パグフォード、ある男が40代の若さで死んだ。
    その死をきっかけに立て続けに起こる事件の連鎖・・・。
    普通の人々の内面が次々と暴かれてゆく。
    JKローリングの初の大人向け小説。
    いつもそうなのだが・・・・お恥ずかしい話、海外の小説は読むのに
    時間が掛かってしまう訳・・・・、なかなか登場人物の名前が覚えられず
    誰が誰なのか分からなくなってしまう そして登場人物も多いし・・・。
    今回も読んでは戻り、読んでは戻り・・・後半でやっと覚えた感じなので
    Ⅱはもっと楽しみながら読めると思います

  • 上下巻あるので、長かったというのが一番の印象です。

    『ハリーポッター』の作者が書く、
    大人向け小説というようなキャッチコピーの通り、
    本当にどろどろです。
    たぶん、この小説に共感できるのは30代以降の方じゃないかと思います。

    この小説がテーマにしているのは家庭内に隠されている秘密だと思います。
    夫婦間に隠し事があったり、子どもが親に言えないことがあったり、
    それはどの家庭にも一つや二つあると思います。
    書かれている秘密はどれも、誰にでもあり得るような身近なものだと思いました。
    それを8家庭分書いているので、
    どこかしらに共感できる部分が必ずあるんじゃないかと思います。
    視点がかなり動き回っているので読みにくいですが、
    その分その秘密の奥深いところまで書けているんじゃないかと思います。

    ただ、切ないです。
    読み終わっても救いがなく、本当に重たい感じでした。
    実際の人生にだって救いがなくて辛いままっていうことはたくさんありますが、
    せめて小説の中では救いがあってほしかったです。

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著者プロフィール

「ハリー・ポッター」シリーズで数々の文学賞を受賞し、多くの記録を打ち立てた作家。世界中の読者を夢中にさせ、80以上の原稿に翻訳されて5億部を売り上げるベストセラーとなったこの物語は、8 本の映画も大ヒット作となった。また、副読本として『クィディッチ今昔』『幻の動物とその生息地』(ともにコミックリリーフに寄付)、『吟遊詩人ビードルの物語』(ルーモスに寄付)の3作品をチャリティのための本として執筆しており、『幻の動物とその生息地』から派生した映画の脚本も手掛けている。この映画はその後5部作シリーズとなる。さらに、舞台『ハリー・ポッターと呪の子第一部・第二部』の共同制作に携わり、2016 年の夏にロンドンのウエストエンドを皮切りに公演がスタート。児童文学への貢献によりOBE( 大英帝国勲章)を受けたほか、コンパニオン・オブ・オーダーズ勲章、フランスのレジオンドヌール勲章など、多くの名誉章を授与され、国際アンデルセン賞をはじめ数多くの賞を受賞している。

「2019年 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット<イラスト版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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