欠落

著者 :
  • 講談社
3.60
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本棚登録 : 540
感想 : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180399

作品紹介・あらすじ

特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。警視庁捜査一課刑事の宇田川は、自らが捜査本部に入った殺人事件を追いながらも、彼女の行方が気にかかる。そんなところに警察を懲戒免職になり姿を消していた元同期の蘇我から連絡が入る。

感想・レビュー・書評

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  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。警視庁捜査一課刑事の宇田川は、自らが捜査本部に入った殺人事件を追いながらも、彼女の行方が気にかかる。そんなところに警察を懲戒免職になり姿を消していた元同期の蘇我から連絡が入る。

    終わりよければ全て良し!人が死ぬこと無く事件解決。後味スッキリであった。シリーズ同期から読めばもう少し灰固形が分かったかも。

  • 職場の大先輩が「和菓子のアン」と一緒に貸してくださった本。
    思い返せばその方から「同期」を借りてから、今野敏作品にどっぷりハマッたんだった。どの本も読みやすく、登場人物もどこか親しみのもてるキャラクターばかりで次の展開にぐいぐい引き込まれる。隠蔽捜査シリーズも好きだけど、警察小説では「同期」がピカイチで面白かったと思う。その同期の続編ということで、ほとんど忘れかけてたけど久々に目にした宇田川と蘇我の名前が懐かしかった。同期の絆ってどこか共感できるところがあって、助け合いや仲間意識が強いもの。今回も、いいドラマを見させてもらったなーと爽やかな気持ちに。ぜひ、第3弾も読みたい。

  • <あらすじ>
    SITに配属になった同期の女刑事が、身代わりとして監禁事件の人質になった――。警視庁捜査一課の刑事・宇田川は、別の殺人事件を追いながらも、彼女の安否が気にかかる。自らが関わる事件は、公安主導の捜査に変わっていき、宇田川は姿を消している元同期、蘇我との連絡を試みるが……。20万部突破、今野敏の集大成的警察小説『同期』のシリーズ第2作。この組織には、刑事によって解決されるべき謎がある。
    特に伏線とかもなく、サラッと読了。
    今回は、イマイチかな。

  • 「同期」シリーズ第2弾。あいかわらずテンポがよくて、凝った仕掛けにも大満足です。警察小説というと後味が悪い作品も少なくないのですが、こういう大団円ものも悪くありません。

  • 今野敏氏の作品は、難しいことを考えず小説として面白く読み進むことができる。この「欠落」も前作「同期」の続編ということになっているが、前作を知らなくても全然面白い。事件の裏にある警視庁内部の事情、それがどんなふうにつながるのか、読み始めたらあっという間に読み切れる。娯楽としての小説はこれでいいと思う。

  • <魅>
    面白い作品。だが終盤に至るまでは前作『同期』と限りなく”設定”が似ている。似ているのに面白く読める。読めるけど似ているなぁ,とヤッパリ随所で感じた。でも面白く読める。なんだろうこれってw。

  • 今回も面白かったな〜
    一気に読んでしまった
    本当に出てくる警察官全てに愛せる部分が必ずあって捨てキャラがいないというか
    秀逸や

  • 2021年1月16日
    中国ならありそうな出来事と思ってしまう。
    とはいえ、こんなこと書いて中国の人は気を悪くしないのだろうか?
    公安と警察の関係って本当なのか?
    事件が起きたら退勤時間どころか睡眠時間だって削って対応する警察。私たちはその献身的な警察に守られているのだろう。

  • うーん、どうも私は宇田川があまり好きになれない。。
    最初の佐倉さんに対する思い込みとか、子供っていうか器が小さいって感じ。。
    公安にも一目置かれてる感じだけど、ただ無鉄砲なだけに見える。
    中盤以降までは宇田川にイライラしてたけど、ラストはスカッとしたー。
    蘇我と大石がイイ感じになってくれたらいいな。笑

  • 同期シリーズ 第2弾

    捜査一課に属する宇田川の同期・大石陽子が本部の特殊犯捜査係、通称SITに抜擢される。

    同期の大石が同じ本部勤めになったことを喜んでいた宇田川だったが、立てこもり事件が発生し、あろうことか、大石は人質の交換として犯人に連れ去られてしまう。

    同じくして多摩川で身元不明の他殺体が発見され、宇田川たちの班も捜査に従事するが、大石の安否が気になって仕方がない。

    しかし他殺体の身元が判明しないばかりか、同じような事案が過去に三鷹と沖縄で起きており、大石の誘拐事件も進展せず、そこへ公安の仕事をしていると目される同期・蘇我が連絡してくる。

    一向に進まない捜査と、捜査方針に疑念を覚えた宇田川たちは、大石の安否情報を収集しながら、捜査の裏に隠された公安事案にいきついていく。


    3件の身元不明の殺人事件に関して、物的証拠もないのに連続殺人という雰囲気を無理やり醸し出した感が否めなくて、間延びした感じがしました。

    最後はテンポよく読めて、面白かったですけどね。

    シリーズものだから、次作に期待します。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。

「2021年 『スクエア 横浜みなとみらい署暴対係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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