島研ノート 心の鍛え方

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 126
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180559

作品紹介・あらすじ

著者は「島研」を主宰し、羽生善治、森内俊之、佐藤康光という三人の名棋士の成長を十代の時からつぶさに見守ってきた。
著者は語る。「羽生善治という存在を中心として、佐藤康光・森内俊之の追いかけ、追いつきそして並走し、また抜きつ抜かれつの、長い戦いの中で見せる棋士の弱さや脆さを、みんなが鍛錬の中で身につけた全人的強さで克服していく過程こそが、私が長年圧巻の思いで見続けている物語なのである」。
トップクラスで戦い続ける三人の、長持ちする驚異的な技術と、それを支える精神構造の秘密がこの一冊に結実している。
将棋ファンはもちろん、ビジネスマンにも参考になる「心の鍛え方」のヒントが満載である。

感想・レビュー・書評

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  • 後に永世名人3氏(森内、佐藤、羽生)を輩出したことで有名な島研を主催者だった島朗による自伝。

    内容はもちろん3氏のこともあるけれど、基本的には自伝。そして哲学的なメッセージも多く、参考になった。

  • 言いたいことがいっぱいある人なんだなあ、と思った

  • 心を大事にする島さんならではの本でした。

  • 将棋棋士の本だけど、棋譜は出て来ない。
    トッププロのこころの在り方、対峙の仕方、生きる指標など、ちょっとした“神は細部に宿る”に通じる日常の些細な事。
    どれも将棋だけでなく、あらゆる本質に通じるものがあると思った。

  • 将棋界を代表する「羽生世代」の羽生、森内、佐藤が所属した「島研」の主宰者である著者が、3人との関わりや、将棋界に関する様々なことがらについて、思いを語った一冊。
    一つ一つのエピソードは面白いのですが、断片的なメモを集めただけという印象で、本としてのまとまりが今一つなのが残念でした。

  • 内容はともかく何が言いたいのか第三者には分からない部分が多かった。 結論を言ったかと思えば、否定だったり、別の結論が脈略なく出て来たり・・・。

  • 島さんには一度だけお会いしたことがある。TV等での印象と同様、誠実かつシャープな方だった。そんな島さんが、高名な「島研」についてここまで詳しく言及した本は皆無だったのではないか。本書で最も感銘したのは、島研(元)メンバーたちの距離感。仲良し集団のダラダラ感とは程遠い、絶妙の距離感を保っていてこその島研。それとは別に、島さん自身の「最悪の夜」の描写が凄まじかった。

  • 将棋棋士によって書かれたプロ棋士の本。羽生、森内、佐藤など、後に名人になる一流棋士と少年時代から研究会を行っていた著者が感じる彼らの強さの秘密を述べている。将棋棋士のものの考え方がわかり、興味深い。

  • 羽生善治・森内俊之・佐藤康光の1流棋士3人に絡めてプロ棋士としての勝負の厳しさ・取り組み方を述べてあり興味深かった。研究会を共にした3人の人間付き合いの距離感が面白かった。棋士は孤独なものだなと感じた。

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著者プロフィール

1963年、東京都生まれ。75年高柳敏夫名誉九段に入門。80年四段、94年八段、08年九段、88年第1期竜王のタイトル獲得。羽生・佐藤康・森内との通称「島研」主宰。著書に「読みの技法」「島ノート」他。

「2018年 『純粋なるもの 羽生世代の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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