日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品

著者 :
  • 講談社
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180580

作品紹介・あらすじ

観光よりもおもしろい!探検家気分で楽しめる、ご当地スーパーの醍醐味。すべて自腹。すべて試食済みの保証付き。全国で見つけた「お宝」455点。

感想・レビュー・書評

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  • お仲間さんのレビューに触発されて「即買い!」を宣言したものの、なんと図書館にて発見!
    家に帰るなり待ち切れずに本を開いた。
    私の住んでいる県は何が載ってるんだろう、ウキウキ。

    ・・・、あれ?ないじゃないか。
    関東地方が載っていないじゃないか―!!
    ショック。
    関東って、というか私の住む埼玉っていつもこうなのよね。
    何にも特色がない。
    地方へ持って行くお土産を考えても何も浮かばない。
    深谷ねぎと草加せんべい位しか思いつかないよ。
    いつもこの手の話になると蚊帳の外の埼玉県民。
    悲しい。
    第二弾はこの本に載っていなかった地域も載っているらしいから、今度は楽しめるのか。
    期待大!!

    それはさておき、やっぱりご当地ものって面白いなー。
    特に気になったのが名古屋!
    なんですか、この海老せんべいの数々。
    海老せんべい大好きな私としては天国のよう。
    あー、海老せんべいに埋もれたい。
    いいな、名古屋に行きたいよ。
    他にも魅惑の名古屋飯。
    垂涎ものだわ。

    この本に掲載の地域で唯一住んだことのある県が長野。
    でも、全然知らないものばかりじゃないかー。
    そりゃそうよ、取材先のスーパーが南信だもの。
    北信と南信じゃ食文化が全然違うのよ。
    ビタチクもおやきも載っていないなんて。
    長野は広いねぇ。

    地方へ旅する時に持って行くといいね、この本。
    楽しめました。

  • よその土地を訪れたら、必ず寄る場所がスーパー。
    旅先でまでスーパーに入らなくても……なんて思った方、スーパーを侮ってはなりません。
    本当におもしろいもの盛り沢山なんだから! 

    さて、本作ですが。第一弾のせいか、地域によって商品の紹介数に差があるのがちょっと残念。
    我が兵庫は「いかりスーパー」オンリーだし、四国は高知のみだし。
    でも知っている商品があると楽しい♪

    ちょうどブク友さんとお話していた「やきそば弁当」@北海道と、大好きな若松屋の練り物@三重県が載っていて嬉しかった。

    他の地域も紹介されている第二弾も出ているようなので、そちらも読まなきゃ!

    • 九月猫さん
      nejidonさん、こんばんは♪

      この本、楽しかったですよー♪お時間があればぜひぜひ♪
      ご当地スーパーでの買い食い、楽しいですよね。...
      nejidonさん、こんばんは♪

      この本、楽しかったですよー♪お時間があればぜひぜひ♪
      ご当地スーパーでの買い食い、楽しいですよね。
      うちはもう、旅先のお昼ごはんはお店に入るのを止めました。
      買い食いでお腹いっぱいになるので(笑)
      それでもまだ買い込んでホテルで食べる!
      そうそう、お土産も揃うんですよね!やっぱりすごいわスーパー( *´艸`)
      観光できない~のも同じです(笑)

      肉まんに酢醤油。ある意味、本格的ですね!
      九州では「ペロリン=ごま豆腐」と「ペロン=ピーナッツ豆腐」が印象深いです。
      おやつなんだか、おかずなんだか・・・な、お味で☆
      あっ、うちの地域ではコンビニのおでん前には「しょうが醤油」が置いてありますよん♪

      書店まではわかるのですが、カラオケでも地域性ってあるんですか?
      そしてそして、vilureefさんもおっしゃっているようにご当地職安に笑い&驚き!
      ななななにがあるんですかっ??!>ご当地職安
      2014/09/12
    • 九月猫さん
      vilureefさん、こんばんは♪

      おおっ、即買い決定!
      ご当地もの、ほんとうーーーっにおもしろいですよね。
      「ケンミンショー」は...
      vilureefさん、こんばんは♪

      おおっ、即買い決定!
      ご当地もの、ほんとうーーーっにおもしろいですよね。
      「ケンミンショー」はしばらく観ていないのですが、私も大好きです~♪
      うちの地元では「アーモンドバター」が有名になりました。
      スーパーでは今でも必ず「ケンミンショーで話題!」みたいなポップがついてます(笑)

      そうそう九州のお醤油には驚きますよね。
      「甘口」とか「うま口」とか、わかるようなわからないような種類のお醤油がずら~~っと並んでいますもの。
      福岡ではちゃんぽん麺の焼きそば?!知らなかったです~!
      長崎じゃないところが不思議感を増していますね!興味深い~( *´艸`)

      nejidonさんのご当地職安は謎すぎますね(笑)
      いったい何があるのか私も気になります!!
      2014/09/12
    • nejidonさん
      九月猫さん、こんにちは♪
      おふたりに謎に思っていただけて本望でございます(笑)
      では、お答えしましょう。
      沖縄に行ったとき、「本土に出...
      九月猫さん、こんにちは♪
      おふたりに謎に思っていただけて本望でございます(笑)
      では、お答えしましょう。
      沖縄に行ったとき、「本土に出稼ぎに行こう」という特設コーナーがあって、そこで大々的にわが町の某社が紹介されていたのです。
      まぁ地元でも有名な企業でしたが、実はその待遇が破格の高級取りなのでした。あれは珍発見でした。
      あと、京都のとある神社(名前は伏せます)で、神棚のお掃除バイト募集というのがあり、それもまたすごく羽振りの良いバイト代でして。
      ええ~!お布施から払ってるんでしょう?いいの?いいの?ってなことで。
      まぁ、そんな割とどうでも良い発見に驚いたり喜んだりしているわけです。
      初めて見聞きする仕事、そして他所から見た自分の町の仕事、そんなことが地味に面白いのです。
      変なヒトですか?そうかもしれません(笑)
      2014/09/15
  • ブクログのお仲間さんのレビューで知った一冊。
    図書館にあるものの貸し出し中が続き、このたびようやく入手して読了。
    タイトルに「日本全国」とあるが、正確には関東がすっぽり抜けている。
    唯一栃木県が載っているが、それも「東北の一歩手前」という扱い。
    まぁ著者が東京生まれの東京育ちなので、「灯台もと暗し」というか、「隣の芝生は青かった」ということか。
    そんなわけで、星ひとつ減らす。面白いのですけどね。

    TVで見るグルメ番組などで、他国や他県の食文化&食物を「え~!信じられない!」とすぐ口に出すひとを、なんだか嫌だなぁと思うワタクシ。
    自分の許容範囲の狭さをさらけ出しているだけで、恥ずかしくなるのだ。
    ところがところが、この本を読みながら「え~!」と口に出すことしばしば(笑)。いやはやお恥ずかしい。
    特に近畿圏の品物には何度そう言ったことか。
    ソースの種類が半端じゃなくて、串カツはドボンとソースの瓶に漬かってるし、「そばめし」をひと口でギブアップの私には驚愕のページだ。
    う~ん、これじゃとても食のレポーターなんてなれるはずもない。
    公平な目でものを見ることの難しさよ(ちょっと大げさ・笑)
    でもヴァラエティ豊かな西の方が食のリポートとして面白いのは確か。
    つまるところ、関東者にとっては東北は行きやすく、西は行きにくいからだろうね。
    「紅しょうがの天ぷら」と「牛すじとこんにゃく煮」は、すぐ自分でも作ってみたりした。
    (紅しょうがは時間をかけて塩出しするのがベストと学習)
    パッケージの写真だけでも楽しくて歴史を感じるし、眺めるだけでも旅に出た気分になってくる。
    しかも最高額でも1080円だもの。
    お得な旅の楽しみ、それはご当地スーパーでの買い物かも。
    アンテナショップも充実してはいるけれど、まだまだ高値。
    こちらではレアものの商品が、ご当地では安価にわんさか売っていることに感動した思い出もいっぱいある。

    大好きな「島らっきょう」がカゴに山盛りで百円だった、八重山の輝かしい思い出よ!
    「わした」では買うとその4,5倍はする。空輸の手間は馬鹿にならない。
    ということで次は「沖縄」で一冊。「関東版」で一冊、かな。
    著者の並々ならぬスーパーの食品への好奇心に、尊敬を込めつつリクエストしておこう。

  • 楽しくて何度もパラパラと見てます。
    有名なものもあれば、初めて知るものもあり、自分の地域のところでは、えーこれって地域特有のものだったの!?って驚いたり。
    青森県のおやつがとっても気になる...バナナ最中、りんご羊羹、焼きりんごの缶詰。
    載ってない都道府県もあって、そこも見たかったな。
    次に旅行に行ったときはスーパーマーケットに立ち寄ろう。

  • 冷蔵庫を開けると、
    今日もお洒落なスイーツが。

    「やだ。また買ってきたの?!」
    「だってぇ。コンビニって限定販売、とかするんだもん。
     今、しか食べられないものは今、食べないとね。」
    娘はコンビニ支持者で、頻繁に買い物をしている。

    確かに。
    コンビニのスイーツ美味しそう♪
    だが、
    私は買わない。

    つい
    (スーパーで買えば同じようなもの、もっとお安く買えるのに。)
    とか、思ってしまう。
    私は断然スーパー支持者である。

    だから、
    全国のスーパー巡りが出来てしまう、
    この本は超面白かった♪

    コピーライターの手などは借りず、
    商品をそのまま商品名にしてしまうという
    小さな事には拘らない感。
    又、
    商品にはまるで関係のない者達をイラストにし、
    パッケージにプリントしてしまう、という
    概念を打ち破る破天荒さ加減。

    しかも、商品の
    お値段はリーズナブル♪

    あー、この著者が羨ましい!
    私も全国を旅できるなら、スーパー巡りの旅がいいな。
    以外と、
    その土地の風土とか文化が一番わかる場所かも知れないなぁ~。
    なんて思った。







     

  • TVで紹介されてて面白そうだったから、図書館ですぐ借りてみた。
    日本って小さな国だけど、でもその土地土地で変わった食べ物があったりで本当に面白い。
    旅した気分になれました。

  • ずっと読まなかった一冊。これは楽しい。「カツゲン」「鶯ボール」「ミレービスケット」は大好き。

  • ご当地食品がずらり。実際に食べた感想を含む紹介文つき。調味料は特に興味があるので、わくわくする。

    今やネットにもたくさん情報があるジャンルだけれど、写真をパラパラ見て、見たことのないものを発見する喜びは紙の本ならではだなと思った。
    掲載は18都道府県。最近旅行したあの県とか昔住んでいたあの県とかがなくて、ちょっと残念。

  • 旅先で地方のスーパーを必ず覗くようなご当地スーパー好きには、たまらない内容でした。今現在住んでいる鹿児島の逸品が、意外にも多数掲載されていてちょっと嬉しかったです。

  • まずは地元からは何が載っているのかなとウキウキして読んだら、関東地方は全く扱われていなくてがっかり。日本全国とは。でも各地の逸品は見ていて楽しい。旅行行く前にはぜひとも読んでおきたい一冊。

  • 見たい土地が出ているとは限らないけど、楽しい。づっかづかの人のイラストだったよ。

  • スーパーメインかと思ったら食材メインだった。SMって地方によって全然違うから、もうちょいそっちも記載してほしかったな。
    逸品は、よほど味の想像ができて苦手なものじゃない限り、さすがに美味しそう。隣県でも違いはありそうだし、今後はぜひ訪れてみようと思う。

  • 暮らし

  • 「なにこれ?でもおいしそう!お土産探しにいかがですか?」
    旅行といえば、お土産選びが一番の楽しみです。中でもスーパーはお値段もリーズナブルかつ地元の人に愛されている商品が並ぶ「お土産の宝庫」です。私の地元では見たことのない商品がたくさんあり、ワクワク…各地の様々な食文化が垣間見ることができて、面白い本です。
    (人間環境システム専攻 M2)

  • 旅行したら、その土地のスーパーへ行きたくなる本。
    簡単なスーパーマーケットの歴史で始まり、
    ロングセラーヒット商品、そして各地の逸品の紹介。
    全都道府県ではないけれど(関東地方、沖縄は影も形も無い)、
    地域も偏っているけど(名古屋・広島・北海道の量の多さ!)、
    スーパーを巡った著者が選んだ、全455品!
    どれもが、地元感&地元愛溢れている食材です。

  • 名古屋が多いw
    北海道も多いが、名古屋の地元の商品は面白い。
    全国のスーパーに売ってる地元の商品を紹介した本。
    見てるだけでも面白い。

  • ちっとも日本全国網羅されていないが、楽しい取り組みではある。
    神戸はイカリスーパー。

  • 全部の県があるわけではない。
    関東はほぼなかった。

  • ええっ、ポールウインナーソーセージって関西のみなの!?そんな馬鹿な!?
    見たこともないのにどこか懐かしいような気のする他県のロングセラー商品や、この商品ってこの地域のだったんだ!という発見も楽しい。
    商品名の由来や、謎のパッケージ文章については販売元に問い合わせてきっちり紹介もしてくれている、なんとも素敵な1冊。
    個人的には「せみぎょうざ」の名前の由来がびっくりでした。
    もっと広域(できれば全県)で、さらにページ数も増やした完全版が出ると嬉しいけど、すごい高額になっちゃいそうだ。

  • 旅心がくすぐられる。
    北海道江戸屋の鮭皮チップ、岩手巌手屋のチョコ南部、高地野村煎豆加工店のミレービスケットを食べてみたいと自分用覚書。

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著者プロフィール

菅原佳己(すがわら よしみ):スーパーマーケット研究家。1965年生まれ。専業主婦からスーパーマーケット研究家に。2019年7月、一般社団法人「全国ご当地スーパー協会」を設立。全国のご当地スーパーを行脚し、埋もれた日常食の発掘とその魅力を伝えている。著書に、『日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品』、『日本全国ご当地スーパー 隠れた絶品、見〜つけた!』(ともに講談社)、『東海ご当地スーパー 珠玉の日常食』(ぴあ)。現在、朝日新聞『be』(土曜別刷版)にて「お宝発見 ご当地食」、雑誌『LDK』(晋遊舎)にて「ご当地スーパー探検隊」、雑誌『旅の手帖』(交通新聞社)にて「ご当地スーパー劇場」などを連載中。



「2022年 『47都道府県 日本全国地元食図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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