- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062180665
作品紹介・あらすじ
「日本が危ない」と言い続けていた一人の政治家の死から、すべては始まった。予備自衛官、警視庁公安部外事二課警視、フリーライター。それぞれの立場から調査を始めた男たちは、中国が、北海道など日本各地で国土を次々と買いあさっている事実に突き当たる。それらの多くは、日本の国防上重要な地点に隣接していた。平和と繁栄に慣らされたこの国に今いかなる危機が迫っているのか。
感想・レビュー・書評
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相変わらずの圧倒的な取材力。謀略史観とは言いきれないのでは?っと思う程の恐ろしさ。
終章「そしてすべての者たちの未来」が、未来永劫 訪れない事を祈りたぃ
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2015.05.01
チャイナ・インベイジョン(中国日本侵蝕)
中国が日本の土地を買い漁る。しかも広くかつ基地の近く、空港の近く、皇居の近く、新潟の海岸近く。そこを軍事施設化してしまい、戦争を仕掛け、それを日本の所為にして開戦宣言をする。日本各地の中国人が無差別テロを繰り返し、あらゆる通信手段を遮断された中で数時間の内に日本は降伏してしまう。そしてアメリカは沖縄しか対応をしなかった•••。
よくも考えた恐ろしき事態だ。自殺したとされる中川大臣、尖閣での漁師との衝突、尖閣の購入そして東日本大震災を通じて、あたかも筋書き通りに今が動いていると思わせる、説得力のある1冊だ。流石、柴田哲孝さん! -
よく取材している。中国に飼い慣らさせた首相がいたように、ゆっくりゆっくり侵食されていっているその先を見せてくれていた。
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外国資本による、日本の土地の買い占め。そして尖閣諸島沖の漁船衝突事件から続く外圧と、外国に揺さぶりをかけ続けられ、常に譲歩を強いられる弱腰の政権。。全ては日本を乗っ取りを目論む中国の策略だった。。
現実に起きた事件から、その裏側に隠れる真意を想像し日本にとって最悪のシナリオを物語にした作品。面白いのですが、フィクションと割り切れない後味の悪さが残る作品でもあります。 -
これは多くの日本人が読むべき。今まで知らなかった事実を知るに連れてゾゾっとしてくる。
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実際にあった出来事が混ぜられているんですよね?これ・・・。だって見聞きしたことあるような出来事が次々と出てくる。実在する人物の名前出てくるし。
危機感でゾワゾワ。日本が侵されていく様子が恐怖で読むのがツラくなる。今、どれくらい土地や水源地が買い占められてしまっているんだろう、本当に心配。何とかならないの?
外資の買い漁りが多いなら何か意図があるのでは?妙な計画を立てているのではないか?と少し勘ぐり入れた方がいいよね。外資(でもほとんど中国?)が土地や水源を内密に買えるように便宜を図った政治家や役人さん、どんな裏取引や利権があったかは知りませんが、日本人が危険にさらされることになりますよね?それって。中国には「国家動員法」という法律もあることだし、イナゴの大群のように大勢で押しかけてきて、日本を食い荒らしていくのではないかと不安で・・・。
法整備や規制はどうなっているのかな、政治家、役人がやってるから大丈夫と過信しすぎちゃいけないなぁと感じます。 -
一部、簡単に報道されただけでしたが、
気になっていました。
事実もこんな感じだろうと思います。 -
リアルすぎて怖い。
終盤までは、史実に照らし合わせてるから、フィクションなんですが、現実味がある。
こうならないことを願うのみです。 -
中国が日本の国土を買い漁る。
水源地云々という話までは聞いた事があったが、軍事目的って・・・
日本は、危機感が無さすぎだな。