ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2

制作 : 井口 耕二 
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 609
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180740

作品紹介・あらすじ

取材嫌いで有名なスティーブ・ジョブズが唯一全面協力した、本人公認の決定版評伝。全世界同時発売!

未来を創った、今世紀を代表する経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!

本書を読まずして、アップルもITも経営も、そして、未来も語ることはできない。

アップル創設の経緯から、iPhone iPadの誕生秘話、そして引退まで、スティーブ・ジョブズ自身がすべてを明らかに。本人が取材に全面協力したからこそ書けた、唯一無二の記録。

伝説のプレゼンテーションから、経営の極意まで、ジョブズの思考がたっぷり詰まった内容。ビジネス書、経営書としても他の類書を圧倒する内容。

約3年にわたり、のべ数十時間にもおよぶ徹底した本人や家族へのインタビュー。未公開の家族写真なども世界初公開。

ライバルだったビル・ゲイツをはじめ、アル・ゴア、ルパート・マードック、スティーブ・ウォズニアック、そして後継者のティム・クック……世界的に著名なジョブズの関係者百数十名へのインタビュー、コメントも豊富に。まさに超豪華な評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 点と点がつながって線になる。
    文系と理系の交差点に立てる人こそ必要。
    これが当時高校生で進路に迷っていた自分に大きく影響を与えてくれた文章だった。

  • アップル追放後、ピクサーで活躍していたジョブズがアップルを立て直す時代から最後までのお話。
    一貫して製品の力を信じ、シンプルで卓越したモノ作り、絞込む力で、アップルが今取るべき道を明確にし、クリエィティブな部隊へと復活させた。1,2巻読むとボリュームが凄かったけど、養子問題、インドでの禅への崇拝や追放、挫折など、様々な経験があってこそ、あの信念が確立されていったのだと分かった。頑張って読んでよかった。

    自分が惚れ込んでペプシから引き抜いたスカリーだったけど、利益重視でアップルを狂わせてしまったということは、さすがのジョブズと言えど自分が持っていない分野の人を見る目はなかったのかもしれない。反対に、ジョニー・アイブなどの優れたデザイナーはバチっと引き当てる。製品作りの掛け合いから、アイブだけの力でなくジョブズの創造性とかけ合わさった結果だ。
    またギャップがカジュアル文化の象徴となったのはドレクスラーによるエンドツーエンドで百貨店ではできない全てのコントロールをしたからだという。アップルストアの成功も圧倒的に考えられた印象を大事にするという信念とコントロールからあんなにも人を惹きつける店になったのだと思った。
    ライセンス売りしてオープン化を図ったゲイツも一体型で製品をコントロールしたジョブズもどちらも成功しているが、前者がビジネス性、後者が創造性なのだと思う。

    最後にジョブズが会社として、こだわった後世まで続く会社とは、意義のある会社としかなかったが、社会になくてはならない、人に必要な会社ということなのかもしれない。顧客体験にこだわり新たな生活スタイルを産んだアップルはまさにそうなのだろうと思う。
    子供のために伝記を残そうとしてくれてよかった。完璧な人ではないが、伝説の人だ。

  • 読みにくい

  • 最後に何を見たのだろう。

  • アップルに復帰してからの人生の後半を記した伝記。
    天才なんだな~と、魅力を感じます。

  • 24.30.02.12.一より話が現代に向けて加速してくるので色々実感できて楽しく読めた。あの頃のおんがくプレーヤーは確かに乱立してたけど良い製品ってのは少なかった。唯一ソニーが残っていたし、私もそれを使っていたが、アップル製品の方が完成度は高かったんだろう。過去のアップル製品を確認してみたが、毎回試行錯誤、色んな製品を出していた。どれも見た目がワクワクする内容で。そういう意味では最近のアップル製品は、変化が鈍化した気がする。ジョブズはスーパーマネージャーであり、良きデザイナーだったんだろうなと。アップルには最先端を産み続けて欲しい。

  • 自分は特別だという考えが、ジョブズの人生に明らかに表れている。それはどちらかというと、自己中心的というよりも、信念や執念を飛び越えて信仰に近いように感じます。まだ形になっていない抽象的な何かに対して、こだわり信仰する力。スゴイ。

  • スティーブ・ジョブズ後編でまず感じるのは、ジョブズがここまでピクサーという会社やそこで生まれるアニメーションい関わっていた、ということへの驚き。やっぱりiPod以降に知ったので、 Appleの人、という印象でした。
    後編では本格的に僕らの知っている、iPod、iPhoneを成功させたジョブズとともに、病気の話、家族の話といった、裏の部分の話も出てくる。
    彼の気難しさが確かに彼の人生を縮めたのかも。それはわからないけれど、やっぱりすごい人だった。

    彼がいたら、次はどんなものを生んだのだろうか?

  • 一転してブルースありフォークありなトーンへと差し込み涙を誘うリフが咲き誇るかのようなエピソードを奏でるのがこの下巻。

    この時代をともに生きともに過ごしてきたからかピッチの速度は緩やかに変わったように感じた。

    事業を創造し展開することや、人生を賭して何にかけていくのかを真正面から問うてくれる書籍でもある。

    やや最終章の終わらせ方に作者のドラマチックな演出を感じないでもないが、改めてこの書籍は読んでよかったと振り返る。

    まもなく5年。感謝とともに。

  • 世界が変わるプロダクトを生み出すとき、そのイメージは説明しにくいし理解されにくい。なぜなら、それはいま世の中に存在していないものなのだから。人々は、固定概念や既定路線からの批判を試みる。孤軍奮闘のなか唯我独尊でビジョンを具現化できる人物は、ほんの一握りの天才で、スティーブ・ジョブズは間違いなくそのひとりである。

    スティーブ・ジョブズは「シンク・ディファレント」を敬愛し尊重し体現した。一般的な組織では非生産的とされる会議も、彼にとってはビジョナリーを実現するための大事な手段であった。頭のなかの明確なイメージと目の前にある現実が異なっているから怒号も叱咤も飛ぶ。

    そんなスティーブ・ジョブズも、1,400万株のストックオプションを辞退しながら改めて2,000万株を要求する理解不能な性格は健在ながら、上巻と比べてだいぶ人格者になっている。それはアイブやクックなどビジョンを共有でき信頼できる仲間ができ、体制に立ち向かう弱者から自身が体制側になり、そして死と向き合う機会が増えたからだろう。

    ジョブズ亡き今、それでもアップル社は成長し続けている。彼個人の能力を超えたビジョンが浸透した結果なのかもしれない。今後、ジョブズを超えるようなビジョナーな誕生して世の中を変えていくのだろう。楽しみである。

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著者プロフィール

1952年生まれ。ハーヴァード大学を経て、オックスフォード大学にて学位を授与。英国『サンデータイムズ』紙、米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。ジャーナリストであり伝記作家。2003年よりアスペン研究所理事長。ベストセラー『ベンジャミン・フランクリン伝』『アインシュタイン伝』『キッシンジャー伝』などがある。

「2015年 『スティーブ・ジョブズ 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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