女の子の幸福論 もっと輝く、明日からの生き方

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 111
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062180818

作品紹介・あらすじ

これからの時代に必要な、幸福な人生を送るための条件とは?

国連にて、開発途上国の女性支援の最前線で活躍してきた、
いま話題のジェンダー専門家による
女性の幸福ガイド。

著者が国連本部で出会った「自分の軸」を持って生き生きと生きる女性たち。
どんな人生を送りたいのか、何を大事にしたいのか。悩みながらも自分の頭で考え、選択し、一歩ずつ歩む。誰かの生き方や価値観に照らし合わせることなく、「幸せ」の尺度を自分の中にしっかり持って生きていました。それが、「これからの時代に幸福な人生を送るための条件」なのです。
では、具体的にどんな習慣や考え方を身につければよいのでしょうか?
本書で、その秘訣をお伝えしましょう。

(目次)
第1章 ライフデザイン、私の場合

なぜ、こんな私が国連に!?
「人間開発」に出会う
「ジェンダー」ってなに?
「グローバル」の本当の意味

第2章 幸福を実感できない理由

結婚=退職は危険?
専業主婦ではいられない
働く女性に冷たい日本

第3章  これからの時代に必要なこと

主体的に生きる
 1自分を大切に思う
 2自分を知る
 3自分で意思決定できるようにする
 4「事実」と「意見」を区別する
 5「納得」できる選択をする
クリティカル・シンキングを習慣にする

第4章 幸福になるための5つの条件

条件1 健康に生きる ~あなたの心と身体は、あなたのもの
条件2 知識を味方にする ~見つけておきたいリテラシー
条件3 経済的・精神的に自立する ~専業主婦になりたいあなたへ
条件4 政治に興味をもち参加する ~政治はあなたの生活と未来の選択肢を左右する
条件5 繋がるチカラを身につける ひとりで悩まないようにする 

第五章 Because I am a Girl 女性は世界を変えられる

社会のあり方を変えよう
Because I am a Girl
私の今のシゴト
自分のペースで、人生歩んでいきましょう

感想・レビュー・書評

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  • 装丁やタイトルと中身が合っていないが、内容はgender issue にはじまり女性に限らず有用。
    何事にたいしても当事者意識をもって自分の頭で判断しようというメッセージ。

    『日本では人生を考える時の時間軸を年齢によって規定するという意識が根強い』ほんとにそのとおり、、

  • 改めて娘の幸せについて考えていた時に出会いました。グローバルな視点からの「これからの女子の生き方」を教えて頂きました!(いい意味でショッキングでした)

  • 「女の子の幸福論」大崎麻子
    幸福論。真白。

    現代の女性の生き方について、国連開発計画 (UNDP) でジェンダー問題に携わった著者が総論的にまとめた一冊。
    女の子、女性に限らず現代を生きる人達全てにとって考え方のひとつの指針となる、とても有意義な一冊でした。ヤング向けに書かれていますが、とても読みやすくおすすめです。
    「なにごとに対しても、つねに客観的・大局的な視点と当事者意識を持ち、自分の頭で考え、判断しよう」(p212)

    僕らの大多数にとって、本当に自分の頭で考えぬいて悩まずとも、人生の大きな選択をすることができてしまうのではないか、と思っています。
    それは日本が経済的に豊かであり、概ね「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことが出来るという基盤が整っているからであって、一面ではとても良いことだと思います。
    しかし、どのような選択肢であっても自分で考え、選んだものでない限り、心の豊かさは訪れ得ない気がします。
    なおかつ、そのような選択ができないようであったら、それはその人にとっては決して良い環境とは言えないでしょう。

    働く女性のライフプランニングの満足度に関する調査として、少し前(2007年)のものですが、以下の調査が内閣府男女共同参画局から出ています。
    http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/raifupuran/pdf/raifupuran1903.pdf
    これによると既婚/未婚、子供の有無に関わらず、ほぼ継続して仕事をしている層が最も満足度が高くなっています。(=女性全てが仕事を継続したいということではないことに注意)
    また、継続していても不満がある人の理由は、面白い仕事がしたい、正当な評価を受けていないという理由がTOP2ですが、子供がいる人については 育児に時間が取れない、という回答も26%挙がっています。
    月並言われていることですが、仕事を続けたい女性が仕事を継続できるようにすること、また育児に時間を取れるようにすること。
    こういった選択肢が増えるようにはどうしたらいいのか?

    本書は、これに限らず女性が抱えている様々な問題に対して対策や解を提示している本ではありません。
    女性一人ひとりがこういった問題に対して主体的に、受け流されることなく生きていこうという考え方を説いています。
    願わくば多くの男性読者も手に取って目を通してくれますように。(5)

  • 全体的にとっても分かりやすい構造で、もっと知りたいそれぞれ参考文献やHPが紹介されていて、とっても親切な1冊だなーと思った。

    第3章「これからの時代に必要なこと」
    ・主体的に生きる
     ①自分を大切に思うこと
     ②自分を知ること
     ③自分で意思決定できるようにすること
     ④「事実」と「意見」を区別すること
     ⑤「納得」できる選択をすること
    ・クリティカル・シンキングを習慣にする
     ①自分の気持ちを言語化する
     ②「意見」の根拠を吟味する
     ③自問自動してみる
     ④非言語の部分も鍛える

    第4章「幸福になるための5つの条件」
     ①健康に生きる
     ②知識を味方にする
     ③経済的・精神的に自立する
     ④政治に興味を持ち、参加する
     ⑤繋がる力を身につける

  • 第1章 ライフデザイン、私の場合
    第2章 幸福を実感できない理由
    第3章 これからの時代に必要なこと
    -主体的に生きる
    -クリティカル・シンキングを習慣にする
    第4章 幸福になるための5つの条件
    1.健康に生きる
    2.知識を味方にする
    3.経済的・精神的に自立する
    4.政治に興味を持ち、参加する
    5.繋がるチカラを身につける
    第5章 Because I am a Girl 女性は世界を変えられる

  • 国連のジェンダーチームで活躍されていた方の著作。
    「知識を身につけて主体的に生きること」
    ”Because I am a Girl”にて、「東京の日常」を視察したガールズからの意見が、自分の当たり前とは全然違ったので少しびっくりした。もっと色々なことを知りたいと思わせてくれる本でした。

    めも http://www.plan-japan.org/girl/

  • 肩書きがややこしくて覚えられないが女性の人権問題に携わる著者によるグローバルな視点での女性の幸福論。国の経済力を維持するために見直されているのが「女性の活用」である。それには「産みやすく、育てやすい社会」換言すると「誰もが生きやすい社会」でもある。日本経済再生のために他国の取り組みを参考にしながら公共政策、投資を試みなければならない時代が到来している。ジェンダー平等の進展度とその国の経済成長には相関関係があると世界経済フォーラムは見ている。その結果2012年、日本は135カ国中グローバルジェンダーギャップが101位であり先進国で最低水準。100人以上の民間企業の女性管理職は4.9%、国会議員の83%が男性である。。男女の別なく持てる力を発揮できる国の方が生産性や競争力が高いという。

  • 女の子をどう育てたらいいか、の指針になり、また、娘が高校生になったら読ませたい本。

  • Global moms network 2013-5-19

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著者プロフィール

1971年生まれ。ジェンダー・開発政策専門家。上智大学卒業後、米国コロンビア大学国際関係・公共政策大学院で国際関係修士号(人権・人道問題)を取得。国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部開発政策局ジェンダー・チームで、途上国の「ジェンダー平等の推進と女性のエンパワーメント」を担当し、世界各地で貧困削減、民主的ガバナンス、災害・紛争復興などのプロジェクトを手がけると同時に、国連機関などの多国間政策会議にも多数出席。ワークライフバランス政策の拡充やスタッフ研修など、UNDP内のジェンダー主流化にも従事した。2004年11月に退職後帰国し、フリーの専門家として、政府関係機関、国際機関、NGO、教育機関などで幅広く活動中。現在、関西学院大学客員教授、聖心女子大学非常勤講師、プラン・ジャパン理事、Gender Action Platformアドボカシー担当等。TBS系「サンデーモーニング」などでコメンテーターも務める。また、ニューヨークと東京での子育て経験を活かし、グローバル教育の推進や女性のためのライフ&キャリアデザイン支援にも取り組んでいる。

「2013年 『女の子の幸福論 もっと輝く、明日からの生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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