団塊ジュニアのカリスマに「ジャンプ」で好きな漫画を聞きに行ってみた

  • 講談社 (2013年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (255ページ) / ISBN・EAN: 9784062180870

作品紹介・あらすじ

後続世代も激賞、同世代が同世代に挑むオンリーワン・ノンフィクション!

『ハイスクール!奇面組』を読んで育ち、『のだめカンタービレ』に励まされて小説家になりました。
漫画を読んで成長したのは同じでも、団塊ジュニアの方達のような強さが私にはありません。
日曜日は休みます!!
畑野智美(小説家、1979年生まれ)

戦争ではなくて漫画。それが団塊ジュニアの共通体験。
もはや、漫画さえも共通体験にならない僕から見ると、うらやましい。
古市憲寿(社会学者、1985年生まれ)

1971年~1974年生まれ、人数だけは多いがバブルの波にも乗れず、不況を体現しているような団塊ジュニア世代。

彼らは社会構造の変化、世界の流れ、政治、経済の流れに濁流のように飲み込まれてきた。
だが、本書で扱う人たちは時に流れに立ち向かい、時に受け流し、時に溺れ、それぞれの道に足跡を残してきた。

一方、1973年生まれの筆者は辛いとき、あるいは決断を迫られたとき何を支えにしていたか。筆者および周辺で、圧倒的に出てくるのが「ジャンプ」の漫画であった。
世代共通のバックボーンとして、80年代に部数を300万部から500万部に伸ばし、まさにこの世代のバイブルとなった「少年ジャンプ」があることは間違いない。

ならば、元気な団塊ジュニアの成功の裏に実は「ジャンプ」の影響があるのかもしれない。
あの決断の背景にあの主人公の言葉があったのかもしれない。

40年も生きれば、成功もあれば失敗もある。
そのうえで「いま」をどう生き抜こうとしているのか。
その個人がどう生きてきたのか。本書はそこに着目する。

厳しい雇用状況で皆が安定志向に突き進むなか、あえて違う道、厳しい道を選んだ人を醸造したサブカルやデバイスは何か。
驚くほど率直に答えてくれた彼らを通して「生きる姿勢」を伝えていきたい。

子どもの時分に読んでいた漫画のように明るい未来は描けないかもしれない。
それでも明日を前向きに生きて行こう、と感じられることは伝えたい。

感想・レビュー・書評

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  • 【新刊情報】団塊ジュニアのカリスマに「ジャンプ」で好きな漫画を聞きに行ってみた 281.0/イ http://tinyurl.com/m7pt48y 時代を築いた漫画を切り口に、人生を濃厚に生きる9人の団塊ジュニアの「支え」を尋ね倒す。 #安城

  • え、ジャンプ漫画の話は…? というぐらい、ジャンプ漫画の話は出て来ません。「団塊ジュニアのカリスマ」に焦点をあてて、漫画がわき役だ、という作りに他ならないのです。だから漫画ネタというよりも、同じぐらいの年代の人が、何を糧に突破力を持ってきたか、という話、という感じ。同級生と昔話、みたいなノリです。今をときめくビグザム豆腐の鳥越淳司さんは、カリスマだったのか知らないけど、まあ、およそ豆腐一本で突き抜けた人だなあ。でもガンダムってジャンプ漫画じゃないよね。

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著者プロフィール

一九七三年、静岡県三島市生まれ。講談社「フライデー」記者。
単著に『ダークサイド・オブ・小泉純一郎 「異形の宰相」の蹉跌』(洋泉社)、
『激闘 リングの覇者を目指して』(ソフトバンククリエイティブ)がある。
ジャンプ漫画で好きなキャラは『ドラゴンボール』のベジータ。自信に満ちあふれるも、噛ませ犬役が板についてきたセル編以降がお気に入り。魔神ブウを倒すために自身を犠牲にすることを決意し、「トランクス、ブルマを、ママを大切にしろよ」と一度も抱いたことのない息子を抱き寄せる姿は涙を誘うが、ブウはすぐに復活する。
ドラゴンボール史上で「最も素敵な犬死に」である。
また「ここから先は一歩も通さん」「ここはオレにまかせておまえたちは先に行け」など見得を切るも、数コマ後には血まみれになって倒れている男塾三号生の面々を愛して止まない。

「2013年 『団塊ジュニアのカリスマに「ジャンプ」で好きな漫画を聞きに行ってみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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