三角でもなく 四角でもなく 六角精児

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 77
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062181174

作品紹介・あらすじ

人気個性派俳優が綴る、笑い、ときどき哀愁の個性的な生活。入籍4回、ギャンブル狂い、サラ金地獄。謙虚に見えて不謹慎、体は大きいが筋肉はゼロ。40歳すぎて食えるようになった個性派俳優の生き様を一緒に笑おう。

感想・レビュー・書評

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  • 人は見た目によらないのか
    それとも私の見る目がないのか
    美形ばかりがモテル とは思いませんが
    4度も結婚するほど ゴニョゴニョ・・・

  • 意外と読ませるというか、文章がちゃんと面白いのに吃驚した。
    テーマ別に章立てされているところも読みやすくてよかった。

    全体的に淡々とした筆致なのだが
    その筆致が六角さんの口調と違和感がないのが面白かった。
    最初の3章に比べて、最後の鉄道話の章だけ
    なんとなくテンションが高かったように感じたのは気のせいか(笑)。
    離婚歴、乗り鉄という嗜好、ギター好き…といったところを鑑みると
    鑑識課員米沢守というキャラクターは
    六角精児という役者の素に限りなく近いんだなーということに思い至る。
    流石に警察官がギャンブル狂なのはマズいだろうから
    そこは設定から外されてるけど(笑)。

    西村賢太さんとの対談も面白かったけど、唐突に締められた感があって
    正直ちょっと物足りなかった。
    もっと突っ込んだ話もできそうな組み合わせだったのにな。残念。

    六角さんが好きな人はこれ1冊だけ読んでも面白いだろうけど
    『鑑識・米沢守の事件簿』のDVD若しくは原作本もセットで見ると
    3倍くらいは楽しめるんじゃないかと思う。

    大昔(歳がバレる)開局直後のFM NACK5に
    小劇場に出てる劇団員の人たちがDJを務める平日夜の帯番組があった。
    どの劇団がどの曜日は忘れたけど、
    花組芝居の深沢敦さんとか、善人会議の六角精児さんとか。
    スペシャルの金曜日はコロッケさんだったなぁ。
    今思うとあの番組で六角精児という役者さんの存在を知ったのだった。
    そのラジオ番組の話もちょっとだけ書かれてた。嬉しかった。
    古田新太さんとかには酷評されたとは驚いた。…結構面白かったけどなぁ(笑)。

  • 六角さんが好きだ。好き故に早速購入して読んだ。
    コイツ、どうしょーもない男だな!(笑)
    そう思わざるを得ない。はっきり言って私はギャンブルをする人もタバコを吸う人も、だらしない人も嫌いだ。正直、六角さんからはその要素が滲み出ている。隠す気配もない。
    それでも、この本を読んで六角さん好きだな~と思った。世の女性が六角さんを放っておけないのは、こういう気持ちなのかなぁと、ぼんやりと思う。

  •  あまり六角精児という人物を知らないが、ギャンブルで借金まみれ、何度も離婚結婚を繰り返す、酒浸りで怠惰な生活、本当に「くそ」さを感じる人なのかとしみじみと思ってしまった。
     そんな生活ではあるものの、この本には熱くは語られていないが、やはり舞台や演劇とかが大好きなのであろう。実際にそれだけで食べていけないから、悪循環に陥ってしまった感も否めない。
     だからと言って何故か嫌いにはなれない。そこには人としての弱さを、全面的かつ勇気を持って、飾ることない文章で表し、まるで何処かに自分にもそう言ったところがあるのでないかと問われ、強さだけが人でないことを訴えているからであろうか。
     しかもなかなかに一表題の最後の方には至言ともいえる言葉(例えば「ひとは慣れない事に不安を覚える」「今は手に入れてしまったものの為に働いてる気がしてならない。この国は徐々に貧しくなっている。」「派手なKOシーンはなくても、リングの外にだって何か転がっているかもしれない」「世の中、自分の都合で出来る事など殆どないのかもきれない。」「僕達は、破る破らないは別として、法律の下で、生きている事を自覚する。」「役者の仕事には、はっきりとした正解というものがない。良いか悪いかだけである。テスト嫌いの僕は、役者業のその曖昧さに心地好さを感じる。正解なんかなくたって生きて行けるのだ。」)がちりばめられていると思えるのは自分だけでないはずだ。
     

  • 自堕落人生、ここに極まれり。六角精児の、あの声で語っている感じで読むと、何かくすっと笑っちゃうエッセイ集

  • 波乱に富んだ人生だというイメージはありましたが、こんなに最近まで波乱というかダメダメだったとは…w
    その分エッセイとしてはちょうどいい感じの力の抜けっぷりでした。
    巻末の西村賢太さんとの対談もなかなか。

  • 当に笑いました
    六角さんは『相棒』でお馴染みの米澤さんであり
    たまに、あさイチにコメンテーターとして出ていたり
    ぴったんこカンカンに出ていたりしている
    勝手に身近に感じている人なのですが
    安住紳一郎の日曜天国Podcastで
    ゲストに出た時のお話がめちゃ面白かったのです
    YouTubeにもありました
    なんというか、こういう笑える、ためにならないエッセイ
    大好きです

  • 六角さんの色んな部分が知れるエッセイでした。
    ますます好きな俳優さんになりました。
    西村賢太さんとの対談もあり読んでいて面白かったです。

    読み終わった後は、無性に六角さんがゲスト回の、鶴瓶のスジナシを見たくなりました。

  • 別に相棒も見ないし著者のドラマもみたことあるようなないようななのだがなぜか帯に惹かれて読んでしまった
    すごい本だった 古い芸能関係、芸術関係の人という感じで、結構好き 酒、ギャンブル、自堕落 そういう感じ
    最近はそういうのあまりみない 俺も身近にそういう人がいたら逃げるのでまあそりゃそうなるだろうなとは思うけど

  •  帯には「…個性派俳優の生きざまを一緒に笑おう」「人生捨てたもんじゃない こんな男でも人気俳優になれた!」とあります。この本を買う層って著者のファン以外には誰なんでしょう。私は「(いってしまえば)クズの気質を持った方がどう生きて人気俳優になられたのかなあ」という興味からこの本を購入しました。

     しかし実際読んでみると、まあ確かにクズだった話もあるんですが、基本的には六角精児さんの趣味本というのが正しいですね。俳優を志した経緯や大学中退の経緯なんかはもうほとんど語られてません。ギャンブル、ボクシング、電車…文章のうまいおっさんの日記です(笑)

     ところどころに母親が教育熱心だったこと、それに沿えなかったこと、常識に従わなくても人に頼りゃあなんとか生きていけることが書かれてます。
     著者の生きざまというよりはすごい軽い日記に近いエッセイを読むという感じで買ったほうがいいです。

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