ウォーキングから始める 50歳からのフルマラソン

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 94
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062181273

作品紹介・あらすじ

ベストセラー『「体幹」ランニング』の著者渾身の一冊!50歳から始めても大丈夫!ハーフマラソン、フルマラソン楽々3ヵ月完走メニューつき。

感想・レビュー・書評

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  • 金哲彦さんの本、2冊目。
    体幹で走ること、歩くことのメリットがよくわかった。
    旅ランしたい。
    今膝の回復は70パーセント。
    体幹ウォーキングも少し板についてきた。
    スロージョグ。時速8キロがシニアの体にいいらしいので、実践できるようリハビリを続ける。

  • 基本にとても忠実な内容なので非常に納得しました。身体の重心、歩き方、ストレッチなどフルマラソンという以上に大事なことを多く言及されて着実に学べて有り難いです。普段のランニングの練習、短いレースから活用できる本です。

  • 今さら、読んでも遅いのかもしれないが、図書館で見かけ、1カ月を切ったフルマラソンまでの参考に。金さんの他の本も読んでいるが、わかりやすく体幹で走ることについて解説している。この通り出来ていない部分もあり、本番までにはなんとかしたい。

  • 走ると決めたら早速学ぶ。
    ずらりと並んだ中から
    一番ハードルが低そうな本を選ぶ。
    3ヶ月でハーフマラソン、
    6ヶ月でフルマラソンという
    ゴール設定もちょうどいい。
    今から行くと9月末にハーフ、
    12月にフルという計算となる。

    タイトルには
    ”ウォーキングから始める”とある。
    少しずつトレーニングを積み、
    内容はハードになっていくの
    だろうと想像していた。
    でも一貫してハードにならない。

    サブ4とかサブ3といった
    タイムを目指すのではなく、
    完走が目標だからかもしれない。
    巻末には3ヶ月・6ヶ月の
    1日ごとのトレーニング日程・内容
    をまとめたシートが付いている。
    何分走るというものだけで、
    何㎞走るというのは無い。
    1km7-8分で走ればいいとあるから、
    それほどしんどくない。

    ポイントは強度ではなく、
    継続にあるんだろうと思う。
    そこがランのいいところであり、
    難しいところ。

    だから疲れない走り方を
    大事にしている。
    丹田・肩甲骨・骨盤を意識して
    体幹で走る。
    歩くのも同じらしい。
    この歩き方・走り方をマスターしよう。

    もう少しこの人の本を読んでみよう。

  • タイトルにひかれて購入。ランニングには、体幹が重要であることが書かれている。また無理をせず、楽しみながらランニングすることの重要性を説いている。

  • 「50歳からの」とタイトルにはあるが、章はすべて「50代からの」になっていて、かなり年配の人向けという印象。

    基本は『体幹ランニング』と一緒だが、負荷をかけすぎないようにメニューは軽め。
    ただ、巻末付録の「フルマラソンを完走する3か月メニュー」は、1週目から40分ジョグが入ります…。本編では「まずはウォーキングから」と書いてあるのになぜ?

    個人的には、「アフターランストレッチ」(走ったあとに行うストレッチ)がくわしく載っていて役に立ちそう。

  • 本来の自分に戻れる!
    社会や家庭での責任が重くなる年齢ですが、走っている間はすべて忘れ、あるがままの自分に戻れます。この貴重な時間があるから前向きになれる!・・・まさにその通り!

  • まだ5キロの大会しか出たことのない自分に、フルマラソンが走れるだろうか…なんて考えていた時に出会った一冊です。本書では、体幹チェックのページで自分を客観的に見つめることができます。ここで、チャレンジするか、しないかの選択をさせ、前者には適するトレーニングを紹介してくれます。決して無理をさせない表現が気に入り、早速できることから始めました。最終ページの折込には、ハーフマラソンを完走する3か月メニューが掲載。自己管理の大切さがよくわかります。挑戦するかどうかは別として、自分を知る意味でも、書かれたことを実践したいと思いました。

  • 自宅ソファーで読了(12)

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著者プロフィール

監修 金 哲彦(きん てつひこ)  1964年、福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ。早稲田大学時代は、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当し、区間賞を2度獲得し、1984年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年別府大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして有森裕子、高橋尚子などトップランナーの強化に関わり、その後同クラブの監督に就任。現在はプロ・ランニングコーチとしてオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層の信頼を集める。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。著書多数。

「2020年 『100歳ランナーの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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