横綱

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 42
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062181327

作品紹介・あらすじ

新横綱・日馬富士まで、横綱経験者23人が語る、その半生と横綱への道のり。そして頂点を極めたもののみが知る、相撲の神髄とは。

感想・レビュー・書評

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  • 大相撲の頂点を極めた横綱22人の貴重なインタビュー集 初代若乃花を始め、大鵬、北の湖、千代の富士、白鵬……。歴代横綱の肉声が、昭和から平成への時代の変遷を映し出す。相撲ファンのみならず、日本の伝統文化を愛する人々、必読の書! 新たに鶴竜の章を追加して文庫化。

  • ノンフィクションライター武田葉月氏の「横綱」、2013.5発行です。45代若乃花(初代)から70代日馬富士まで、(なぜか朝潮、柏戸、玉ノ海、貴乃花、若乃花が欠けていますが)21人の横綱の取材をまとめてます。優勝無しで横綱になり在位8場所で廃業した双羽黒(北尾)に注目しました。これ以降2場所連続優勝の横綱昇進条件が厳しくなりましたね。本書では「おかみさんがマスコミ各社に電話して事態が最悪になった。師匠も私も廃業の選択は毛頭なかった」と。当時の報道、記憶にありますが、おかみさんへの取材も必要だと思いました。

  • 初代若乃花から日馬富士までの、横綱経験者の話。
    年代が古い横綱は、やはりハングリー度が高く、近年になってくると随分様子が違ってくるのが、想像通りとはいえ面白い。どの話もなかなかに興味深いのだけど、北の湖、双羽黒、武蔵丸、あたりが特によいかなあ。朝青龍の、日本というものに負けてしまったように思う、という話がなんとも。
    横綱という最高位につくと、弱くなれば辞めるだけ、という重責で実は嫌だった、という告白もあって、その重責だとか、気がついたら横綱になってしまっていただとか、まあいろいろだ。例の兄弟横綱はすっぽり抜けているので、日本人最後の横綱が旭富士。その旭富士が、最近は相撲を見ていても感動しないって。
    力士のエピソードに喜ぶもよし、時代を投影してみるもよし、でしょう。

  • 横綱という地位にいること、とどまり続けることの大変さが痛いほど伝わってくる。それでも全て力士はそれを目指して激しい稽古を積み重ねていく。
    長期にわたって圧倒的な強さを発揮し続ける白鵬のすごさを改めて思い知る。

  • 歴代横綱の、簡単な私の履歴書。
    知らない方も多く何だかなあ、と思っていたのだが、結局読み切った。
    横綱にしか判らない横綱だが、逆に、コラムでも良いので横綱になれなかった方々の語る横綱があれば良かったような気がする。

    事情はあるだろうが、若貴が無いのはいまいち。

  • 続編で戦中~戦後の横綱インタビューが読みたい。
    何かの記事を再編集する形でも良いから・・・。

    好角家の方は是非~♪

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著者プロフィール

山形県山形市出身。大相撲、アマチュア相撲、世界相撲など、おもに相撲の世界を中心に取材、執筆活動を展開中。相撲記者クラブ会員。角界に広い人脈をもつ。著書に、『ドルジ 横綱朝青龍の素顔』(講談社文庫)、『寺尾常史』(双葉社)、『おらだの関取 琴ノ若』(中央公論新社)、『大銀杏を結いながら 特等床山・床寿の流儀』(PHP研究所)がある。

「2013年 『横綱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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