ザ・流行作家

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062181341

作品紹介・あらすじ

酒と女に耽溺しつつ、毎月1000枚を超える原稿を書き続けた。川上宗薫と笹沢左保。豪傑二人の人生をたどる。最盛期の文壇を知り尽くす著者による、「流行作家」への鎮魂譜。

感想・レビュー・書評

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  • 笹沢左保氏の講演を学生時代聴いた記憶がある。どんな内容だったかは覚えていないが。
    結構生々しい話題が出てくる。

  • 笹沢左保、川上宗薫という二人の「流行作家」を追った一冊。
    二人の生き方が交錯してる訳でもなく、ただ、並列に描かれている気がする。
    何となく意図は判る気がするが、そう、引き込まれなかった。
    凄い人達だと思う。
    今は確かに、こういう生き方は立ち行かないだろうね。

  • 小説誌の黄金時代に新潮社に入社し、流行作家だった笹沢佐保、川上宗薫の担当になった著者が、ふたりの思い出を語る本。

    酒と女に耽溺して月産1000枚。想像を絶しているけれど、多作の割には賞とはあまり縁がなかったふたり。

    好き放題やってきながらも、人生を振り返って「ああいい人生だった」とはとても言えない晩年が人の世のはかなさを実感させる。

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著者プロフィール

校條剛(めんじょう・つよし)
1950年、東京都荻窪生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。1973年、新潮社に入社。「小説新潮」編集長、「新潮
新書」編集委員などを経て、2010年に退職。2014年から2019年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。2019年より京都文学賞選考委員。日本文藝家協会会員。
2007年、『ぬけられますか―私漫画家滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞。他の著作に、『ザ・流行作家』(講談
社)、『作家という病』(講談社現代新書)などがある。監修として、『小説を書きたい人の本』(成美堂出版)、『朝5 分! 読むだけで文章力がグッと上がる本』(ナガオカ文庫)。

「2020年 『にわか〈京都人〉宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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