セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 249
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062181648

作品紹介・あらすじ

弁舌巧みで爽やか、でも天然な世襲議員とお堅いサムライ秘書が5つの難事件に挑む!謎とユーモアあふれた選挙区内限定ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 世襲議員・漆原翔太郎の公設第1秘書・雲井進の視点で展開する連作短編集。おバカとしか思えない翔太郎に振り回されながらも、互いの信頼関係が深まっていく感じは安心して楽しめた。議員探偵ということでちょっとした謎解きもあります。面白かった。

  • 世襲議員・翔太郎はおバカなのか天才なのか??
    サクッと軽く読めて楽しかった。
    東京都知事編も読みたいなぁ。

  • 次が楽しみ

  • (2022-06-27)

  • バカか天才か?翔太郎が最後にひっくり返してくれるのが毎回楽しみ。続編が出たら読んでみたい

  • 面白かった。こんな議員が本当にいたら・・発言のひとつひとつは怖いけど、彼なりの正義なんだろうな。噂になるほどの漆原翔太郎、雲井進の容姿を映像でも見てみたい。

  • 謎解きは清き一票のために!
    弁舌巧みで爽やか、でも天然(おバカ)な世襲議員とお堅いサムライ秘書が5つの難事件に挑む!
    謎とユーモアあふれた選挙区内限定ミステリー
    急逝した父のあとをうけ、国会議員になった漆原翔太郎。
    初登院早々に飛び出した問題発言や問題行動で、支持率急落、早くも次の総選挙は赤信号!?
    危機的状況に頭を痛める秘書・雲井進のもとに舞い込んだのは、マンションの建設反対運動。
    支持率アップのため翔太郎をけしかける雲井だったが、唖然とする行動に出られてしまい……?
    おバカな議員と堅物秘書の凸凹コンビが挑む、謎解きとユーモアに溢れた五つのミステリー!
    (アマゾンより引用)

    ライトミステリーってとこかな
    めっちゃ面白かった(*^ω^*)

  • 急逝した父のあとを継いで当選した、世襲議員。
    翔太郎は大バカ者か、それとも天才か!?
    コメディタッチで面白い。
    有能な公設秘書と、おバカ議員の関係が、ユーモラスで楽しい。
    テンポのいい連作ミステリ。
    翔太郎の正体が、最後までつかめないままだけど、逆にその後も読んでみたくなる。
    続編もあるよう。

  • ドタバタとしたコメディタッチのミステリー。あまり後に残らなかった。

  • なるほど、世襲ズ・ハイっちゅう意味か・・・、と、途中で気付いた(遅い?)。

    前作の「謎解き広報課」が面白かったので、即リクエスト。
    著者は、こういった政治や行政の話が得意なのかしら。今回も面白かった。
    決して主人公(である)議員さんの名前が「翔太」郎やから読もうと思ったのではないです。たぶん。

    スカッとするわけではないけれども(笑)、のらりくらりしながらもおさえるところはおさえる、ちゅうのが、古今東西デキる政治家なのかもしれへんな(笑)。

    日曜21時枠でドラマ化してほしいな!
    基本的にイケメンばっかり登場するから、ドラマにはしやすそうよ。格好良くておいしいところはオジサマが持っていくしね!

    (2015.10.24)

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著者プロフィール

1978年生まれ。メフィスト賞を受賞し、2010年『キョウカンカク』で講談社ノベルスからデビュー。近年は『希望が死んだ夜に』(文春文庫)、『あの子の殺人計画』(文藝春秋)と本格ミステリ的なトリックを駆使し社会的なテーマに取り組む作品を繰り出し、活躍の幅を広げている。

「2021年 『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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