本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784062181655
作品紹介・あらすじ
人気ロングセラーファンタジー小説「天山の巫女ソニン」の番外編が登場!陰謀により故郷も母も失った少年クワン。後に江南の第2王子となるクワンの波乱にみちた再生の物語。
人気ロングセラーファンタジー小説「天山の巫女ソニン」の番外編が登場。
江南の美しい湾を牛耳る『海竜商会』。その有力者サヴァンを叔父にもち、何不自由なく幸せな日々を送っていた少年・クワン。しかし、クワンが落としたアクセサリーがきっかけとなり、湾に毒が流される。湾の海産物はすべて死滅し、混乱に巻き込まれサヴァンと母は亡くなってしまう。 すべてを失ったクワンのもとに、王宮から迎えがくる。江南王の隠し子であることを告げられたクワンは、王宮でくらすことを決める。そこで、あの事件が、側室の子であるクワンを憎んだミナ王妃による陰謀だと気づいて・・・・・・。多くの人々の心をひきつける江南の第2王子クワンの絶望と波乱にみちた魂の再生の物語。
みんなの感想まとめ
物語は、江南の湾で幸せな日々を送っていた少年クワンが、思わぬ陰謀に巻き込まれ、すべてを失うところから始まります。彼の再生の道のりは、愛された少年時代の記憶を支えに、絶望から立ち上がる姿を描いています。...
感想・レビュー・書評
-
五巻大地の翼、巨山外伝予言の娘、江南外伝海竜の子
図書館の入り口に置いてあったので目について、手に取って立ち読みし始めたら我慢できなくて借りました(笑)。この5巻で完結だそうですが、このラストは私の好むところではないのでなんかねぇ、スッキリせんかったです。が、外伝の予言の娘は面白かった。結局の所、いがみ合っている半島の3つの国が若いもんの活躍で仲良くなる、、かもしれない、という微妙なユメユメ物語りですねぇ。ま、ええんちゃうかと思いますが、そこまでいくんやったらラストももうすこしインパクトのあるイベントが欲しかったなぁ、、とは思います。なんか線香花火の終わりみたいな、ソニンが記憶に残らなさすぎて残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(No.13-23) 児童書です。シリーズ外伝。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『江南(カンナム)の美しく豊かな湾を統治する〈海竜商会〉。
その有力者サヴァンを伯父にもち、何不自由なく幸せな日々を送っていた少年・クワン。
ところがクワンの落とした首飾りがきっかけとなって、陰謀に巻き込まれていく。
多くの人の心をひきつける江南の第二王子クワンの絶望と波乱に満ちた再生の物語。』
ここで語られる物語は、本編でも説明されていたり推測できたりする内容でした。ただ本編では過去のこととなっていたのが、ここでは現在進行形。
恵まれた生活をおくるクワンの腕白ぶりが、この後に訪れるものを知っている読者(私)にとってとても切なくて・・・・。
でも父がいなくても、クワンのことを案じた伯父と母に思いっきり愛された少年時代があったからこそ、その後のクワンが絶望の中でも真っ直ぐな心を保つことが出来たのだろうと思えました。
しかしまあこの王様は摩擦を避けようとするあまりに、鈍感力で対応していてなんとも情けない人。
王妃は腹立たしいけれど、自分の利益を害するものに対してとても敏感だということに対しては一本筋が通っている。しかもそれを命じることなく解決する、天性の才能を持ってるし。
終盤、クワンとセオが言い争う場面がとても心に響きました。同じ年頃で、同じ場所で育った二人なのに、故郷に対する気持ちが正反対だったことです。
故郷という言葉に、ほとんど無条件についているイメージ。それはともすれば押しつけになりがちです。そう思わない人もいることを分かっておきたいです。
最後にセオはきっぱり自分を作り変え、強制的にクワンを先に進めて行きます。あのクワンがあったのはセオのおかげだったのね。
内容が分かってる話なのに、面白く読めました!
この前の外伝も面白かったので期待して読みましたが、期待は裏切られませんでした。 -
シリーズ通して、自分が児童文学ど真ん中の頃に読んでおきたかったと強く思った作品。心の成長に確かに効く。よく見てよく聞き、自分の頭で考え、自分の立場や状況もねじくれず俯瞰して、欲を持ちすぎない。目の前の相手、ここにいない人、色んな人の立場に立って考える。図書館で借りて読んだけど、買って手元に残しておきたい。人生通して心の持ちようの指標になる。
-
シアとウィン王女がお気に入りです。イェラ王女もですが、菅野雪虫さんの書く女の人が好きです。敵役の王妃も興味深いし。『どうする家康』のイメージで、頭の中では王妃=北川景子が嫣然と微笑んでました。結局一番好きなのは王妃かもしれない…
-
サヴァン伯父が素晴らしい。シアのその後はどうなったろうか。
-
小学生の頃に楽しんで読んでいたシリーズの外伝を見つけたので読んでみました。
ソニンと出会う前のクワンについての物語だったのですが、昔と同じ様にわくわくしながら読むことができてとても楽しかったです。 -
大好きなシリーズの外伝。
クワンの幼少期からを描いた今回の作品もよかったー!
大人たちに翻弄されていくクワン少年。
毎度ながら、この深い人情劇を児童書で表すってすごい。
毎回心に響くストーリーです。 -
セオが全然クワン王子に懐いてなくてむしろ反発してるのめっちゃ好感持てる
-
-
2018/1/30
-
2016.12.30
もうすぐ読み終わっちゃう。寂しい。
クワンは好きなタイプだなぁ。
セオとこんな絆があったとは。
優秀で賢いセオが参謀についてすごくよかった。
王家のきたないやり口に腹が立つ。
裕福なクワンと叔父貴、母が非業の死を遂げて、どん底の生活に堕ちたクワン。
本人は火であつい男だが、おのれの無力にどれほど落胆しただろう。
欲がないのがいい。 -
クワンも、イェラもなぜソニンに惹かれるかなんとなく分かる本でした。
2人ともとても純粋でまっすぐ。
クワンが大人たちに翻弄され利用されていく様子は、見ていてもどかしかったです。 -
20160429
-
江南の美しく豊かな湾を統治する「海竜商会」。その有力者サヴァンを伯父にもち、何不自由なく幸せな日々を送っていた少年・クワン。ところがクワンの落とした首飾りがきっかけとなって、陰謀に巻きこまれていく。多くの人の心を引きつける江南の第二王子クワンの絶望と波乱に満ちた再生の物語。
-
巨山の王女イェラと比べるとクワン王子は直情型で思慮が浅いように思う。まあ、それを補うのが人を惹きつける天性の魅力と片腕になるセオでしょうが。それにしても王妃一派は何とかならんものか。本編でも王妃のその後は語られないままだし、どうか「ざまぁみろ」なその後を書いて欲しい。
-
クアンの武勇伝ばかりでなく
つらい時代のエピソードも
シリーズは、終わってしまったけど
リアンの事も含めて幸せになってほしいです -
クワンの過去
おじさんやお母さん、妹、セオ…
クワンのことをおもう人たち…人の繋がりって大事 -
【図書館本】久しぶりのシリーズだったのでキャラ相関ほとんど抜けてたのが残念。けど、クワン好きだったので彼の過去話は嬉しかったし、楽しく読めた。ますますクワンが好きになった!
でも正直なところ、これを読んでから本編に入りたかったかも。勿体ない事をした……。
とりあえずこのシリーズはこれでおしまい。それなりに楽しいシリーズだった。
著者プロフィール
菅野雪虫の作品
本棚登録 :
感想 :
