とうざい

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 93
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062182195

作品紹介・あらすじ

人形が解く、人の心と江戸の謎-柄は大きいが気は小さい、若き紋下太夫の竹本雲雀太夫。役者も裸足で逃げ出す色男、人形遣いの吉田八十次郎。木挽町は松輪座に、今日も舞い込む難事件!?とびきりの「芸」で綴るお江戸文楽ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)

    人形が解く、人の心と江戸の謎―柄は大きいが気は小さい、若き紋下太夫の竹本雲雀太夫。役者も裸足で逃げ出す色男、人形遣いの吉田八十次郎。木挽町は松輪座に、今日も舞い込む難事件!?とびきりの「芸」で綴るお江戸文楽ミステリー。

  • 表紙に惹かれて購入。きっと櫓のお七が絡んでくる、と思ったから。絡みませんでした。そこは残念でした。
    面白かったけれど、ページを飛ばして読んでしまったのか?と思えるシーンがあり、いつ、どこで、そうなっちゃったの?と思いながら読んだところもありました。

  • 新進気鋭の人形浄瑠璃の小屋、松輪座に起こる数々の謎や騒動に加え、若き紋下太夫の成長物語でもあります。松輪座の人々、人形師、謎の核となる正兵衛や駒吉など、引き込まれる人物も多く、楽しく読めました。二組の師弟関係もジーンと温かくなります。敷居の高い人形浄瑠璃ですが、一度は観てみたいと思いました。

  • ★2.5

  • この人のは読んでいると「時代ものじゃない」感が滲む時があるけれど
    今回は大丈夫だったし、文楽ネタとしては面白かった。
    謎解きの謎設定はちょっとお粗末な気がしないでもないけれど、シリーズ続編があれば読みたいな。

  • 漢字の振り仮名表記が多くて読みにくい印象。話にはいりこめなかった・・・。

  • L

    主役は誰なんだ…八十次なのか雲雀なのか?
    両極端の二人だからバランスは保たれてるが やや八十次に軍配。
    文楽の描写は秀逸。雰囲気といい、表現は鳥肌もの。
    人形浄瑠璃小屋松輪座の面々は座元、お嬢さん他各面々キャラが立っている。謎解きは仰々しい割にややお粗末だったけど殺人ではないからこんなところか。という感じ。
    とにかく文楽の描写良し。

  • 人形浄瑠璃をあつかった今回…主人公が誰だか、視点が定まらない感じでいまいちのめり込めず…謎解き?のほうも想定内というか。

  • 時は江戸時代。江戸の人形浄瑠璃の小屋を舞台にした、ミステリィの味付けの小説。
    ミステリィとしてはどうかな…とは思うけど。
    文楽に行きたくなる1冊、であることは間違いないかも。
    もっとも、文楽を知らない人が興味を持てるかはわからない。
    ただ、文楽を一度でも見たことがあれば、「そんな文楽なら見てみたい(聴きに行きたい)」と思える、魅力満載の登場人物が出てきます。
    こういう世界を、見たいのかもな。

  • 人形遣いの八十次郎と紋下太夫の雲雀太夫が看板の人形浄瑠璃 松輪座で男の子を預かったことから騒動に巻き込まれる。人形浄瑠璃の描写や舞台裏は新鮮で面白いが、ミステリー部分が甘い。無理にこじつけたような展開顛末でこの騒動が必要なのかと思ってしまった。主人公も八十次郎か雲雀太夫かもはっきりせず中途半端な感じのまま終わってしまった。才能がありながら気弱の雲雀太夫の成長物語で行きそうな気配ですが、最初からこれがメインで行った方が良かった。まだキャラの紹介や背景説明みたいな感じで次からは面白くなるのか。

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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