白球アフロ

著者 :
  • 講談社
3.36
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本棚登録 : 83
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062182522

作品紹介・あらすじ

都立等々力高校野球部。甲子園には程遠い弱小校に、黒人転校生がやってきた。アフロ×高校野球×恋愛が紡ぎ出す軽やかにして熱量あふれる青春ストーリー!。第7回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 結末が…
    ん~、もどかしい…。

  • 弱小野球部に、アメリカからハーフの転校生クリスが入部した。習慣の違いに戸惑う。監督のヘンテコなルールで少しずつ変わっていく部員。お目付役の瀬川やクラスメートの帰国子女の小野寺さんでサポートするが少し躓いてしまったり…。色んな障害を乗り越えて迎える試合。相手チームはクリスの見かけにたじろぐが、クリスの腕前は…。前半は色んなテーマを投げかけて読みどころがあったりするが、後半の試合ではちょっと物足りない。全体通して見ると、ややインパクトが弱いかな…。軽く楽しめる青春モノ。

  • 1
    結論書かずに尻切れエンドパターン

  • 確かにおかしな日本の高校野球文化に外国人の素朴な疑問からの切り口というのが面白い。

    裏工作して,口裏合わせるなんてFairではない!もっと正面から正々堂々と行くべき。

  • 野球小説としても勿論いいんだが何より青春小説として素晴らしかったです。

    兎にも角にも読後感が抜群でほんと良い小説読んだなあと。

  • 帯の「監督!クリス、バントしねえってさ」にあんなに深い意味があるとは(笑)!
    タイトルからしても帯からしても、気軽な気持ちで読みはじめた。
    笑える小説かなー?と。とんでもなかった。
    いや、笑えない小説、という意味ではない。

    日本で、高校で、野球部で、というと類を見ないほどの規律に縛られているイメージがあるけれど、同じだけ回りの人から守られてもいる。
    その中で、背を伸ばして頑張ること。
    友と争うこと。
    友をかばうこと。
    好きな人にいいとこを見せようとすること、その全てがキラキラまぶしい未来そのものに見えました。

  • 弱小高校の野球部にアフロの黒人が入部。クリスが指摘した高校野球の不思議は確かにそうだなと思った(笑)
    コミカルな流れになるかと思いきや、結構ずしんと重くなる部分もあり、青春・友情・家族・恋愛、色々詰まった一冊だった。
    試合のシーンは一球一球手に汗握る展開で、スタンドの応援同様、心から勝ってほしいと祈った。
    カバーのモデルの女の子が鞄にぶら下げているクリスボールがめちゃくちゃ可愛い。

  • 著者の方が、野球のことをよく知っているということがよくわかる。真っ向から野球と友情を描いた一作。とても意外な終わり方だった。

  • 剛直に繊細に野球を書く。なぜ学校を休むのか詰めが甘いが、青春を考える一冊。面白い。

  • 913.6 ア 登録番号10231

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著者プロフィール

1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』(受賞時タイトル「白球と爆弾」より改題)で、第7回小説現代新人賞奨励賞を受賞。選考委員の伊集院静氏、角田光代氏から激賞された同作は2013年に刊行され話題を呼んだ。2018年『風が吹いたり、花が散ったり』で島清恋愛文学賞を受賞した。甲子園球場の整備を請け負う阪神園芸をモデルにした『あめつちのうた』で話題を呼んだ。他の著作に『野球部ひとり』『つよく結べ、ポニーテール』『僕の母がルーズソックスを』『空洞電車』『日向を掬う』などがある。元高校野球児で、ポジションはセカンド。


「2021年 『エール 名もなき人たちのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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