アカの他人の七光り

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 23
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062182560

作品紹介・あらすじ

新社会人必読! こんなに楽しみながら「一般教養」が身についてバチが当たらないのだろうか? 男女の機微から、食にまつわる教養、ゴルフというスポーツの奥深さ、そしてローマの英雄の物語まで、これでもかこれでもかと、向上心が目を覚ます。これを読めば、あなたも「大人の会話」ができること請け合い!

感想・レビュー・書評

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  • 何故か好きでもないのに愛読書になってしまった本がある。若者に向けたメッセージが満載、と書いてあるが、この本を読んだ賢明な若者は「ああ、こういう裕福な時代もあったんだなぁ」と思うくらいだろう。逆に落ち込むぞ。しかし、懲りずに島地氏の本を自分が買っているのは、古い夢を諦めきれずに追っているのだろうか。出版社の給料だって、昔に比べれば、かなーり残念なことになってるし。いやはや、我ながらみみっちいなぁ。

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著者プロフィール

島地勝彦(しまじ・かつひこ)
1941年、東京・奥沢に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開し、一関第一高等学校を卒業。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」編集部に配属され、1983年に同誌編集長に就任、100万部雑誌に育て上げる。その後「PLAYBOY 日本版」「Bart」の編集長を歴任し、取締役を経て、集英社インターナショナルの代表取締役に。2008年に退任後、エッセイスト&バーマンに転向する。シングルモルトをこよなく愛し、現在、西麻布にて「サロン・ド・シマジ」を経営、毎日バーカウンターに立つ。
著書に『甘い生活』『知る悲しみ』『アカの他人の七光り』(いずれも講談社)『salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である』(CCCメディアハウス)など、多数がある。

「2023年 『時代を創った怪物たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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