トータル・リーダーシップ 世界最強ビジネススクール ウォートン校流「人生を変える授業」
- 講談社 (2013年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062182836
作品紹介・あらすじ
すべての人が、自らの場所でリーダーとして輝く可能性に満ちている。世界中のリーダーが学んでいるヒミツ講義内容を大公開する1冊!
感想・レビュー・書評
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人生で何を大事にするべきか、体系化されていて取り組みやすい。
対象は20代後半〜ぽい内容なのでまた読み直す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちゃんとワークをおこなったらこの本の良さが分かるのかも。
ビジネスとプライベートの両面をうまく行かせるのがテーマ。
コビー先生の7つの習慣に似ているかも。
2019/06/10読了 -
一般的なリーダーシップのための指南書ではなく、仕事、家庭、コミュニティ、自分自身のバランスで悩んでいるひと向けの本。ワークショップ形式で主に対話によって解決を諮るが、対話で本音を面と向かっていわない日本では、本書の活用は困難であろう。
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リーダーシップとは自分の信念に基づくゴールに向かって、他者を巻き込んで突き進んでいく力。
三原則
1.Be real
価値観に基づくビジョンを
2.Be whole
ビジョンに向けて周りを巻き込む
3.Be innovative
ビジョンに向けて行動を
EX1
自分の人生を自分でコントロールするため。
人生の4つの領域を定義する
仕事、家庭、コミュニティ、自分自身
そしてそれらの相互関係を考え、円を描き表現する。
全ての円が重なることが理想だが、そうはうまくいかない。
次にその4つの領域のステークホルダーを特定する。
そしてその人達が求めていることを考える。
また逆にその人達が私に期待していることを考える。
これらの4面に対し、どこか一つを解決するのではなく、四面勝利を目指すべきである。
つまり、1つの領域でパフォーマンスを改善して、その他にもプラスの波及効果をもたらすように考える。
ステークホルダーとの対話も大切。これはなかなか難しいことだ。
計画を立てたら、行動開始。実行、修正、実行、修正...
逆説的に思えるが、私利私欲を追いやり、人のために行動すればするほど、
最後には自分の利益となり返ってくる。
また多くの人が私。を主語にして考えるが、リーダーは私たちを主語として考える。
行動そして周りとのコミュニケーション、その他基本的な事柄が記載されているが改めて気付かされる。 何かを成し得る為に、何かを犠牲にするのではなく、共に手に入れる方法を模索するのだ。
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2013年6月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 336.3//F47
【選書理由・おすすめコメント】
学生代表としてリーダーシップ論を勉強していたからです。
(現代政策学部 社会経済システム学科 4年) -
人生まで進捗管理せにゃいかんのか、リーダーは大変だな。
受講できる人を厳選していることからも、これを実行できて効果を得られる人は相当に限られると思う。 -
個人/家族/仕事/コミュニティーのバランスは確かに大切です。2013年
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リーダーシップ養成本なんだろうが、おもしろいけど、どちらかというと「良い人生を送るには。」的なアドバイスの書という印象。
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ペンシルバニア大学ウォートンMBAプログラムの目玉授業。
「仕事」、「家庭」、「コミュニティ」、「自分自身」の4つの領域について、自分のコア・バリューすなわち価値観に沿った生き方をしているか、自分に気づかせる内容。
本書にも演習問題はあるけど、実際に考えて答えを出さないと授業の魅力は半減する。それは速読好きの読者には酷な話。本当はF2Fの授業スタイルが良いんだと思う。 -
自分をマネジメントし、リーダーシップで周りを巻き込み、仕事、家庭、コミュニティ、自分自身各々に調和をもたらせ。