- 講談社 (2013年5月1日発売)
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感想 : 47件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062183390
みんなの感想まとめ
人間関係や恋愛の複雑さを描いたこの作品は、ヴェネチアを舞台に二組の夫婦が織り成す物語です。見かけによる偏見や、周囲の視線が絡む中で、彼らの心の内や思惑が交差していきます。旅行という非日常の中で、普段は...
感想・レビュー・書評
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人は見かけでで判断してはいけませんよ、子供の頃からの常識。しかし、デブチビタイプの男性が美女を伴っていると、「どういうご関係か?」と周囲の視線を集めることも事実。
ハンサムな男性がパッとしない女性と選んだと知ると、「この女性はどんな美点があるのか? この男性はどんな欠点があるのやら?」と想像してしまうのも悲しい世の中の常。
そんなカップルを見て筆を起した作品かしら?
本のタイトルと表紙絵の通り、ベネチア旅行中の二組の夫婦を描いている。旅行という非日常、怪しげな舞台・・・もう少し、ぶっ飛びなエロス世界が展開するかと期待したが、常識の世界からカモフラージュされた性のチョビっと開放? そんなもんですよね、、、どこまで期待していたのかー、ワタシは欲求不満なのか? ^^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近某番組で見たヴェネチアが舞台だったので飛びついて買ってしまった作品。しかも実は漢字一文字しか合ってない別の作家さんの作品と勘違いして買ったのです…が、結果的にはかなりの当たり!
ヴェネチアの日差しと運河と人と建物を背景に二組の夫婦、4人それぞれの勝手な思惑が交差します。
ドロドロなんだけど、どの感情にも覚えあり。
初めはよく理解できないことも、話を追う途中で急にハッと理解できて染み込んでくる…力のある作品でした。また歳を重ねてから読んでみたい。 -
一体、どういうことだったんだろう…
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うまくいってない二組の夫婦がイタリアに旅行に行く
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ヴェネツィアが舞台
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21.12.04読了
イタリアを舞台とした2組の夫婦の話。
結局、誰もが報われなかったという捉えでよいのか。自分の容姿のコンプレックスを逆手に取り、世の中の不平等を不平等のまま作り出すよう、美女と結婚する夫。そのコンプレックスを自覚しないまま、周りを非難することでしがみつこうとする妻など。よくここまで互いの人物関係を描けるなぁとは思いつつ。だからといって、感情が揺さぶられることはなく、よくわからんなーという感覚のまま終わってしまった感じ。
また作品名が気になれば読むのだろうけど、どうだろうなー。 -
一緒に旅行する二組の、お互い美男美女同士でないカップルの崩壊しそうで、しない話。読み終わりはどんより重い感じ。
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題名に惹かれて読んでだ
特に可もなく不可もなく
自分の容姿に自信がないと、何ものにも自信が持てない。他の誰かと比べたがる、自分の自信が持てることは何だろうな -
「わたしね、この世に本当の本物なんて、どこにもないと思うの。
ほら、例えば、若い人が言う、本当の自分とか、本当の、愛とか…。そういうには言葉の遊びみたいなもので、人間が勝手に頭のなかで作り出したものなのよ。本当の本物っていうのは、幻よ」 -
二組の夫婦がイタリアを旅行する。そのなかで見える孤独と欲望、嫉妬が描かれていた。
最初はお互いのコンプレックスを内に秘め、恐ろしいものを感じていたが、読み終わる頃には伏線の巧妙さに感心した。 -
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とある二組の夫婦が、ヴェニスに旅行へ行く。コンプレックスと性でできた話。生臭いです。
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青山七恵さんは好きで読み続けていますが…
いちばん好きだったのは「わたしの彼氏」でそれ以外はなかなか私にはピンと来なくなっていて……
展開が気になるのでいつも最後まで読みますが。
次に期待したいです。 -
人には色んな形の快楽があるし、それは人それぞれ。
人間の潜在意識がうまく表現されてるな、と、思った。
2015年2月22日 -
徳史は欲望の虫のように生きていくのでしょう
青山七恵さんは、文藝で「窓の灯」と「ひとり日和」を
読んだ記憶があります。
そしてそのひとり日和で芥川賞受賞。
それ以来読んでいなかったので、久々に読んでみました。
当時は近所の家の窓から中覗く、とか駅で、という距離感の
作品でしたので、イタリア、ベニスとなると、
これは編集者と一緒に取材旅行なんて行ったのかしら、
ということがしばしば脳裏に浮かんでしまいました。
徳史さんは胃熱なんだろう、というほど食べてばかり。
食べて、また次の食べることを考えて、食べての繰り返し。
美しい器をまとった消化器人間といった感じ。
旅先で食欲で隠していた欲望が露わになり、そして彼は
幸せになったのか。
それ以降徳史の一人称が出てこないので不明ですが、
おそらく食べても食べても幸せがすぐ潰えるように、
欲望の虫のように生きていくのでしょう。 -
2組の夫婦の海外旅行での話。相手を蔑んだり自分を誰かと比較して優位に立とうとしたり、読んでてあまり楽しくなかった。
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期待値の高さの割にいまいちだった。
快楽について、自分の知っていること以上のことが書ききれてない、というか、あまりにうぶ。
描写がきれいでも、比喩がぶれたり、なんかこの作者らしくなかった。
胸に迫るものがない。 -
何故かヴェニスだな。
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