楽園の蝶

著者 : 柳広司
  • 講談社 (2013年6月21日発売)
2.74
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  • 本棚登録 :329
  • レビュー :76
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062183635

作品紹介・あらすじ

「昼の関東軍、夜の甘粕」1942――野望と陰謀が交錯する満州・新京。脚本家志望の若者・朝比奈映一は、制約だらけの日本から海を渡り、満州映画協会の扉を叩く。だが提出するメロドラマは、ドイツ帰りの女性監督・桐谷サカエから「使い物にならない」とボツの繰り返し。彼女の指示で現地スタッフ陳雲と探偵映画を練り始めるが……。『ジョーカー・ゲーム』から5年、柳広司の新たなる世界。

楽園の蝶の感想・レビュー・書評

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  • 満映の話、満州の話。
    久しぶりに甘粕正彦の名前を目にした。
    むか~~し、映画ラストエンペラーを見てから、いっときこの時代にはまっていろいろ読んでみた。

    この本を読み勧めながら日本の歴史を語る時には満州国ははずせないんだなと思った。
    実際にあった出来事に、フィクションを入れ込むって流石だなって思った。
    時代小説ってそうなんだろうけど。
    またこの時代のモノを読みたくなりました。

  • 日本を出て満州の国策映画会社で働くことになった青年。
    大陸的な異国情緒や、造られた街のにぎやかさ。
    そして戦時下の不穏な空気と、妖しげな雰囲気が感じられる話は、スパイ機関シリーズの面白さをつい期待します。
    映画を作っていく中でいくつかの謎にぶつかり探っていくというお話。

    甘粕正彦、七三一部隊の石井四郎なども登場し、もう少し話に引き込まれるかと思いましたが、散漫な気持ちで読み終えました。

    個人的には、弱っちくて女々しい主人公に魅力が感じられず、たびたび気持ちが引いてしまい残念です。

  • ううーん、これは…。ワクワクさせる要素がたっぷりあるのに、いっこうにのれないまま読み終えてしまった。柳さんお得意の戦時中、舞台は満州、映画会社、甘粕大尉、少年探偵団、黒マントの怪人、謎の中国美人、ペスト菌…、これだけ怪しいものがそろっていて、どうして? 好きな作家さんだから点が辛くなったのかも。

    • tsuzraさん
      たまもひさん、こんばんは。
      私も今この本を読んでいるところです。
      まだ半分いきません。
      読み進まなくて、なんだかどうしちゃったのか調子が出ないのです。
      たまもひさんの感想に同感です。
      ”どうして?”でしょうね…。

      今日のタイムライン、元たな友さんたちの感想になぜだか偶然☆2つが並んでいます(笑)

      2013/07/31
    • たまもひさん
      tsuzraさん、こんにちは。読んでくださってありがとうございます。
      ほんと「調子が出ない」まま最後まで読んじゃいました。柳さんの「D機関もの」はもう大好きなんですよね。次作に期待します。
      ☆二つを選ぶときは、なんか申し訳ないようなすごーく残念な気がするんですよ。ほとんどないけど☆一つの時は、プンプン!って感じですが。
      2013/08/01
  • う~む。面白いが、つまらない。柳さんのスパイモノに似た雰囲気だけど。

  • 2.5 期待外れ。D機関シリーズの著者だけに期待大で読み始めたのですが、結局最後まで期待に届かず。残念。

  • 2017年2月西宮図書館

  • 可もなく

  • 柳作品には珍しく(?)家柄と外見以外パッとしない朝比奈英一が主人公。
    舞台は戦時中の満映。
    新入り脚本家として満映のスタジオで桐谷サカエ監督にシナリオのダメ出し(強烈な)を受けるところから物語は始まる。
    なんかね、スッキリするようなしないようななんとも言えない読了感、、、。
    おもしろいんだけど、、、。
    なんだかミステリー要素が薄いような気がします。

  •  主人公は、お坊ちゃまで成長なしだし、満州について描くのかと思いきや深く掘り下げるでもなく、しいたげられた人をえがくでもなく、甘粕氏について書くわけでもなく・・・。、なんとも中途半端な感じ。

  • 異国が舞台だと感情移入しがたいのは私が日本人だからなのだろうか。

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