もの、好き。 衣食住をセンスよく楽しむ心得

著者 :
  • 講談社
3.08
  • (2)
  • (5)
  • (12)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 82
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062183949

作品紹介・あらすじ

卓越したセンスが注目される著者の、人間関係も毎日の暮らしもhappyになる”もの選び”の極意、合理的な生活術を紹介します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表題通り、まさに衣食住をセンス良く楽しむ心得書。各章読み応えたっぷりですが、中でも、日々「好きなものはないかしら?」と「好き」を意識し、突き詰め、アンテナを張り、行動し、生活に取り入れ、極めることで、毎日を「大好き!」に変えていくと言うところに感銘を受けた。自分の意識一つで生活を、ひいては人生を変えられる希望に満ちた一冊。

  • たくさんのモノと向き合う仕事をされている方で、実際集めたり、揃えたりしている方の本なのに、物を持たない、シンプルライフを提唱している人の本と同じものを感じました。

    たくさん見て、どんどんいいものを発掘し、その良さを具体的に追求していく作業と、本当に必要?大切?と物欲そのものを見直して、そぎ落としていく作業は、どちらも実は、捉えどころのない物欲や所有欲、見栄に振り回されないための、共通の目的を持った作業なのかも、感じました。

    色々参考になりました。

  • ギフトコンシェルジュ裏地桂子さんの衣食住をセンスよく楽しむ心得

    裏地さんがギフトコンシェルジュになった経緯
    ギフトだけでなく、生活すべてにおいて心がけていること

    人に説明できるくらい「好き」を突き詰める

    P157「目で見て「好き」と思った感覚的なことを、「なんとなく好き」と言うのではなく、具体的に文章で表現することで、頭の中で整理整頓ができ、自分がなぜ「素敵」と思うのか「好き」と感じるか、その分析ができるようになりました」

    *どうしてこの本を予約していたのか、忘れちゃったけれど予約してからずいぶんと待たされた本だった

  • 著者はギフトコンシュルジュの裏地桂子氏、どうしてこれが好きなのか?を考える事が重要なんだなあと思いました。
    ・プチギフトは500円以内で消え物
    ・手土産は手を煩わせない、喜ばれる物を少量で
    ・喜ばれたら同じ物を贈る
    ・同じ物を色ちがいで買うのは合理的
    ・フォーク、箸、箸置きにこそ投資
    ・もてなし用の器は要らない

  • 大切な人に贈り物したくなる。
    センスの良い暮らしがしたい・・・!

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ギフトコンシェルジュ。クリエイティブコーディネーター。草月流師範。1996年より、『Grazia』『婦人画報』『メイプル』などの女性誌でライター、コーディネーターとして活躍。衣食住ライフスタイル全般に精通し、食通、きもの好き、京都好きでも知られる。現在は企業やショップの商品企画、商品セレクション、プロデュース、ブランディングなどを数多く手がけている。個別指導の「草月流師範・裏地桂子のいけばな教室」を主宰。近著に『ほめられきもの宣言』(小学館)、『もの、好き。』(講談社)、『わたし好みの口福のギフト100味選』(扶桑社)など。

「2015年 『贈る心得。ご縁結びのスイーツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

裏地桂子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×