総理大臣になりたい

  • 講談社 (2013年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062184342

みんなの感想まとめ

テーマは、著者の個性的な視点や経験を通じて、日本の政治や社会についての考察が展開されることです。著者の独自の目線や、古い話や小ネタを交えた内容は、読者に興味を引きつけます。特に、著者の父親がダイヤモン...

感想・レビュー・書評

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  •  前から読んでみようと思っていたのだが、著者が亡くなったのを機に古書で購入。主義主張には賛否あるが、都会育ちの頭のいいボンボンにはどうやっても勝てない部分があるんだよなあ、と改めて感じた一冊。あれやこれやの目の付け所はさすがで、古い話とか、小ネタはけっこう面白かった。

  • 政治

  • 本の雑誌の連載くらいしか読んだことがなかったけど、坪内祐三って人は、随分上流階級の人やったのねぇ。親の七光りで十分食っていける人やったんや。

    ただ、この本はちょっと戴けない。口述筆記本らしいが、なんだか喫茶店で興じたバカ話をそのまま工夫もてらいもなく本にされてしまった感じ。何も具体的に総理大臣になって日本をどうしたいか論じて欲しい、とも思わないけど、こうまで散漫だと「いやいや自慢と寝言は寝て言えや」とかいいたくなる。

    小泉改革や小沢による政治崩壊、靖国問題と遺族会の評伝あたりの分析、戦後日本政治の概論あたりは分かりやすくて鋭い部分もあるんだけど、それについての作者の感じ方がブルジョアの域から出ておらず、「坊やだからさ」とシャアぶってしまいたくなる底の浅さ。

    最後の組閣人事は最悪。あれそういう受け狙いやんなぁ?だとしたら分かりにくいギャグやし、マジめにあれがいいなぁと思っているなら、この人を総理にすると小沢や民主党どころじゃなく日本は壊れると思う。

    結論:坪内さんは、徹頭徹尾評論かつ文筆の人でいい

  • ボーツー先生の父親はダイヤモンド社元社長だったのか…。共同調査会とか財界四天王との華々しい交遊ぶりがオモシロい。あとの中身は薄いが…。

  • その気持ちは立派ですね。でも、そこに至る迄の道筋はチョット貧弱だな。
    まあ、それはさておき、著者の父君の話には非常に興味を惹かれた。そっちがメインの本なら、もっと面白かっただろうに。でも、インパクトのある書名にはならないか?

  •  きわめて真っ当な現代日本に対する認識が述べられた一冊。
     組閣名簿の解釈は、分かれるかな。

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著者プロフィール

坪内 祐三(つぼうち・ゆうぞう):1958年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院修士課程修了。編集者を経て文筆家へ。1997年『ストリートワイズ』でデビュー。2001年『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』で講談社エッセイ賞受賞。著書に『靖国』『『別れる理由』が気になって』『探訪記者 松崎天民』『文庫本を狙え!』など多数。2020年逝去。

「2024年 『新版 禁酒宣言 上林暁・酒場小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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