- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062184540
作品紹介・あらすじ
「どんな状況でも、だれよりも早く助け出す」。
そんな思いを胸に、日々、出動を重ね、わずかな合間も厳しい訓練に明け暮れる消防署の隊員たち。
危ないところへ、他人を助けにいくという厳しい仕事をなぜ選んだのか。なにを思い、どんな訓練をし、日々どんな風に仕事をしているのか。
火事の予防策が進んだ今、消防署の主な仕事は、「火消し」だけではなくなってきています。
高速道路での事故や高齢者のとじ込み、子どものケガ……。
東京タワーのふもとにあり、所轄には多くの高層ビルやマンションを擁する、都会型消防署の典型である芝消防署に7ヵ月間密着取材!
ありとあらゆる「国民の事故」に対応するべく日々訓練をおしまない、消防署の「今」のリアルな姿がここに。
感想・レビュー・書評
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子供の頃から将来は救急救命士になりたい!と言っていたが結局、頭が悪くてなれず。しかし、まだ夢が諦めきれずにいるせいで消防の本を手にとった。消防学校・消防署や隊員に密着をし、消防士・機関士・救急隊や救急救命士・レスキューなどの仕事内容や訓練の過酷さを書いている。やはり、人命を救う仕事なので生半可な気持ちで訓練をしてはならないという事もあり、教官達の言葉は厳しい。訓練中の教官の言葉は自衛隊の教官達の言葉と似ている部分がある。やはり、体力だけではなくメンタルの強さも必要なんだなと思った。
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★★★★☆
冒頭に消防法を引用していてカッコいい!!
消防署、消防学校の訓練風景。
コンマ数秒を競う現場の緊張感が伝わってくる。
女性機関員への取材、子どもへの救助内容もポイント(^^)
消防士にあこがれるなあ!
(まっきー)