その鏡は嘘をつく

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 482
レビュー : 104
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062185202

作品紹介・あらすじ

エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。その頃、東池袋所の刑事・夏目信人は池袋の町を歩き、小さな手がかりを見つめていた。二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交錯する。乱歩賞作家・薬丸岳が描く、極上の感動長編!

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が多くて、ごちゃごちゃになりつつも
    ページをめくる手が止まらず。

    感想はといえば、切ない。
    その一言に尽きる感じ。

    夏目刑事、実写化されるなら 小日向文世が良い。

  • 【図書館】夏目シリーズ2冊目。またもや泣かされてしまった…。幹夫がどこで何をしていたのかわかった時にポロポロ。真実はつらい内容だったけど、夏目さんは相変わらずその後の幹夫を気にかけてるところがいいです。

  • 【要旨】エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。
    その頃、東池袋所の刑事・夏目信人は池袋の町を歩き、小さな手がかりを見つめていた。二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交錯する。

    最後まで事件の真相は予測できなかった。非常に面白い!!
    失踪した幹夫、心配するいとこの沙紀ちゃん、容疑者となった予備校講師の峰岸先生。夏目刑事に志藤検事、どれもが良いキャラで感情移入しやすい。
    薬丸岳さんはこのところハズレなしなので、次も期待したい!!
    お薦め!!!

  • 人の心は複雑だ。
    本当のことなんてわからない。
    自分の気持ちでさえ、コロコロと変わるのに。
    厳しい人生を通り抜けてきた人なら、相手の苦しみも多少は理解しやすいのか?
    うまく相手に伝えられていないだけで、実はしっかり心配されているものなのかもね。

  • 10月-2。4.0点。
    夏目刑事第二弾。鏡に囲まれた部屋で、外科医の自殺。
    検事が疑問を持ち、また夏目も。ラストは結構感動。
    このシリーズは面白い。次作も期待。

  • 「刑事のまなざし」続編とは知らずに読んでしまった。

    心理描写,動機がイマイチだし
    そもそも須賀のやっていたことがありえなさすぎる。

  • 夏目刑事シリーズ二作目で初の長編。2013年作品。
    第1作目 『刑事のまなざし』では登場しなかったテレビドラマ版『刑事のまなざし』のオリジナル・キャラクターである同僚刑事達が登場。これは、ドラマ『刑事のまなざし』で薬丸岳という作家を知った自分にとっては嬉しかったです。その代わりに夏目刑事の奥さんと娘さんは全く出番無し。被害者家族・加害者家族の物語、という薬丸岳作品特有の重いテーマ性も無く、薬丸岳作品としては読み応え軽めでした。
    でも、ラストには静かな感動もありましたし、悪くない作品だと思いましたよ。
    またTBSでドラマ化してほしいですけど、これは一部の重要なシーンで動物が酷い目に遭う描写があるので、ちょっと難しいかもしれませんね。

  • 薬丸さんの作品にしては、まあまあでした。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。その頃、東池袋署の刑事・夏目信人は池袋の街を歩き、小さな手がかりを見つめていた。二転三転する証言のなかで、検事と刑事の推理が交差する。乱歩賞受賞が描いた、人間の心、とは。連続ドラマ『刑事のまなざし』の夏目シリーズ極上の感動長編!

    夏目刑事は薬丸さんの優しい眼差しを体現したような刑事で、鋭い観察眼と、心に傷を負った人だからこそ出来る心の寄り添いがとても暖かい。この本はその夏目刑事シリーズの世界観をこれから広げていくぞ、という心意気が感じられます。

    前回を読んでいない人がこれを読むと、夏目刑事の悲しくも優しい目線が何故なのかが分からないという危惧があります。どこにもシリーズと書いていないので、意識しないと続けて読めないですね。誠に残念です。

  • シリーズ物だと知らずに読んだからか、前半部分の登場人物の多さ、切り替えに馴染めず、ごちゃごちゃして分かりづらかった。
    何だか都合よく物事が進んでいくし、誰にも感情移入できず、動機も不順。

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プロフィール

薬丸 岳(やくまる がく)
1969年生まれ、兵庫県明石市出身。1988年、駒澤大学高等学校を卒業。高野和明の『13階段』の影響で小説家を目指し、2005年『天使のナイフ』が生まれる。同作で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。日本推理作家協会現会員。
2016年『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞、2017年「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞(短編部門)をそれぞれ受賞。

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