- 講談社 (2013年9月25日発売)
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感想 : 85件
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784062185295
作品紹介・あらすじ
クラスでこっそりといじめにあっている転校生の小野佳純とそのいじめを見つけてしまった村井准一は、二人とも同じミステリー作家、月森和が大好きだったことを知って仲良くなる。その月森和が別名で他にも本を書いていることと、実はその秘密が既刊本の中にあるらしいという情報を得た二人は、図書館へ通って謎説きに夢中になるのだった──本が大好きな二人の淡い恋と友情の物語。
放課後に転校生の小野佳純さんの机に女子数人が何かをしているのを見てしまったは村井准一は、どうしてもそのことが気になって、友達と別れた後にこっそり六年三組の教室へ戻って小野さんの机を覗きこんでいた。ちょうどその時、教室の扉がいきなり開いたかと思うと、そこに立っていたのはなんと小野さん本人だった……。
クラスでこっそりといじめにあっている転校生の小野佳純とそのいじめを見つけてしまった村井准一は、二人とも同じミステリー作家、月森和が大好きだったことを知って仲良くなる。その月森和が別名で他にも本を書いていることと、実はその秘密が既刊本の中にあるらしいという情報を得た二人は、図書館へ通って謎説きに夢中になるのだった──本が大好きな二人の淡い恋と友情の物語。
みんなの感想まとめ
心温まる友情と淡い恋の物語が展開される本作は、小学校6年生の転校生と彼女をいじめる同級生との交流を描いています。二人は共通の趣味であるミステリー作家に魅了され、図書館での謎解きに夢中になる中で、お互い...
感想・レビュー・書評
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未来を信じること。
小6の甘酸っぱい初恋は素敵すぎて眩しいくらい。
こんな初恋したかったな〜。笑
小学生にはもちろん、大人が読んでも楽しめるとっても素敵な本でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福田隆浩さんの作品3冊目。
今回初めてガツンと恋愛要素が入ってて、淡い恋心の描写がすてきでした(*´ ꒳ `*)
ストーリーもどんどん先を読みたくなるような展開で、スルッと読めちゃう。
3冊読んで感じたことは、福田隆浩さんの作品はミステリーの導入として子どもたちに出会ってもらうと、今後、さらなる長編に挑戦する読書体力のある子どもたちが増えるのではないかな、ということです。
高学年の子どもなら、内容も理解できるし朝読書で毎日読んでも1週間前後で読み切れる作品が多い。
今後さらに福田さんの作品を読んでみたいと思う♬.*゚ -
2014年度 青少年読書感想文全国コンクール高学年課題図書。
ふむふむ。
なかなか面白く読めた。
小学校6年生の主人公2人、
男の子准と女の子佳純の交互の一人称形式。
佳純は転校生でクラスメイトから苛められているが、
小学校もあと少しなので卒業するまでの我慢だと思っている。
准は中学受験を控えた男の子。
クラスメイトの佳純への苛めは嫌だけれど、
きちんとみんなに、やめろよ、とは言えない性格。
そんな2人が実は同じミステリー作家のファンだと知り、仲良くなる。
ミステリー作家にまつわる秘密を協力して解き明かそうということになり、
2人は毎週土曜に図書館で会うようになる。
それぞれに悩みや事情を抱えながら、
静かに、しかし着実にお互いへの信頼感を育んでいく様子に好感が持てる。
舞台が図書館なので、本好きの琴線に触れやすい内容。
本好きの子にはもちろんだけど、
一人称なのと、改行と会話が多いため、大変読みやすいので、
それ以外の子どもにもすすめやすい。
課題図書にしては良い作品だったと思う(笑) -
小学生が覆面作家の正体を探る話だが、その中に淡い恋心やいじめの問題が盛り込まれている。読んでいると主人公が中学生ぐらいに感じる。読みやすく読後感も良い。
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転校して、クラスでいじめられていた女の子と、同級生の男の子が、図書館に通って、好きな作家さんの謎を解いていく...。小学校6年生って難しい年頃だなと自分の経験からも思いました。共通の好きな作家さんがあって、二人の仲が近くなっていくところは、ほほえましく、うらやましいなと思ってしまいました。
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初恋っていいですね…。
ふたりともピュアで!
主人公の准は、中学受験を控えた小学6年生の男子。
去年転校してきた同じクラスの女子、小野さんがいじめられていることに気づいた准は、月森和という作家をきっかけに、小野さんと仲良くなっていく。
月森和の別称をふたりで探しはじめるが、ふたりでいることで、クラスの皆からからかわれてしまい…。
将来への不安とか、相手を思いやる気持ちとか…、この年齢の悩みや思いが、素直に伝わってきます。 -
おもしろかった!
本好きな男の子と女の子が好きな作家の別名義をつきとめるために協力して謎を解いていく様子にはわくわくしたし、その手段も小学生が考えつくものとして無理があるような小難しいものじゃなかったのも現実的でよかったです
でもわくわくだけでなく2人が学校、家族、将来のことなどの様々な悩みに傷つきながらもお互いを支えに耐えている姿は痛々しく、胸が締め付けられるようでした
章ごとに2人の視点が入れ替わるので男の子は准くん、女の子は小野さんに感情移入しながら読めるかも
謎を解く手がかりとして作中の小説に出てくる登場人物が著名な児童文学作家の名前なので本好きな子はあ、この名前知ってる!ってなるんじゃないかなー -
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本好きとしては楽しく読めた作品。
大人に近づく不安とか戸惑いもありつつ、前を向いていこうとするこどもたちに共感できる。
いやしかし、課題図書なのに小学生が好きだの付き合うだのってシーンがあるのは、今どき普通なのかしら?昭和の人間としては、読んでてドキドキしてしまう。 -
いじめ、親の離婚、親の障害、受験、卒業、恋愛、謎解き
など多様なキーワードが盛り込まれており、
最後にきちんと収束できるのかとハラハラしてしまいましたが
思った以上にスッキリとまとめられていました。
よく練られた内容で、読了感よしです。
ただ、これで読書感想文を書くとなると
テーマが多すぎて逆にやりにくさを感じるのは…私だけでしょうか。
課題図書であることを意識せずに読むぶんには十分楽しめます。 -
二人を繋いだツールが本だったのが嬉しい♪
いじめに対する、先生の対応が素っ気なさすぎたのが気になったのは、私だけ?
読みやすい本だった。 -
課題図書。小学生の恋愛ものってあまりいいのが無かったけど、これはオススメできます。イジメとか親の離婚とか、今時の話しなんだけど、読後感が爽やか。
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淡い恋と、覆面作家の別偽名という謎解きがあって面白かったです。仕事のために読んだ本でしたが、児童書も侮れないと思いました。
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去年の冬に転校してきた小野さんが、女子の間でいじめにあっていることに気づいた准(じゅん)。
でも直接注意をする勇気が出せなかった。
小野さんの机がいたずらされているのを見て、片付けてあげようと、放課後に教室に戻ったら、小野さんも戻って来た。
同じミステリー作家が好きなことがわかって、二人は話すようになった。
でも、話をするのは学校じゃなく、あまり人気のない県立図書館だ。
二人が好きな作家は覆面作家で、もう一つの名前を使って違うジャンルの本を出しているらしい。
二人は協力して、もう一つの名前を探し出そうと計画をたてた。 -
課題図書一冊目
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課題図書(高学年) 第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2014年)
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六年生の男女の話。月森和という覆面作家の別名義を見つけようと、図書館に通う二人。
いじめられている女の子を守ろうと見ている男の子。
六年生で、照れずにこんなにストレートに異性を好きって言えるのは、二人とも穏やかな性格という設定だからかな。男の子の両親が離婚していて、息子の恋愛に気付いた母親が、思いはどんどん変わっていくもの、と話したのが男の子の心に残っていたのが、印象的。女の子は母親と手話で会話するが、この母親がとても前向きな考え方をするのがよかった。 -
小学6年生の准一と佳純が覆面作家の正体を突き止めていく物語。
二人がそれぞれ相手を大事に思い仲良くなっていくのが純粋で微笑ましい。
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