時の審廷

著者 : 芦辺拓
  • 講談社 (2013年9月26日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062185349

作品紹介

「ミステリ―の達人」が、大絶賛!

驚きの超-社会派本格探偵小説。奇想、ここに極まれり。――有栖川有栖氏

時代の深層に秘されたロマンを解く、壮麗なるミステリ―だ!――ときわ書房本店 宇田川拓也氏

本格ミステリ・ベスト10 第2位 
週刊文春ミステリ―ベスト10 第8位 
傑作「時の密室」から12年――。「時」シリーズが甦った!

戦前のハルビン、戦後の日本、そして現代――。
数多くの謎に満ちた事件が起こり、交錯するとき、
日本を震撼させる出来事が明かされる!

盤石の地位を保ってきた政権党から第二党への初めての政権交代なるかが
注目された総選挙の投開票日に、大地震発生の報が。
同日、弁護士兼探偵の森江春策に「日本分断」と告げる謎の電話があった。
一方、昭和24年。大量殺人事件・大都銀行事件の取材にいそしむ
仮名文字新聞記者の和智雄平にも、
戦前に赴任したハルビンの知人から「日本分断」という電話が――。

時の審廷の感想・レビュー・書評

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  • 盤石の地位を保ってきた政権党から第二党への初めての政権交代なるかが注目された総選挙の投開票日に、大地震発生の報が。
    同日、弁護士兼探偵の森江春策に「日本分断」と告げる謎の電話があった。
    一方、昭和24年。
    大量殺人事件・大都銀行事件の取材にいそしむ仮名文字新聞記者の和智雄平にも、戦前に赴任したハルビンの知人から「日本分断」という電話が―。
    戦前のハルビン、戦後の日本、そして現代―。
    謎に満ちた事件が起こり、交錯するとき、日本を震撼させる出来事が明かされる!
    (アマゾンより引用)

    シリーズ物?
    まぁ続いてるわけではないから登場人物だけのことだけど
    この人の書くお話は2つの世界が同時に進行してることが多くてどう繋がっていくんだろうと思うけど、うまい具合に収まるな(笑)
    結局…あの政治家どうなったんだっけ??

  • 森江春策の元にかかってきた「日本分断」と呟く電話。戦前のハルピンで起きたロシア貴族インキジノヴァ伯爵一家の失踪事件。事件に関わった新聞記者・和智雄平。伯爵家のタチアタとの恋。戦後起きた国鉄総裁・汐山氏の殺害事件と大都銀行事件。和智の目の前で殺害された川堀。和智を救うハルピン時代の友人の警部。森江事務所から転落死した男。新島ともかが目撃した老婆の謎。

  • 私はあまり面白いと思わなかったです。
    なんというか、読んでいると色々引きずられることが多いので。
    それでもって、所々の言い回しになぜかイラっとするところが。

    正直、自分の好きなタイプの本ではないよなと毎回思っているので、なんで読んでいるんだろうと思うことが多いのですが、なんで読んでいるのだろう。

  • 「時」シリーズ第3弾になるのか。実際の事件や人物がモデルになって面白い。若い二人の(その後の)ロマンスもよかったな〜。戦前のハルビンから現代の東京までの網羅はいいが、場面展開が激しくてちょっと辛かった…

  • 「歴史」という名のものすごく大きなものにゆっくり飲み込まれるようでした。
    今、そうであったかもしれないこの世界に連なるこれまでの歴史。
    今と昔が結びついて絡まって、また違う今を見せてくる。
    読み終わって顔を上げた窓の向こうの街を見て、
    何を信じたらいいのか、世界が揺らぐような気がしました。

  • なんというか、すごい話しでしたね。
    本格であり、陰謀劇でありなかなかよかったです。

  • 面白かったです。

  • 政権交代が確実と見られた総選挙の投開票日、森江春策にかかってきた謎の電話。「日本分断」とはどういうことなのか…
    現代と、戦前のハルピン、戦後の日本のエピソードが交錯し、ラストにそれらが一つの真実にたどり着く。前半は場面転換など少々わかりづらくて混乱したところもあったが、帝銀事件や下山事件も取り入れて虚実さまざまに織りなした物語が面白い。
    やはり芦辺拓は「時」シリーズが一番好きかも。
    あと鮎川哲也の初期作品を読んでみたくなった。

  • 2013/10/09読了

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