1月のおはなし なんてだじゃれなお正月 (おはなし12か月)

著者 : 石崎洋司 澤野秋文

• 講談社 (2013年11月26日発売)

作品紹介・あらすじ

『黒魔女さんが通る！！』で大人気の石崎洋司が描く、年の初めに巻き起こる不思議で楽しいお正月の話。野間児童文芸賞作家、最新作。

感想・レビュー・書評

[knslさんの感想 · 2014年7月14日]

★★★★☆
縁起ものって、オヤジたちが連綿と作ってきたのかも。
年末・年始に家族でよみたい年神さまを迎えるための準備物語。
（まっきー）

[yoriさんの感想 · 2023年4月5日]

お正月のダサジャレがいっぱいあって面白かったです！

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年3月31日]

「小学3年生のさくらの前に現れた、お正月の神様・年神くん。さくらはお正月の行事について、年神くんの指導を受けながら、学ぶことになって!?　 青い鳥文庫『黒魔女さんが通る!!』で大人気の石崎洋司が描く、年の初めに巻き起こる不思議で楽しいお正月」

年神さまってなに？
トイレのかみさま、かわや神
台所のかみさま、かまど神
井戸には井戸神、家にはやしき神・・日本にはたくさん神さまがいる。年神さまはお正月の神さま。

・たから船と、七福神のかみさまたちについて。
・裏にはバクの絵が。悪い夢をバクバク食べてくれるよ。
・鏡もちは、鏡には人の魂をうつす不思議な力があると信じられてきたから鏡、もちは神さまの食べ物。上にのせるだいだい（みかん）は、「代々」栄えるように。
・お節料理は縁起がいいものばかり、そしてダジャレ祭！よろこんぶ、まめまめしく（黒豆）、おめで鯛！

お話としてはおもしろいの・・かな？私はサラリと読んだけれども。

[alouette18さんの感想 · 2020年12月16日]

おはなし12か月　1月のおはなし

楽しくお正月のことがわかる

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年9月5日]

ダジャレだらけなお正月、きらいじゃない（笑）
初心者マークの年神くんからだから お正月の行事をあらため分かりやすく教えてもらった。

[tyunsukeさんの感想 · 2017年4月16日]

4歳7ヵ月
言われに興味津々。

[arukudesuさんの感想 · 2016年3月19日]

しみじみ日本のお正月ってだしゃれだらけなんだって思いました。

[miyu918さんの感想 · 2014年10月31日]

　さくらは、“年神”と名乗る男の子に、お正月のあれこれ（門松、お年玉、初夢…）について教えてもらう。

[ina96さんの感想 · 2014年10月15日]

お正月はつまらなくてきらい。お母さんに頼まれて門松のおつかに出た女の子は、お正月に詳しい不思議な男の子と出会う。
またダジャレ！？　とあきれる少女も、次第に祭事が好きになっていきます。

子どもに伝えるお正月豆知識にぴったり。

著者プロフィール

東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。
『世界の果ての魔女学校』で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞。
主な著書に､「黒魔女さんが通る!!」シリーズ（講談社青い鳥文庫）、
『杉原千畝　命のビザ』『福沢諭吉　「自由」を創る』（講談社火の鳥伝記文庫）、
翻訳の仕事に『クロックワークスリー　マコーリー公園の秘密と三つの宝物』（講談社）、
「講談えほん」シリーズ（講談社）、「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ（岩崎書店）などがある。

「2023年 『黒魔女さんと最後の戦い　6年1組　黒魔女さんが通る！！（20）』 で使われていた紹介文から引用しています。」