グリード 下

著者 :
  • 講談社
4.11
  • (114)
  • (135)
  • (67)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 698
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062186513

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ゆかい痛快!
    日本人が金融を愛?で救う。
    質素、奥ゆかしさ、がにじみ出ているのが心地よい。
    欲(グリード)が投資銀行を作り、増大させた。
    アメリカンドリーム実現のために。
    客を大切に扱う⇒会社の成長⇒マネーゲーム
    米国内だけではなく、世界の金は有限であるはず。
    バブルがはじけることを、人は歴史から学んでいないのか?
    それにしても強欲な米国(人)は私利のためには盲目になる。
    清貧という言葉はないのだろう。

  • 安定の真山仁。パワーアップした鷲津が圧勝するのでハラハラ感は無い。その分安心して読める。実名や実名もどきがバンバン出てきて、それぞれの言動に説得力がある。現実と矛盾はないが全てに真山仁のストーリーがある(北村の言うよみ筋)。いつも通り素晴らしいこのシリーズ。日本を叩きまくった真山がアメリカを叩く本編、堪能しました。日本を食い漁ったアメリカへの飯島の意趣返し、リンの夢叶いGCの実質的オーナーになります。
    真山仁の見方には共感する部分が多い。政治家嫌い(小泉さんとか)、アメリカ人の異常なほどの貪欲(グリード)、人種差別。自国の為ならどんな汚い手も使う強引さ。しかし歴史に学び切るところはスパッと切って再生する底力。さらに新しくパートナーになったアンソニーと日本マスコミの現地採用リッキーやエジソン再生に立ち上がる従業員の若者など清々しいアメリカの若者も登場。日本マスコミ(特に派遣員)の体たらく(アメリカメディアの記者魂)。多分真山が好きな日陰の花、北村、芝野、前島朱美。みんな生き生きと輝きます。

  • 今回も面白く読んだ。
    アメリカのリーマンショックの時ってこんなだったんだろう。
    企業は自分の社員が、自分の力で、どのように勝ち進んでいくのか、それが大事。
    過去の人や思い出がシリーズものとして、少しずつ出てくる。過去の三作、もう一度読み直してみる気になる。

  • (記録)
    ○真山仁氏の作品。
    ○ハゲタカシリーズの第4弾。
    ○相変わらず面白いが、ハラハラ感は少なかった。

  • 今回の鷲津政彦は格好良すぎ!
    うん、そこだけが、なんとなく引っかかりましたけど。
    それでも痛快でした。

    FBIやら、英国政府の登場、アメリカ大統領が黒幕とか、なんだか盛り沢山。

    日本にいる芝野さんに、飯島総裁が電話したシーンが、かなりお気に入りで、次回登場を期待させます。
    新聞記者、北村さんの移動先も気になるところ。
    気仙沼って!
    次回は震災後の日本とかが舞台なのかしら?
    とにかく、続編が読みたいシリーズです。

  • 2014/8/4読了

  • なりふり構わないアメリカとの闘いは興奮を覚えました。

  • 経済小説。
    山崎豊子あたりだと会社名を「三葉商事」みたいにぼかしたりするが,真山作品は実在の会社名も出しつつ,架空の会社名を主軸に作品が展開する。
    複数の登場人物の心情を描きつつ進む物語は切迫感を増大させ,次々とページをめくってしまう。
    金融に関する説明も豊富なのでこの業界に全く縁がない人でも大丈夫。

  • ハゲタカシリーズ第4弾。

  • 相変わらず最高におもしろい。

    レッドゾーンでちょっと面白さが落ちたかな、と思ったけど、今回持ち直した。

    最後の展開が予想外で、とてもよかった。
    おれのGWは鷲津に奪われたw

著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

真山仁の作品

ツイートする