タニタはこうして世界一になった 「タニタの社員食堂」誕生秘話を交えて

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 65
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062186759

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計500万部突破のベストセラー『体脂肪計タニタの社員食堂』と、それに続く「丸の内タニタ食堂」のヒットで世間の脚光を浴びるタニタ。
実は、この社員食堂でダイエットを意識したメニューを社員向けに出すようになったのは十数年も前、1999年のことだった。食堂の生みの親、同社前社長の著者が経営指揮を執るようになった1980年代前半は、まさに会社は存亡の危機を迎えていた。低迷する業績、赤字への転落。社員をリストラせざるを得ない状況にまで追い込まれていた。
そんな中、社員数百人規模、日本の一中小企業にすぎなかったタニタを経営する著者が掲げた目標は、なんと「ヘルスメーター売り上げ世界一」を達成すること。
これまでの「体重計」を売るビジネスから、「体重」をはかるビジネス、そして「健康」を提供するビジネスへ。経営コンセプトを柔軟に変えながらも、「健康への深い思い」を頑ななまでに守りづづける。そして達成した「世界一」の座と、「思い」の副産物であり結晶ともいえる「社員食堂」。
本書では、著者の半生や創業からの会社の歴史を振り返りながら、タニタがここに至るまでの軌跡を紹介し、タニタを世界一の企業に導いた「コンセプト経営」と「健康への思い」を綴ります。

感想・レビュー・書評

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  • タニタの社長がいかに会社を大きくしたかについて書かれている。
    本業を意識し続けることが大切。

  • コアコンピタンス経営による事業の選択と集中。変革を常に意識して取り組むこと。それを実践してきた著者には感服する。ただわたしから少しかけ離れた話のようにも感じた。経営者の子供として恵まれた環境に生まれたことも大きく影響しているんじゃないかなとも思った。自分の強みを見失うなというが、何もないような気がする。無駄に純粋で熱くて真面目なところが強みかな。弱みでもある。どうやって伸ばして活かせるのだろうか。今は強みが暴走しているけど、折り合えるように考えていきたい。

  • 若干自画自賛系ではあったけど、タニタの今までに至る経過が分かって楽しめた。でも今のうちの体重計はタニタではなかった

  • タニタの元社長が書いた現在のタニタを築き上げるのにしたこと、モットー、方向性。

    体重計から計ること、健康へと範囲を広げその方面に見事世界一になれたこと。など。

  • タニタはなぜ世界一になれたのか?

    →ビジネスと時代の移り変わりをどのような角度から捉えるかが重要
    常に価格で先行しながら新たなる付加価値のある商品をリリースしていく
    他社と全く同じことをやっているのは、社員の社会的なムダ遣い

  • すばらしい会社なのだが、本としての評価は星2つにしました。
    ただの会社の歴史本(?)

  • チェック項目5箇所。ヨーロッパ大陸からアメリカ大陸へ移民が動く過程では、最初は船会社、続いて鉄道会社、自動車会社、そして飛行機会社と成功者が移り変わっていったという歴史があります、この流れから、特定のビジネスだけに固執するのではなく、「『人を移動させること』がビジネスだ」と、早く捉えることができたならば、より大きな、永続的な成功に結びつけられたであろうという話です。自分のビジネスはあくまで「体重計」なんだと考えていたら、体重計だけで終わりです、しかし、「体重を量る」ビジネスだと考えれば、「体重とは何か」「なぜ増え、どうすれば減るのか」という広がりが出てきます。ストレスとは、何かをしたいという願いが強すぎること、また、要求されていることに少しでも近づこうと考えすぎることで生み出されるように思います、ですから、「できること」と「できないこと」を明確に分けてください。太り始めた頃はあまり体への影響も感じませんが、肥満の状態が長く続き、歳を重ねると病気になりやすくなり、医療費が増加し社会問題をも引き起こすのです。大切なことは一度振り返ってみることです、それも紙に書いて行うのです、そうして人生を俯瞰してみると、迷いがちな人生の選択が、すんなりと行えるようになると思います。

  • brilliant!

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著者プロフィール

株式会社タニタ前代表取締役社長。経営コンサルタント。
1942年、東京都生まれ、1965年、立教大学経済学部卒業、東邦ダイカスト株式会社入社。1966年、タニタ製作所(当時)に入社。大阪営業所長、取締役開発部長等を経て、1987年、株式会社タニタ代表取締役社長に就任。在任中、海外主要国にて会社設立、代表を兼務。「健康をはかる」をコンセプトに、世界初の家庭用体脂肪計付きヘルスメーターを開発・販売し、赤字状態だった同社を、ヘルスメーター売り上げ世界ナンバーワン企業へと成長させた。書籍、テレビ、映画等で話題になった「タニタの社員食堂」を作った経営者でもある。
現在は経営コンサルタントとして、世界をもっと健康にするべく活動中で、関わった赤字企業がすでに上場。経営における信条は、本質を捉え、コンセプトを変えることで、企業を変革し拡大させること。個人の健康、企業の健康、地域・業界の健康、日本の健康、世界の健康をテーマに講演会も行っており、70歳を越えて以降も、自身の健康管理についての質問を受けることが多い。

「2013年 『タニタはこうして世界一になった 「タニタの社員食堂」誕生秘話を交えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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