存在しない小説

  • 講談社
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本棚登録 : 272
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062186834

感想・レビュー・書評

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  • 個人的にはこの前に読んだ通天閣より面白かった。
    普通に編者解説なしで、嘘っこ世界の短編集でも良かったのにな〜⁇
    さらに短編集の舞台がリマ以外行ったことがあって、
    香港の匂いや、マレーシアの熱、ドブロブニクの海、アメリカの巨大、能楽堂は…眠かった…
    いろんな記憶が蘇った。
    じんわり後からちらほら蘇るシーンが、記憶と絡まって、
    だから入り込んじゃったかな⁇

  • どの短篇もおもしろく、引き込まれて読んだ。「世界文学」の中に立ち位置を定めたとおぼしき著者の試みに拍手を贈りたい。文学は想像力を語るものなのだ。

  • 頭に入ってこなかった。

  • この本は凄い!

    翻訳小説の体裁をとった創作、にとどまらず、
    翻訳論、小説論、読者論、前衛小説そのもの、にもなっている。

    1 背中から来て遠ざかる ジュリーの一族と性。
    2 リマから八時間 村の人々に語られた出戻りの話を、また語る。
    3 あたし ムスリムの少女が中国人と文化の違いに戸惑い乗り越え。
    4 能楽堂まで 多くの妻とできなかった子供。
    5 ゴールド 成り上がりと娼婦。
    6 オン・ザ・ビーチ 私と警備員の存在がふわりと。

  • 大傑作
    「想像ラジオ」の上をいっている

  • 小説は読み手がいるから初めて小説になる。
    存在しない小説も、読まれてやっと「小説」になった。不思議な本。

  • 面白くなくはないんだけど、翻訳って設定のせいか、カタカナが多いし端々に知識ひけらかし感でなんかストーリーをよく覚えてられないしなんだかもどかしかった。

  • 6つの短編がどれも今ひとつ。読み手にコミットを促す「編者解説」には押しつけがましさを感じる。企みとしてはおもしろいかもしれないが、これは失敗作だと思う。

  • もっと才のある作家かと思った。

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著者プロフィール

いとう せいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ノーライフキング』でデビュー。『ボタニカル・ライフ ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』など。

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