「自分」をカタチにする授業

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 89
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062187176

作品紹介・あらすじ

学生たちを望む未来に続々送り出す、
慶應大学SFCのビッグママ、長谷部先生の講義を一冊に!

本当にやりたいことを導き出し、
実現するために必要なコミュニケーション力を鍛える授業。
進路に迷う学生や、悩み迷う社会人にとって、人生の羅針盤となる一冊。

対話形式でおこなった全6回特別講義を収録。

置き換えのきかないあなたになる
「夢」をムリに語らない
「人のためにならないこと」は悪いことではない
自己中心的な人は他人を許せる
「評価」にとらわれ架空の自分を演じない
自分と同じ思いの人を毎日一人見つける
人とつながるほど、人は自由になれる
他人の土俵で自分を磨く
「自己責任」は無責任   ほか

感想・レビュー・書評

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  • 慶應SFCで異言語・異文化コミュニケーションを専門として研究、教育を行っている著者の、実際の講義を書籍化。
    「自分再生」体験授業と自ら評すごとく、他者とのコミュニケーション・ワークを通して自己を再発見し、自分らしく人生を生きられる力を育む。

    特に印象的なのは、「やりたいことをカタチにするチカラ」のすべてとは、初めて出会った”わたし”と”あなた”の間に、何かを生み出すこと、と喝破しているところだ。

    まさにそのチカラとは、私の探求している自己実現・自我の発現をするための力と言い換えることもでき、ひとつの有力なアプローチを得られたと思う。

    また「本当のコミュニケーションとは、「情報」ではなく「人間性」をやりとりすること、とも言い、昨今の自己啓発本にはない視点を与えてくれる。


    ワークの内容も新しい。ぜひ勉強会を開催して実践してみたいと思っている。

    • pippin幸せさん
      iwamotoさん、初めまして。レビュー花まるありがとうございました。この本、とても興味があります。早速アマゾンで購入して読んでみます。情報...
      iwamotoさん、初めまして。レビュー花まるありがとうございました。この本、とても興味があります。早速アマゾンで購入して読んでみます。情報ありがとうございました。
      2014/04/04
  • 本当のコミュニケーションとは「人間性」をやりとりすること。

  • ・自分のために生き、自分をより満たすことが、やがて他人を満たすことにつながる
    ・「こころ」(神髄の部分)と「きもち」(一過性)のズレから来るストレス、これが大人の「疲れた」の正体
    ・「えーと」とか「あの」などは、「相手を置いてきぼりにする言葉」
    ・肝心なのは「場」を「共有」すること

  • 6時限の講義形式で構成している。1限目「対話する」2限目「受信する」3限目「発信する」4限目「準備する」5限目「更に発信する」6限目「協働する」。
    常に変わらないメッセージ。自分は何がしたいのか。相手がいて私との間に「カタチ」が生まれる。
    悩みの正体は「存在するのか」。
    教え子のあとがきに書かれたメッセージも背中を後押ししてくれる。
    「先生と出会った人はみな、人生という『大舞台』の主役になる」
    ひとつひとつの講義をリアルに感じながら、自分をカタチにしていくことができるのではと思える。

  • このブクログに書かれていたレビューを読んで購入。
    大変有名な先生が書かれた本ということだが、お恥ずかしい話、私は存じ上げなかった。でも、そんな”初心者”の私でも、ぐいぐい引き込まれていく、とっても楽しい授業が展開されている。1限目からこの先生の言葉の魅力にハマった。
    まず、最初の「拒絶からは何も生まれせん」という言葉にドキっ。もし本当に私がそのクラスにいたら…と。自分も参加者の一人になったつもりで読み進めていった。
    6限目まであっという間にすぎていったが、1つ1つが心に残りジーンときた。
    やはり先生ご自身の”体験”を元に語られているので、それが”本質”となり、伝わってくるのだと思う。
    すばらしい授業!本当にありがとうございました。

  • 自分のやりたいことを叶えるための、コミュニケーションの本。
    慶応SFCの有名?な先生らしいけど、たぶんその魅力が本書にはすべてが詰まりきっていないような、そんなふうに思った。
    自分のことを自分できちんと深く知って、相手に伝えること。と、思ったらまずやってみると、ありきたりといえばありきたりなことが書いてあった。
    文字も少なく読みやすいので、また読みたくなった。

  • 「SFCのビッグママ」長谷川葉子さんのことを慶応MCCの講座案内で知り、著作を手にとってみました。
    自分のことを口に出す、言葉にする、相手に伝えることの意味について再認識。
    社会的なラベル(所属、肩書きなど)を一切使わずに初めての人と話をするワークはとても楽しそう。新鮮な感覚が湧いてくるんでしょうね。やってみたいと思いました。
    特に印象に残ったのは「自分を卑下するようなことは言わない」というくだり。「自分なんか」とか、「自分はXXなので・・・」とか、ついつい言ってしまいますが、やっぱり繰り返し口に出していると、知らない間に呪いがかかってしまうんだろうなあ。言葉の力を感じる一冊でした。(さわ)

  • [購入] 長谷部先生のエッセンス【入門編】が詰まった本書。コミュニケーションから自分のやりたいことが「カタチ」になっていくこと、関わった相手の中に自分を残すこと...

    ゼミ生としては普段の先生のお話を凝縮した本という印象だが、初めて先生の価値観や世界観のようなものに触れる学生・社会人にとっては衝撃が大きいのかもしれない。

    今思えば、この濃密なコミュニケーションや自分と向き合う時間が長谷部研究会の活動を通して自分の習慣になっていたんだなぁと。自分の学生時代に先生との出会いがなかったらどんな風に過ごしていたのか、「普通の学生生活」になっていたのでは...なんて考えてしまう。

    すっきりとした読後感で、特に今の自分にギャップやショックを感じた人ほど「人と(本当の意味での)コミュニケーションがしたくなる」良書。

  • 長谷部先生の言葉の魔法が詰まった本。その2!
    読みながら、先生の声が聞こえてくるみたいだった。
    母が、めずらしくわたしが読んだ後にさくっと読了していて驚いた。

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著者プロフィール

東京都出身。慶應義塾大学環境情報学部准教授、コンゴ大学客員教授(コンゴ民主共和国)。専門は、異言語・異文化コミュニケーションを基盤とした英語教育、カリキュラムデザインとその教授法。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了、現職。「教育」と「コミュニケーション」を研究する長谷部研究会を率いており、「学校は社会の縮図」であると捉え、「教育の原点に立ち、そこから各自のやりたいことの本質を徹底的に見いだすこと」に実践的な立場から取り組んでいる。卒業生は国内外で多岐にわたり活躍している。学生たちからは「迷いの森の出口を教えてくれる魔法使い」「SFCのビッグママ」「ママヨーコ」と呼ばれ親しまれる。著者自身、不登校、いじめや病気、高校、大学受験失敗などを経験し、そこからの問題意識で、20代半ばから寺子屋(私塾)を立ち上げ、「子どもたちを死なせない、活き活きと活かす教育」に取り組み続けている。35歳で大学入学、40代で大学修了後、現職につく。著書『今、ここを真剣に生きていますか?』(講談社)、『「自分」をカタチにする授業』(同)、『子どもの心が聞こえますか?』(マガジンハウス)。

「2014年 『いくつになっても「いきいきとした自分」でいられる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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