ジョン・マン 青雲編

  • 講談社 (2013年12月26日発売)
3.63
  • (7)
  • (25)
  • (21)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 173
感想 : 23
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062187206

作品紹介・あらすじ

ごっつう遠くにきたもんぜよ――。新しい街、初めての学校。アメリカでの暮らしは、すべてが驚きに満ちていた。大好評シリーズ第4弾、熱狂の新展開!

郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。鎖国日本から漂流し、初めてアメリカの地で生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!

みんなの感想まとめ

新しい環境での成長と友情を描いた物語は、主人公の万次郎が直面する数々の試練と出会いを通じて、感動的な人間関係を築いていく様子を描いています。険悪なライバルとの勝負を経て、互いに認め合う親友になる展開は...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 険悪なライバルと真っ当な勝負して引き分けて、お互いに認め合って大親友になる。王道だが、普段からこんな事が自分のまわりに沢山あるといいなぁと思った

  • 人格者であるホイットフィールド船長に引き取られ教育を受けさせてもらい、万次郎は本当に幸運。素直で努力家の万次郎だったからであろう。
    万次郎の周りの人は素晴らしい人ばかり、学校の先生、友達、船長宅で働くメイド、レストランの人。唯一嫌な人は人種差別する教会の神父。これは許せないが、船長も万次郎も賢く冷静に対応、素晴らしい。

  • はい次

  • 万次郎が褒められると、なんか嬉しい。
    ただし、この時代の日本人だったとしても、礼儀正しく勤勉でなんてのは、皆ではないはず。万次郎は凄いけれど、万次郎を助け育てたホイットフィールドはもっと凄い人物だと思う。小説で、この尊い出会いを共有できたことも奇跡だと思う。

  • 日本語のいただきますなどの作り、働いてくれ、また天からの恵に感謝する言葉は、素晴らしいと思いました。 さあ、アカデミーでの生活が楽しみです。

  • 文庫がまだ出てないのかな?一般書にて読む。
    読了。レビューは最終巻で。

  • アメリカの船長宅での生活がはじまる。

  • アメリカに上陸したジョン・マン少年が地元の小学校へ行く。しかし、万次郎は故郷では貧しさゆえ学問所へ通ったことはなく、当然読み書きはできなかった。ひらがなよりも先にABCのアルファベットを先に覚える。

    小学校は6歳から12歳までの子供たち20人ちょっとの規模で、当時のアメリカでも学校に行ける子供は少数だったのかもしれない。乗船中、絵を描いて通訳をしたレイは文字を書けたのだろうか?というような疑問がわいた。

    あいかわらず登場人物たちがヒューマニティあふれる。少しばかりの差別もあるが、たいしたことない程度だと思う。

  • 2014.08.18

    津本陽の「椿と花水木」がすごく面白かったので、こちらの万次郎も読んでみようと思った。

    面白いけど、小学生でも読めそうなほど簡単で、
    話に深みがない気がする。

  • 2014/7 相変わらず1時間ちょっとで読了。もう少し量が多いとありがたいのだが。

  • 2014/6/7-6/15

  • 中浜万次郎の生涯を描いた、シリーズ第4弾。
    陸に上がり、小学校へ通う万次郎。コツコツと学びながら、アメリカで生きていくすべを身に着けていく。
    帰国までは長い道のりがあり、すぐに戻れたわけではなかったのだと、改めて感じた。
    おおむねあたたかく迎えられているが、実際には差別がもっとあったのでは、とも思った。

  • 万次郎があまりにアメリカの人々に受け入れられてるのが腑に落ちない。教会の牧師以外では最初ピートとちょっとした軋轢があったが結局最後は仲良しとなる。そんなに差別はなかったのだろうか。どうも不可思議。

    次巻は航海学校から。楽しみ。頑張れジョンマン。

  • 2011年の1月から、シリーズ4冊目。第一作の波濤編のブクログを書いてから、毎年読んで、もう4年も経ったのですねえ。でも、話は遅々として進みません。やっとボストンでの小学校生活が始まったところ。ジョン・マンは、まだまだこれから。10年ぐらい、かかるのか。

  • ジェフリー・ディーヴァーと並ぶ「年に一度のお楽しみ」がやって参りました(笑。今作では話がグンと進みます。いかなる逆境にもくじけない主人公の今後がますます楽しみです。

  • マサチューセッツ州フェアヘブンのホイットフィールド船長宅で暮らし始める最初の3カ月半が描かれる。2カ月間を地元の小学校に通って英語、数学、理科を学び、その後バートレット・アカデミーを受験する。
    偏見や差別はもっと過酷だったのではないかと思うのだが、比較的さらっと描かれて、理解ある周囲にサポートされ、また万次郎の勤勉さと潜在能力で軽々克服してしまい、少々、拍子抜け。本当の差別は、上位学校に進んでからの次巻かもしれないが。

  • 2013年12月24日発行 万次郎が船長に連れられて

  • 年下の子供たちとも小学校で仲良く学ぶ万次郎の柔軟な生きる姿勢に感心しました。又、ホイットフィールド船長の教会に対立しても万次郎とともにいてくれる優しさに感動するとともに、こういう人に助けてもらった万次郎はつくづく運がいいと思いました。

  • まるまる回想だったのは前巻だっけ?前巻って何編だ?数字も付けて呉れよ~ニューベッドフォードから川を隔てたフェアヘブンの船長宅に戻った万次郎はチャンスとデイジーの歓迎を受けたが,教会から敬遠され,シーフードレストランとアカデミーの教授からは大歓迎された。その前には小学校卒業資格が必要だが,多くの子どもら歓迎されながら,ピートという大柄な12歳だけが突っかかってくる。駆けっこで負けた万次郎はチャンスをコーチにしてトレーニングを重ね,遂に同着まで持ってきた。パートレット・アカデミーの応募資格は17歳以上だが,特例として受験が許され,3番の成績で合格したが,半年待たなくてはならない~細かくて良いんだけど,話が前後して疲れるのよね。アメリカ人の物言いや考え方まで高知県民みたいで違和感がありあり

  • 海の上ではないので、命をかけての出来事はありませんが、船長と小学校の暮らしは、マンジロウの誠実な人柄のため、落ちついてさらさらと読めました。

全21件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1948年高知市生まれ。都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で直木賞を受賞。江戸の下町人情を得意とし、時代小説界を牽引する人気作家の一人。著書多数。

「2023年 『草笛の音次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本一力の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×